エリクソン、日本のモバイル通信品質に関する消費者意識調査の結果を発表
回答者の過半数が通信の不安定さを経験、「混雑時でも安定してつながる」通信品質へのニーズが高まる
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通信品質に最も価値を感じる要素は「速度」よりも「安定性」
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約5割の日本のモバイルユーザーが、移動時や外出先での通信の不安定さを経験
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混雑時に安定した通信を保証する「通信優先レーン」への利用意向は約3割
エリクソン・ジャパン株式会社(以下「エリクソン」)は本日、日本のモバイル通信ユーザーを対象に実施した「モバイル通信品質および通信優先サービスに関する消費者意識調査」の結果を発表しました。本調査は、5G SA(スタンドアロン)の商用展開が加速するなか、日本の消費者がモバイル通信の品質に何を求め、どのような課題を抱えているかを定量的に把握することを目的として実施したものです。調査の結果、回答者の過半数が日常生活において通信の不満を経験しており、混雑時でも安定した接続を保証する「通信優先レーン」のようなサービスへの潜在的需要が明らかになりました。
調査結果の概要
「通信の安定性」と「混雑耐性」が通信品質の最重要評価軸に
モバイル通信品質において価値を感じるポイントとして、「通信が途切れない安定性」が60.0%で最多、次いで「混雑時でも安定して利用できること」が37.3%となり、その他を大きく上回りました。ピーク速度よりも「つながり続けること」を重視する傾向が、年代・性別を問わず、幅広い層に共通して確認されました。

回答者の約5割が通信品質に何らかの不満を経験
モバイル通信がつながらず、不満を感じたことがありますかという問いに「特に不満はない」と回答したのは46.3%にとどまり、53.7%が何らかのシーンで通信品質に不満を経験していることが明らかになりました。不満を感じたシーンでは、通勤・通学中の電車(22.8%)、旅行先・観光地(19.5%)が上位に挙がり、次いで車・バス移動中(13.8%)、学校・職場(11.5%)と続きました。

通信が不安定な際は「諦め」や「移動」で対応——潜在的な機会損失が発生
通信がつながりにくい場合の対応として、「一時的に利用を諦め時間をおく」が38.0%で最多、「場所を移動する」(33.3%)が続きました。「何度も再試行する」が28.5%、「何も対応せず利用を諦める」も20.5%に上り、日常の業務や消費行動における機会損失が生じている可能性が示唆されます。

「通信優先レーン」への利用意向は約3割、QRコード決済シーンでのニーズが最大
全体の28.3%が通信優先レーンを何らかの形で利用したいと回答。利用したいシーンは「QRコード決済・モバイルチケットの表示」(11.8%)が最多で、「常時快適な通信の確保」(8.3%)、「ライブ会場でのSNS投稿・ライブ配信」(6.0%)が続きました。希望する料金体系は「利用回数に応じた変動課金」(37.3%)が最多で、柔軟な課金設計へのニーズが示されています。

サービス普及の鍵は「料金の妥当性」と「効果の可視化」
利用にあたっての懸念として「料金が高くなりそう」が61.0%と突出しており、「効果がどれほどあるか不安」(31.5%)がこれに続きます。一方で「特に懸念はない」も25.8%に上ることから、適切な料金設定と効果の明確な提示によって需要層の拡大が期待されます。

本調査の結果は、日本における通信品質保証型サービスへの潜在的需要と、そこに至る消費者課題の双方を明確に示しています。回答者の過半数が日常的に通信品質の問題を経験し、その都度「諦める」「移動する」といった対応を余儀なくされている現状は、現行のモバイルネットワークが提供できていない価値領域が確実に存在することを示しています。
エリクソンは、5G SA アーキテクチャが実現するネットワークスライシングこそが、こうした課題を解決する根幹技術であると考えます。ネットワークスライシングを活用することで、通信事業者はユーザーや用途ごとに帯域・遅延・信頼性を動的に保証する差別化されたサービスを提供することが可能になります。世界では90社以上の通信事業者がすでに5G SAを商用展開し、ネットワークスライシングを活用した差別化サービスの商用化の事例が84に達するなど、差別化サービスの実装が着実に進展していることが窺えます。日本においても、こうした技術をベースとした新たなサービス価値の創出と、それによるモバイル通信市場のさらなる発展に向けて、エリクソンは通信事業者パートナーとの協力を継続してまいります。
調査概要

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調査名 |
モバイル通信品質および通信優先サービスに関する消費者意識調査 |
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調査対象 |
日本在住の20代〜60代のモバイル通信利用者(男女) |
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有効回答数 |
400名(男性263名・女性137名) |
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調査方法 |
インターネット調査 |
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調査実施時期 |
2026年3月 |
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調査実施 |
エリクソン・ジャパン株式会社 委託調査 |
関連サイト
差別化されたコネクティビティ
https://www.ericsson.com/ja/differentiated-connectivity
エリクソンについて
エリクソンの高性能でプログラマブルなネットワークは、毎日何十億人もの人々にコネクティビティを提供しています。エリクソンは150年にわたり通信テクノロジー開発のパイオニアであり続け、通信事業者や企業にモバイル通信とコネクティビティのソリューションを提案しています。お客さまやパートナーと共に、エリクソンは未来のデジタルな世界を実現します。
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