【Z世代の本音調査】「パーソナル診断でコンプレックスが増えた」女子大学生二人に一人が経験
「負け骨格」がコンプレックスを助長しているか。
■現役大学生のうち77%が骨格診断、パーソナルカラー診断を知っていると回答
今回の調査では、大学生が骨格診断、パーソナルカラー診断を知っているか調査しました。
大学生の77%の人が知っていると回答しました。
大学生の間で個人の外見に関する診断への興味は高いようです。
■パーソナル診断の中でも、パーソナルカラー診断が一番人気と判明
大学生が実際にやったことがある診断について調査したところ、
パーソナル診断55%、骨格診断35%、顔タイプ診断31%という結果でした。
数ある診断の中でもパーソナルカラー診断をしたことがある人が最も多いようです。
また実際にパーソナルカラー診断を利用して服やメイクを選んでいるかも調査しました。
大学生の34%が実際にパーソナル診断を利用して服やメイクを選んでいると回答しました。
■パーソナル診断でコンプレックスを解消できた人は52%
さらにパーソナル診断でコンプレックスを解消できたか調査したところ、パーソナル診断でコンプレックスを解消できた人は、52%(とてもできた8%、まあできた44%)、できなかった人は48%(あまりでできなかった28%、全くできなかった20%)という結果でした。
サークルアップの学生メンバーに聞いたところ、「パーソナル診断をすることによって、自分に似合うメイクや服装が分かったので、着やせして見えるようになった。」などの意見が挙がりました。
■パーソナル診断をすることによってコンプレックスが増えたと感じる人は45%
一方パーソナル診断をすることによって、コンプレックスが増えたと感じる人は、45%(とてもある10%、少しある35%)、感じない人は、55%(あまりない27%、全くない28%)という結果でした。
女性の回答は、増えたと感じる50%(とてもある10%、少しある40%)、感じない50%(あまりない30%、全くない20%) 男性の回答と増えたと感じる34%(とてもある9%、少しある25%)、感じない66%(あまりない23%、全くない43%) 男女でも回答がわかれました。
女性の方がコンプレックスの増加を敏感に感じ取っているようです。
このようなパーソナル診断が流行することで美の基準がさらに細分化され、それに当てはまるか否かが重要視されるようになり、コンプレックスが増えたと感じる人もいるのではないでしょうか。一方で診断を利用して、コンプレックスを解消できた人もいるため、メリットも大きいと感じました。
サークルアップの学生メンバーに聞いたところ、「SNSで自分の骨格がデメリットの多い負け組骨格といわれているのを見て、とても落ち込んだ。」という意見が挙がっており、このようにパーソナル診断での特定の結果について、否定的な意見がSNSで書かれることはコンプレックスを助長しているのではないでしょうか。
■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。
いかがでしたでしょうか?
実際に⼤学⽣のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。
サークルアップは電通若者研究部が自らの研究ツールとして開発し、2022年6月に当社が事業売却を受けたクイックリサーチツール。約2万人の現役大学生が登録しており、100サンプルの調査が10〜30分で完了するなど、そのスピード感が特徴で、多くの企業様のマーケティング活動やリクルーティング活動にご活用いただいています。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
【調査概要】
・調査日:2023年12月21日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
・有効回答数(サンプル数):200人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー
以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
株式会社RECCOO サークルアップ担当:福本・南原(みなみはら) 問い合わせは以下のフォームよりお願いします。 https://circle-app.jp/#inquiry-form
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