がん患者様の声から開発 脱毛中の頭皮に刺激を与える“縫い目”を無くした 医療用「やさしい帽子」に新色登場
12月10日(木)より全国のスヴェンソンレディス店舗、病院内売店にて販売開始
ヘアケアメーカーの株式会社スヴェンソン(本社:東京都港区、代表取締役社長 兒玉義則)レディス事業部は、がん治療中に脱毛した患者様の声をもとに開発した、縫い目のない医療用帽子「やさしい帽子」シリーズ エアボーダーの新色 シュガービ-トを、12月10日(木)より全国のスヴェンソン レディス店舗と病院内の売店にて販売を開始しました。
「やさしい帽子」シリーズは、脱毛中の頭皮に強い刺激を与える“縫い目”を最新鋭の編み機によってなくし、治療中の敏感な頭皮を保護するようなシームレス縫製を施した医療用帽子です。患者様の声を一つ一つ検証し、吸汗性が高く洗濯が可能な素材を使用。被り心地から着用の際のシルエット、デザインまでこだわった、患者様に優しい医療向けの帽子です。これまでに医療用ウィッグ提供と共に、頭皮にやさしい帽子を36万枚以上お客様へお届けしています。
今回、全国の院内売店でも人気のエアボーダーから新色「シュガービート」が誕生しました。
深みのあるボルドーカラーを再現するために、糸から作ったオリジナル配色の新色であり、ダークトーンになりがちな冬の装いの中でも、顔周りを明るく見せてくれる色合いです。
日本国内でがんに罹患する確率は男性65.5%、女性50.2%と、約2人に1人ががんに罹患しています(※1)。また近年、治療しながら働く方も増加傾向にあり、副作用による外見変化を補う外見サポートの必要性も増しています。スヴェンソンでは、がん患者様の声を反映した医療用ウィッグの提供や、悩みや疑問に答える情報提供などを通じて、今後も患者様の生活をサポートしてまいります。
(※1):国立がん研究センター「最新がん統計」より
≪商品紹介≫
■無縫製(ホールガーメント)「やさしい帽子」シリーズ
商品名:エアボーダー(シュガービート)
■参考資料
【スヴェンソンのがん患者様への取り組みについて】
当社は医療用ウィッグを販売する企業ですが、ウィッグを通じて患者様やご家族の不安・悩みを知ることで、治療で必要となる様々なモノ・コトの提供に取り組んできました。
●モノの提供
乳がん患者様向けの脱毛ケアだけでなく、爪や皮膚にあらわれる副作用をカバーする外見ケアアイテム、下着や入浴着など、治療中の生活で必要とされる商品を幅広く集めた通販事業「Lady's SVENSON STORE」を展開。
全国の病院にカタログを設置し、多くの患者様にパンフレットをお手に取っていただけるように活動しております。
Lady's SVENSON STORE (https://ladys-store.svenson.co.jp/smartphone/)
●治療中のケア体験セミナーを開催
顔色を明るくみせるメイク、ネイル、リンパ浮腫緩和マッサージなど、各種専門の講師による治療中に役立つ無料のセミナーを店舗で開催しております。患者様だけではなく、患者様に指導される看護師の方にもご参加いただいております。
●“心のケア”についての取り組み
がんを宣告され、患者様やご家族が抱える不安・悩みを解消したいという思いのもと、一般社団法人がん哲学外来が展開する「がん哲学外来 メディカル・カフェ」の活動に賛同し、店舗スペースを開放して開催。
当社の顧客だけでなく、地域の患者様・ご家族・医療従事者が集い、対話によって不安・悩みを解消しています。
■企業概要
社 名 : 株式会社スヴェンソン
住 所 : 東京都港区赤坂1丁目9番13号 三会堂ビル5階
電 話 : 03-3586-0011(代表)
創 業 : 1984年2月3日
代 表 者 : 代表取締役社長 兒玉義則
事業内容 : 男性向けウィッグの製造、販売、理美容サービス、女性向けウィッグの製造、販売、理美容サービス、ヘアケア商品の販売
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