テックファーム、企業のAI駆動開発「内製化」を支援する『AI-DDT』を8月より提供開始
開発プロセスの再設計から仕様管理・品質基盤の構築まで伴走し、AI活用を自社の開発力へ
ICTソリューション事業を手掛けるテックファーム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:千原信悟、以下「テックファーム」)は、企業がAI駆動開発を自社の組織・人材・開発プロセスに取り込み、継続的に実践できる状態をつくる内製化支援サービス「AI-DDT(AI-Driven Development with TechFirm)」の提供を本年8月より開始します。独自の仕様管理AIエージェントとハーネスエンジニアリングを中核に、仕様駆動開発(Specification-Driven Development)の導入、開発プロセスの再設計、チームへの定着までを一貫して伴走。外部ベンダーへの依存を抑えながら、AI活用のノウハウを社内に蓄積し、品質とスピードを両立する再現性の高い開発体制の構築を支援します。実プロジェクトでは、開発サイクルを従来比3.5倍高速化したほか、従来約1週間を要していた工程を最短1時間まで短縮した実績を有しています。
◾️AI駆動開発を「一部の個人利用」で終わらせない内製化が課題に
生成AIの普及を背景に、AI駆動開発に取り組む企業は増えています。しかし、ツールを導入しただけでは、活用が一部の担当者に偏り、異動や退職によってノウハウが失われる、案件ごとに進め方や品質がばらつく、外部パートナーに依存したまま自社に知見が残らないといった課題が生じます。さらに、仕様がチャットや議事録などに分散し、変更時の影響範囲を把握しにくいことや、担当者ごとにAIへの指示品質・レビュー品質に差が出ることも、組織展開を阻む要因となっています。AI駆動開発を競争力へつなげるには、単なるツール導入ではなく、企業自身が継続的に改善・運用できる開発体制へ転換する「内製化」が必要です。
◾️内製化によって得られる3つのメリット
AI駆動開発を内製化することで、①外部委託だけに頼らず、自社の事業や業務を理解したチームが迅速に改善できる、②開発ノウハウや仕様、判断基準が社内に蓄積され、人材育成や引き継ぎに活用できる、③案件ごとの属人的な成功ではなく、品質と生産性を継続的に高める再現可能な仕組みを構築できる、というメリットがあります。AI-DDTは、単に開発作業を代行するのではなく、実案件を通じてこれらの能力を顧客企業内に移転し、最終的に自律運用できる状態を目指します。
◾️内製化を阻む壁を超えるテックファーム独自のノウハウ
メリットが多い内製化ではありますが、その導入にはさまざまな壁が存在します。テックファームは、AIツールの導入や開発代行にとどまらず、企業の担当者が自らAI駆動開発を実践し、改善を続けられる状態まで伴走する役割を「AIインテグレーター」と位置付け、推進してきました。そのノウハウを集約したAI-DDTは、人、プロセス、仕様、AIを一体で設計し、仕様を起点に開発を進める仕様駆動開発を基盤として、AI活用を企業内の標準的な開発プロセスへ統合するサービスです。テックファームが実案件で培った方法論や基盤を提供しながら、顧客企業側に運用ノウハウと改善力が残ることを重視します。
【AI-DDTによる内製化支援 3つの特徴】
AI-DDTでは、企業がAI駆動開発を自律的に運用できる体制を構築するため、次の3つの仕組みを提供します。

1. 開発プロセス再設計・伴走支援:自社で回せる運用体制を構築
AI活用を前提に、各工程の進め方や人とAIの役割分担、レビュー方法、運用ルールを見直します。テックファームが実プロジェクトへの適用を伴走しながら、顧客企業のチームが自ら実践・改善できる標準プロセスへ移行します。
2. 仕様管理AIエージェント:知識を組織資産として蓄積
本サービスの核となる「仕様管理AIエージェント」は、業務フローや機能仕様、判断の背景を共通の仕様基盤に保持します。仕様変更時の影響範囲確認やレビューを支援することで、担当者個人に閉じていた知識を組織資産として蓄積し、引き継ぎや新メンバーの立ち上がりを容易にします。

3. ハーネスエンジニアリング:品質を保ちながら自律運用
アーキテクチャやビジネスルール、セキュリティ要件、テスト条件などを制約として整理し、AIが安定した品質で成果物を出力できる開発基盤を整備します。担当者の熟練度だけに依存せず、企業自身が品質を管理しながらAI駆動開発を継続できる状態を目指します。
◾️実案件を通じて得た知見をサービス化
AI-DDTは研究開発から生まれたサービスではなく、開発現場で検証を重ねながら体系化した実践知です。実プロジェクトでは、「開発サイクル3.5倍高速化」「1週間の工程を最短1時間へ短縮」などの成果が生まれています。これらの実践知を、顧客企業のチームが自ら使いこなし、改善を続けられる形にして提供します。AIを「導入」や「外注」で終わらせず、自社に蓄積される開発力へ転換します。
AI-DDT サービスサイト:https://www.techfirm.co.jp/ai-ddt
◾️AI駆動開発カンファレンスで初公開
2026年7月30日開催の「AI駆動開発カンファレンス 2026夏」では、テックファームCTO・石立宏志が「新規開発案件でのSDDを使ったAI駆動開発」をテーマに登壇します。会場ブースでは、AI-DDT、仕様駆動開発についても紹介予定です。
<登壇概要>
・イベント詳細:https://www.ai-driven.dev/
・テックファーム登壇日時:7月30日(木)13:50予定
・登壇者:テックファーム株式会社 執行役員CTO 石立宏志
・形式:現地参加(最大300名)+オンライン(YouTube Live)
・申し込み方法:
現地参加登録:https://aiddcon2026.peatix.com/
オンライン参加登録:https://aid.connpass.com/event/392229/
テックファームについて
「ICTに精通したプロフェッショナル集団」として、デジタル技術を活用した事業変革や課題解決のためのソリューションをワンストップで提供。1998年の創業以来、世界初や日本初のサービス実現に携わり、世界初のモバイルインターネットサービスであるNTTドコモ「iモード」立ち上げ時のシステム開発への参画をはじめとして、モバイル黎明期から多種多様な産業におけるICT活用の経験やノウハウを蓄積する。AI、IoTを活用したデータ収集や分析から、ドローンやスマートデバイス、3D技術のメタバース領域への活用などの最先端テクノロジーと、多種多様な業界にて蓄積してきたICTソリューションに関する知見やノウハウを組み合わせることで、企業におけるDXなどのイノベーションを支援する。
【企業概要】
会社名 テックファーム株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F
代表者 代表取締役社長 千原 信悟
設 立 2015年
資本金 100百万円(2025年6月末現在)
URL https://www.techfirm.co.jp/
※記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。
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