双日、ミライト・ワン、しろくま電力(旧afterFIT)が那須ガーデンアウトレットにソーラーカーポートと屋根置き太陽光発電設備を導入
~脱炭素による企業価値向上と、電気代削減による商業施設のバリューアップに貢献~
本施設東側の駐車場全域(優先駐車場スペース含む計208台分)に出力625.4kW、施設棟屋根に306.4kWの太陽光発電設備を設置しました。年間約387.4tのCO2排出削減を見込んでいます。これらの設備の導入により、再生可能エネルギーを活用してCO2排出量削減を進め、企業価値の向上を図ると同時に、那須ガーデンアウトレットの年間電気代の削減による同施設のバリューアップにつなげるものです。
今後3社は、累積発電容量100MWを目標に掲げ、商業施設のほか、ゴルフ場、工場、スーパー、病院、公共施設、テーマパーク、空港など、大規模なソーラーカーポートの普及を目指し、国内のカーボンニュートラル化の促進と導入施設の価値向上に貢献していきます。
【那須ガーデンアウトレット全景およびソーラーカーポート】
●取り組み背景
那須ガーデンアウトレットは、『空間の贅沢、時間の贅沢、そして心の贅沢、そんなリゾートライフを提案できる、新しいスタイルのアウトレット』です。”那須の玄関口”と位置付け、森の中にあるアウトレットとして那須エリアの魅力を発信する広域集客型”リゾート”施設を実現しています。
昨今、異常気象や地球温暖化に対する関心が高まり、それに伴いカーボンニュートラルへの需要が急速に拡大しています。さらに、エネルギー料金高騰により、事業の運営管理費用のうち電気代の負担が重くなったことで、ソーラーカーポートおよび屋根置き太陽光設備の導入に踏み切りました。
2023年10月に着工し、約2ヶ月で設置工事を完了しました。ソーラーカーポートの工法の工夫により短期間で工事を完了させ、工事による駐車場の占有期間を短縮しました。強度を維持したまま柱を少なくすることでコスト削減と駐車のしやすさを両立。ソーラーカーポートは、雨や日射を防ぎ、来場者の利便性向上を図り、商業施設にはクリーンなエネルギー供給により、お客様、テナント企業、そして施設運営管理者の三者にメリットのある脱炭素ソリューションです。
●会社概要
【双日商業開発について】
那須ガーデンアウトレットの運営管理会社。複合商業型施設の開発・運営事業者として培ってきた独自のノウハウ、リーシング活動で構築した魅力あるテナントとのネットワーク、集客効果の高いプロモーション展開など、それぞれのプロセスで結集した全ての手法をおしみなくプロパティマネジメントに共有・反映していくことで、お客様にとって価値のある商業施設を創造することを目指している。
企業概要
社名 双日商業開発株式会社
設立 2001年9月
代表者 代表取締役 柏木 広喜
本社所在地 東京都中央区銀座6-2―1
事業内容 商業施設等のプロパティマネジメントおよびコンサルティング
URL https://www.sojitz-sc.com/
【双日株式会社について】
双日は国内外約400社の連結対象会社とともに、世界のさまざまな国と地域に事業を展開する総合商社。2050年に向けた長期ビジョン「サステナビリティ チャレンジ」のもと、脱炭素社会実現に向けた対応方針を掲げ、脱炭素社会や循環型社会を見据えたビジネスの構築に取り組んでいます。
企業概要
社名 双日株式会社
設立 2003年4月1日
代表者 代表取締役社長 CEO 藤本 昌義
本社所在地 東京都千代田区内幸町2-1-1
事業内容 自動車、航空産業・交通プロジェクト、インフラ・ヘルスケア、金属・資源・リサイクル、化学、生活産業・アグリビジネス、リテール・コンシューマー・サービス
URL https://www.sojitz.com/jp/
【株式会社ミライト・ワンについて】
株式会社ミライト・ワンは、株式会社ミライト・ホールディングスおよび、株式会社ミライト、株式会社ミライト・テクノロジーズの3社統合により、2022年7月1日に発足しました。ミライト・ワンでは、"技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する"ことをパーパス(存在意義)に掲げ、これまで情報通信設備建設や総合設備事業で培った技術力を基盤に、街づくり・里づくりや企業DX・GX、グリーンビジネスやグローバル事業などに邁進し、顧客や社会の課題解決、地域の活性化に取り組んでいます。
企業概要
社名 株式会社ミライト・ワン
設立 2010年10月1日
代表者 代表取締役社長 中山 俊樹
本社所在地 東京都江東区豊洲5-6-36
事業内容 電気通信工事、電気工事、土木工事、建築工事、及びこれらに関連する事業を行う子会社及びグループ会社の経営管理等
URL https://www.mirait-one.com/
【しろくま電力株式会社について】
グリーンに特化し、発電・送電・売電の電力3事業を展開するグリーン電力会社。自社で開発から保守管理まですべてを一気通貫で行える強みを活かし、発電事業領域で成長。その実績とノウハウで系統用蓄電池開発や電力の市場運用なども行っています。その他、AIを活用した発電適地探しや大規模蓄電池をアルゴリズム制御するシステム開発など、グリーン電力の課題解決に注力しています。また、2024年3月1日に、株式会社afterFITから社名を変更し、3月22日からしろくま電力として本格的にサービスを提供いたします。
企業概要
社名 しろくま電力株式会社(読み:しろくまぱわー、旧 株式会社afterFIT)
設立 2016年10 月
代表者 代表取締役 谷本 貫造
本社所在地 東京都港区芝大門2-4-6
事業内容 グリーン電力事業
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