知らなきゃ良かった　トイレの秘密シリーズ　第10弾　来客が多い夏、トイレはしっかり見られている？！暑い夏だからこそトイレ掃除はキチンと簡単に！

ライオン株式会社

2024年8月7日 13時00分

　ライオン株式会社（代表取締役兼社長執行役員：竹森征之）では、2015年から「知らなきゃ良かったトイレの秘密シリーズ」として9回にわたり、トイレまわりの汚れに関する調査と検証実験の結果を発信してまいりました。

　今年の夏も暑い日が多いですが、そんな日はＸ（旧Twitter）に「トイレがサウナのよう」といった暑いトイレに関する投稿が見られます。そこで第10弾の今回は、「夏のトイレ」に着目。トイレ室内の温度測定に加え、夏はお盆や帰省などで来客が多い季節でもあることから、来客目線のトイレの見え方についても調査を実施した結果、以下のことがわかりました。

・夏のトイレ室内は家庭によっては外気温並みの温度に！

・トイレ掃除が億劫になる季節は夏が第一位。夏は黒ずみやピンク汚れも夏が最も気になる季節

・訪問先の家庭のトイレでは、汚れやホコリがついていないか見ている人が約8割、ニオイが気になる人は約6割

■調査結果

１．夏のトイレ室内の温度は、家庭によっては外気温並みに！

　夏のトイレの暑さはどの程度なのか。猛暑予報が出ていた日程（2024年7月5日～8日の4日間）に、首都圏の5軒6か所のトイレにて室内の温度を測定しました。その結果、昼間の時間帯には28℃を超える場合が多く、トイレによっては30℃を大きく超え外気温並みになる場合があることがわかりました(2024年7月当社調べ)。

２．夏はトイレ掃除が億劫！でも、黒ずみやピンク汚れも気になる季節

　暑い夏はトイレも暑く、掃除をするのも一苦労と思われます。そこで「トイレ掃除が億劫になる季節」を調査してみました。その結果、夏が第1位であり、4割近くの人が一番億劫と回答しました＊。

　トイレの汚れに関しては、「黒ずみが発生しやすい季節」でも夏が1位、「ピンク汚れが発生しやすい季節」「トイレ掃除の頻度が上がる季節」では季節には関係ないという回答に次いで夏は2位という結果でした＊。

　夏はトイレの黒ずみやピンク汚れが発生しやすいので掃除頻度が上がるものの、暑さもあってトイレ掃除を億劫に感じている様子が浮き彫りになりました。

＊2024年6月当社WEB調査(n=500、20～60代3人暮らし以上の男女)

３．8割以上の人が、訪問先の家庭のトイレに汚れやホコリがついていないか見ている！

　次に、来客者がトイレのどこに注目しているのかを調査しました。その結果、8割以上の人が、汚れやホコリがついていないかを見ており、具体的な場所は「便器の中」「便座やフタ」「便器のフチ周辺」が上位で、他にも「手洗い場所」や「床」が目に付くようです。また、ニオイについても調査すると6割以上の人が「ニオイが気になったことがある」と回答＊。親戚や知人宅とはいえ、自宅以外のトイレでは衛生状態を気にする人が多いことが分かりました。お客様に気持ちよく過ごしてもらうためにも、来客を迎える際には、事前のトイレ掃除がおすすめです。

＊2024年6月当社WEB調査(n=500、20～60代3人暮らし以上の男女)

＜ライオン　リビングケアマイスター　吉井和美からお掃除アドバイス＞　暑い夏のトイレ掃除はポイントを押さえて効率的に！

　暑い夏はトイレ掃除も一苦労。ポイントを押さえつつ手短に掃除する方法をご紹介します。

①できるだけ時短掃除を！

　時短掃除には、便器の中の掃除も便座や床のふき掃除も両方でできる『ルックプラス泡ピタトイレ洗浄スプレー』を活用するのがおすすめです。1本でトイレ掃除のすべてができるので、掃除の途中で洗剤を交換する手間や時間が省け、お掃除を一気に終わらせることができます。

『泡ピタ』を使った時短お掃除術はこちらの動画をご覧ください。

フチ裏に『泡ピタ』を吹きかけて60秒待っている間に便座や床のふき掃除が完了！

https://youtu.be/Z4ty_XnQTSk

　ちなみに、トイレ掃除にかかる時間を調査すると、3～5分程度が約34％、5～10分程度が

約30％と、5分前後の方が多いことがうかがえます＊。

『泡ピタ』をうまく活用して時短掃除を目指しましょう。

＊2024年6月当社WEB調査(n=500、20～60代3人暮らし以上の男女)

②床のホコリを風で舞い上げないように、こまめにふき掃除

　暑いトイレで扇風機やうちわを使う人も多いようです。実はトイレは、衣服やトイレットペーパーから発生するホコリが溜まりやすい場所。扇風機やうちわの風で床のホコリが舞い上がる可能性もあるので、こまめな床掃除を心がけましょう。掃除機を使うと手間や時間がかかるので、床をふき掃除する際にホコリも一緒にふき取ってしまえば、楽に掃除できます。

③来客目線で汚れをチェック

　お盆などで来客がある場合は、「来客目線」を意識して掃除するとよいでしょう。多くの来客の目にとまりがちなのは「便器の中」「便座やフタ」「便器のふち周辺」です。掃除をする際は、いつも座って用を足している方は「立って用を足す方の目線で」、背の低い方は「背の高い人の目線で」など、いつもと違う目線で汚れのチェックをしてみるとよいでしょう。また、インテリアも見られることがあるので、小物類を飾っている場合はホコリを除去するなどの掃除をするのがおすすめです。