ただモノを減らすだけではダメ！美しく生きるための「ミニマリズム」米アマゾンのランキングで１位を獲得した、ミニマリズムの元祖本の邦訳版が発売決定

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン（取締役社長：干場弓子、本社：東京都千代田区）は、『捨てる　残す　譲る　好きなものだけに囲まれて生きる』を発売しました。本書は、ミニマリストブームの火付け役となった『The Joy of Less』（Francine Jay，Chronicle Books）の翻訳本となり、ミニマリストの本質からモノの整理法を紹介しています。

ミニマリストという言葉を目にするようになり、巷にミニマリストと銘打った片付け・自己啓発本があふれてきました。「ミニマリスト」と聞くと、どんな人や風景を思い浮かべますか？
部屋が整然としていて、テレビと椅子とシンプルな食器や服がある部屋に住んでいる感じでしょうか？　ブームが始まった時には、メディアで極端な例が取り上げられる事もあったため、「空虚な生活」をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。

本書は、その「ミニマリスト」の火付け役となった書籍の翻訳本となります。

ミニマリストの本質は「（長年使っていない・ただの飾りとなっている）必要ないモノを片付け、スペースを生み出すことで、美しく生きる」ことであり、ただモノを減らせばよいというものではありません。（著者も本書のなかで、見ているだけで楽しくなったり明るくなったりするものは残す価値がある（p.21）と述べています。）

大切なのは、片付けの計画表を作ることでも、自分の見えない所にモノを隠すことではありません。生活の主役は自分です。自分にとって、本当に必要なモノかどうかを見極め、手を動かしてスペースを作っていくこと。モノを管理するのも手間やストレスが溜まるものですから、物理的にも精神的にもスッキリするために本書を活用していただきたいと思います。

本書は4つの章立てになっています。

第１章はモノを減らすための心構え、第2章では家をきれいに片付けるテクニック、第3章ではさらに部屋ごとの各論を紹介しています。そして第４章では、もっと広い視野で見たときに、ミニマリストが未来の世代にどう役立つかという視点で話が進みます。

スッキリした空間でシンプルな生活をするきっかけをつかむ１冊としてください。

 

 

 

 

【目次】
はじめに
第１章   モノを減らす心構えを身につける
第２章   捨てる、残す、譲る。　片づけ上手はこうしている！
第３章   部屋別・持たない暮らし実践編
第４章   ライフスタイルを変える
おわりに

【著者プロフィール】
フランシーヌ・ジェイ（Francine Jay）
アメリカのエッセイスト。
大学院では美術史を専攻。
モットーは「好きなものに囲まれて身軽で優雅に暮らす」。無駄をそぎ落して必要なものにだけお金をかけるミニマリストのライフスタイルを紹介するブログは、世界中の人々の絶大な支持を得る。本書の提言は米CNNや英BBCなどのテレビ番組、英「フィナンシャル・タイムズ」紙、英「ガーディアン」紙、米「フォーブズ」誌などで取り上げられて話題を呼ぶ。趣味は美術館めぐり、ヨガ、ハイキング。現在、オレゴン州で夫と娘と一緒に暮らす。たまに休暇を利用して家族で世界各地を旅行する。お気に入りの都市は東京、京都、ロンドン、パリ、ローマ。

【書籍情報】
タイトル：捨てる　残す　譲る　好きなものだけに囲まれて生きる
定価：1,500円（税抜）
発売日：2017.3.25
判型：四六判・並製／360ページ
ISBN：978-4-7993-2050-1
発行：ディスカヴァー・トゥエンティワン
ディスカヴァーサイト：http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799320501

【販売サイト】
Amazon： https://www.amazon.co.jp/dp/B06XSSRQTM
楽天ブックス：http://books.rakuten.co.jp/rb/14760578/
セブンネット：http://7net.omni7.jp/detail/1106759150
ディスカヴァー・トゥエンティワン：http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799320501