HPE、2023年度第2四半期の業績を発表
製品・サービスポートフォリオ内ミックスのシフトにより、売上高、利益、ARRの成長を達成し、通期の営業利益とEPSのガイダンスを上方修正
[米国テキサス州ヒューストン – 2023年5月30日]
2023年度第2四半期(2023年2月~2023年4月)業績要約
・売上高:前年同期比4%増、為替調整後(*1)9%増の70億ドル
・Annualized revenue run-rate(ARR)(*2):前年同期比35%増、為替調整後138%増の11億ドル
・売上総利益率:
- GAAP(米国会計基準)ベースでは自社史上最高の36.0%、前年同期比360ベーシスポイント増、前四半期比200ベーシスポイント増
- 非GAAPベースでも同様に自社史上最高の36.2%、前年同期比および前四半期比200ベーシスポイント増
・潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益(EPS):
- GAAPベースでは前年同期比68%増、前四半期比16%減の0.32ドル。予想範囲0.27ドル~0.35ドルの中間値を上回る。
- 非GAAPベースでは前年同期比18%増、前四半期比17%減の0.52ドル。予想範囲0.44ドル~0.52ドルの最高値を達成。
・営業活動によるキャッシュフロー:前年同期比5億1,000万ドル増の8億8,900万ドル
・フリーキャッシュフロー(*3):前年同期比4億9,900万ドル増の2億8,800万ドル
・株主への資本還元:配当金および自己株式の取得により2億6,100万ドルを還元
業績予想
・売上高:2023年度第3四半期の売上高を67億ドル~72億ドルと予測、為替調整後(*1)の2023 年度売上高の成長率を4%~6%と予測
・ARR(*2):2022年に実施した証券アナリスト向け説明会(HPE Securities Analyst Meeting)で示した予測(2022年度から2025年度までの年間平均成長率35%~45%)を継続
・潜在株式調整後 1株当たり純利益(EPS):
- 2023年度第3四半期:GAAPベースで0.34ドル~0.38ドル、非GAAPベースでは0.44ドル~0.48ドルと予測
- 2023年度:GAAPベースで1.42ドル~1.50ドル、非GAAPベースでは2.06ドル~2.14ドルに引き上げ
・2023年度営業利益(GAAPベース):成長率180%~184%に設定
・2023年度営業利益(非GAAPベース)(*4):成長率6%~7%に引き上げ
・2023年度フリーキャッシュフロー(*3),(*5):19億ドル~21億ドルと予測
HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は、次のように述べています。
「HPEは、会計年度の素晴らしいスタートを切りましたが、第2四半期も好調に売上高を伸ばし、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームによるリカーリング売上の貢献度が増え、優れた収益性を達成しました。インテリジェントエッジ分野を中心としたより利益率の高い製品・サービスポートフォリオミックスへのシフトと、当社の提供するAI製品・サービスに対する強い需要は、株主の皆様への投資機会をさらに拡大します」
HPEのEVP兼CFOであるタレク・ロビアティ(Tarek Robbiati)は、次のように述べています。
「HPEの戦略の成果が売上と利益の両方に表れ続けていることに大変満足しています。これらの結果は、成長率と利益率のより高い分野に製品・サービスポートフォリオをシフトする戦略が功を奏していること、そして規律正しく業務を遂行していることを示しています」
注記
*1 HPEの非GAAP財務情報の使用に関する説明は、原文の「Use of non-GAAP financial information」をご覧ください。
*2 Annualized Revenue Run-Rate (ARR) は、Consumption Services(CS)の成長を評価するために使用される財務指標です。ARRは、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームサービスの純収益、関連する金融サービスの収益(オペレーティングリースからのレンタル収益とキャピタルリースからの利子収入を含む) 、Software as a Service、ソフトウェア消費の収益、およびその他のas a Service の提供の年間収益を四半期ごとに認識し、4を掛けたものです。HPEは、ARRをパフォーマンスメトリックとして使用します。ARRは純収益から独立して見るべきであり、それと組み合わせることを意図していません。
*3 フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから純資本支出(有形固定資産 (以下 PP&E)への投資費用からPP&Eの売却収入額を差し引いた額)を差し引いた額、および現金、現金同等物ならびに現金制限に対する為替変動の影響を除いた営業活動によるキャッシュフローを表します。
*4 非GAAPベースの営業利益には、主に株式報酬、無形固定資産の償却、および事業改革費用に関連する約10億ドルの費用は含まれていません。
*5 HPEは、報告されたGAAP業績に含まれる一部の要素を予測することができないため、非GAAPベースで業績予想を提供しています。将来の見通しに関する記述(Forward-looking statements)を含む全文は原文をご覧ください。
連結損益計算書の要約を含む本発表資料の原文:
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2023/05/hewlett-packard-enterprise-reports-fiscal-2023-second-quarter-results.html
※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2023年5月30日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。
■プレスルーム
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2023年度第2四半期(2023年2月~2023年4月)業績要約
・売上高:前年同期比4%増、為替調整後(*1)9%増の70億ドル
・Annualized revenue run-rate(ARR)(*2):前年同期比35%増、為替調整後138%増の11億ドル
・売上総利益率:
- GAAP(米国会計基準)ベースでは自社史上最高の36.0%、前年同期比360ベーシスポイント増、前四半期比200ベーシスポイント増
- 非GAAPベースでも同様に自社史上最高の36.2%、前年同期比および前四半期比200ベーシスポイント増
・潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益(EPS):
- GAAPベースでは前年同期比68%増、前四半期比16%減の0.32ドル。予想範囲0.27ドル~0.35ドルの中間値を上回る。
- 非GAAPベースでは前年同期比18%増、前四半期比17%減の0.52ドル。予想範囲0.44ドル~0.52ドルの最高値を達成。
・営業活動によるキャッシュフロー:前年同期比5億1,000万ドル増の8億8,900万ドル
・フリーキャッシュフロー(*3):前年同期比4億9,900万ドル増の2億8,800万ドル
・株主への資本還元:配当金および自己株式の取得により2億6,100万ドルを還元
業績予想
・売上高:2023年度第3四半期の売上高を67億ドル~72億ドルと予測、為替調整後(*1)の2023 年度売上高の成長率を4%~6%と予測
・ARR(*2):2022年に実施した証券アナリスト向け説明会(HPE Securities Analyst Meeting)で示した予測(2022年度から2025年度までの年間平均成長率35%~45%)を継続
・潜在株式調整後 1株当たり純利益(EPS):
- 2023年度第3四半期:GAAPベースで0.34ドル~0.38ドル、非GAAPベースでは0.44ドル~0.48ドルと予測
- 2023年度:GAAPベースで1.42ドル~1.50ドル、非GAAPベースでは2.06ドル~2.14ドルに引き上げ
・2023年度営業利益(GAAPベース):成長率180%~184%に設定
・2023年度営業利益(非GAAPベース)(*4):成長率6%~7%に引き上げ
・2023年度フリーキャッシュフロー(*3),(*5):19億ドル~21億ドルと予測
HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は、次のように述べています。
「HPEは、会計年度の素晴らしいスタートを切りましたが、第2四半期も好調に売上高を伸ばし、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームによるリカーリング売上の貢献度が増え、優れた収益性を達成しました。インテリジェントエッジ分野を中心としたより利益率の高い製品・サービスポートフォリオミックスへのシフトと、当社の提供するAI製品・サービスに対する強い需要は、株主の皆様への投資機会をさらに拡大します」
HPEのEVP兼CFOであるタレク・ロビアティ(Tarek Robbiati)は、次のように述べています。
「HPEの戦略の成果が売上と利益の両方に表れ続けていることに大変満足しています。これらの結果は、成長率と利益率のより高い分野に製品・サービスポートフォリオをシフトする戦略が功を奏していること、そして規律正しく業務を遂行していることを示しています」
注記
*1 HPEの非GAAP財務情報の使用に関する説明は、原文の「Use of non-GAAP financial information」をご覧ください。
*2 Annualized Revenue Run-Rate (ARR) は、Consumption Services(CS)の成長を評価するために使用される財務指標です。ARRは、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームサービスの純収益、関連する金融サービスの収益(オペレーティングリースからのレンタル収益とキャピタルリースからの利子収入を含む) 、Software as a Service、ソフトウェア消費の収益、およびその他のas a Service の提供の年間収益を四半期ごとに認識し、4を掛けたものです。HPEは、ARRをパフォーマンスメトリックとして使用します。ARRは純収益から独立して見るべきであり、それと組み合わせることを意図していません。
*3 フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから純資本支出(有形固定資産 (以下 PP&E)への投資費用からPP&Eの売却収入額を差し引いた額)を差し引いた額、および現金、現金同等物ならびに現金制限に対する為替変動の影響を除いた営業活動によるキャッシュフローを表します。
*4 非GAAPベースの営業利益には、主に株式報酬、無形固定資産の償却、および事業改革費用に関連する約10億ドルの費用は含まれていません。
*5 HPEは、報告されたGAAP業績に含まれる一部の要素を予測することができないため、非GAAPベースで業績予想を提供しています。将来の見通しに関する記述(Forward-looking statements)を含む全文は原文をご覧ください。
連結損益計算書の要約を含む本発表資料の原文:
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2023/05/hewlett-packard-enterprise-reports-fiscal-2023-second-quarter-results.html
※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2023年5月30日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。
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