日本サッカーは、なぜ「世界の壁」を越えられないのか?バロンドール投票記 者・田村修一が遺した「問い」――電子書籍『成熟の、その先へ』2026年10月28日に配信開始
オシム、トルシエ、ベンゲル……名将たちに問い続けた35年。闘病の中で「どうしても遺しておきたい言葉がある」と命を削って取り組んだ、日本サッカーの未来へ捧ぐ遺作となる一冊!
注目の著者の知見を独自の視点で、深く、体系的にお届けするデジタルメディア「SYNCHRONOUSーシンクロナスー」(株式会社日本ビジネスプレス運営)は、このたびノンフィクション電子書籍『成熟の、その先へ』を2026年10月28日に配信開始いたします。
著者は、日本人唯一のバロンドール投票記者として長年にわたり世界と日本のサッカーを見つめ続け、2026年7月29日に68歳で他界したサッカージャーナリスト・田村修一氏。
闘病の中で「どうしても遺しておきたい言葉がある」と命を削って取り組んだ、日本サッカーの未来へ捧ぐ遺作となる一冊です。

「成熟とは、正しかった歩みを疑い、自ら完成を拒むことだ」
自身が35年間追い続けてきた日本のサッカーの、「ドーハの悲劇」からの歩みと、いまだ立ちはだかる「世界の壁」の正体。規律や組織力という日本サッカーの長所を磨くことで辿り着いた「成熟」の先に待つのは、さらなる進化か、それとも停滞か——。
本書で最も鋭く突きつけられるのは、自分たちの強みによって築いた完成形がかえって次の変化を拒んでしまうという【日本化の逆説】です。
トルシエの「フラット3」が生んだ摩擦、オシムが説いた「考えながら走る」の誤解、ベンゲルやエメ・ジャケが批判の嵐の中で下した「覚悟の決断」。
「強くなった」という成果に甘んじることなく、その「成熟」が「停滞」へと変わる前に自ら問い続けるために。「正しかった歩みを疑い、自ら完成を拒むこと」を胸に刻み続けた一人のサッカージャーナリストが最期に遺した魂のメッセージです。
著者プロフィール
田村修一(たむら・しゅういち)
1958年、千葉県生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科中退(フランス経済史専攻)。1991年よりサッカー取材を開始。ヨーロッパで最も権威のあるサッカー雑誌『フランス・フットボール』にも寄稿。著書に『山本昌邦 勝って泣く』『オシム 勝つ日本』(ともに文藝春秋)など多数。日本のジャーナリストで唯一、世界年間最優秀選手に贈られるバロンドールの投票記者を務めた。2026年7月29日逝去。68歳。
書籍情報
『成熟の、その先へ——なぜ日本サッカーは世界の壁を越えられないのか』(SYNCHRONOUS BOOKS)
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著者:田村修一
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配信日:2026年10月28日(水)
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価格:1,320円(税込)
※SYNCHRONOUSでは発売記念クーポンご利用で1,000円(税込)【10月28日〜11月3日】
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発行:株式会社日本ビジネスプレス
※本書は電子版のみでの販売となります。
各電子書店にて予約受付中
SYNCHRONOUS/Amazon/楽天ブックス/紀伊國屋書店/HONTO
■ SYNCHRONOUS限定 発売記念クーポン
発売を記念し、SYNCHRONOUSで本書をご購入の方を対象に、通常価格1,320円(税込)のところ1,000円(税込)でお求めいただけるクーポンをご用意しました。
・クーポンコード:seijyuku2026
・割引内容:通常価格 1,320円(税込) ⇒ クーポン適用で 1,000円(税込)
・条件:シンクロナス会員登録(無料)/『成熟の、その先へ』ご購入時のみ有効
・対象期間:10月28日(水)〜11月4日(水)23:59まで(1週間限定)
・ご利用方法:
2.「購入手続きへ」進み、クーポンコード入力欄に「seijyuku2026」を入力・適用
3.割引価格(1,000円)が適用されていることを確認の上、決済を完了
※SYNCHRONOUS以外の電子書店ではご利用いただけません。
※予告なく内容を変更・終了する場合があります。
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目次
はじめに
第一章 ドーハから始まった問い
テレビの前から見えた壁/サッカー記者になるまで/金子勝彦さんがラモスの脚に触れた/ドーハの悲劇を、外から見直す/悲劇の先に残ったもの/『凛凛烈烈』から五年/日本化の逆説
第二章 フランスが教えた「対等」ということ
ボラ・ミルティノビッチへの失敗/『フランス・フットボール』編集部との出会い/個人主義は、身勝手という意味ではない/エメ・ジャケと「見ているもの」を話す
第三章 ベンゲルとトルシエ――日本に来た二つのフランス
ベンゲルの言葉は、結論までの道筋を示した/トルシエとの最初の出会い/選手リストを作り、無人駅へ行った/私が彼のカメラを壊した/異物が残した摩擦/解任騒動とメディア
第四章 オシム――言葉の奥へ入る
最初から近かったわけではない/病後のインタビュー/「名言」を消費しない/「考えながら走る」の誤解/自分のすべてをぶつけた存在/五人の名将に共通していたもの
第五章 バロンドールの基準から日本を見る
候補三〇人に入るということ/カズを世界へ伝える/投票は人気投票ではない/アジアへ投票の輪を広げる/投票用紙の前で考える「個」の責任
第六章 森保一とジャパンズウェイ
日本人監督を選ぶ意味/日本化によって強くなり、日本化によって行き詰まる/「みんな同じ」の安心を越える/夜八時に始まった職員会議/「ベストだった」という評価の先へ
第七章 世界の壁の正体
壁は一枚ではない/フィジカルを、体格の一語で終わらせない/ベスト八からが、本当の大会になる/経験は、出場回数だけではない/壁は、越えるたびに姿を変える/「エース」は役職ではない/世界をまねるのではなく、世界と混ざる/異論を言えるチームは壊れない
第八章 ジャーナリストは何を伝えるのか
パイプがあるだけでは足りない/質問する者も、答えなければならない/その人間を知り、その人間になりきる/速さでは届かない事実/誰もいない場所へ行く/失敗を経歴から消さない/応援するからこそ、問いを失わない/自分の意見を持つ/次の世代へ――自分たちの基準を疑う/完成を拒むこと/問い続ける限り、道は閉じない
あとがき――田村修一さんから託されたもの
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