文教大学が「文教大学教育フォーラム2024」を開催しました

教師の仕事の実態とは?現役教員が語る教師の魅力!

文教大学学園

 11月23日(土)に、文教大学越谷キャンパスで「文教大学教育フォーラム2024」を開催しました。基調講演では、越谷市教育センター所長の菊池邦隆先生をお招きし、具体的な取り組み事例をもとに教師の働き方改革に向けた動きについて解説していただくとともに、ご自身が感じてきた教師の魅力をお話していただきました。基調講演終了後は、小学校と中高校のブースに分かれて、実際に教師として働いている卒業生と、教師を目指している在学生による意見交換を実施しました。

■基調講演

 幼稚園、小中高校、特別支援学校、それぞれの教師としての魅力について、現場で働く先生の声を紹介しながら講演が進められていきました。感動を共有でき、成長を実感でき、そして専門分野を生かせることが教師の魅力である、というお話に、会場の教師志望の学生たちは大きく頷きながら菊池先生のお話に聞き入っていました。一方で教職で不安なこととして話題になる長時間労働、待遇、保護者対応などについてもその実態が詳しく紹介されました。一人で抱え込まず、周りの諸先輩方や同僚の先生たちと協力し合いながら、強い情熱と使命感を持っていけば乗り越えていけるというお話に、学生たちも大いに勇気づけられたようでした。最後に、今日の話を聞いて、「そうだ!教師になろう!」という情熱を持った学生が一人でも多く教育現場に来てくれたらうれしいというメッセージが、学生たちに伝えられました。

■基調講演後の意見交換

 小学校と中学・高校の教師をそれぞれ目指す学生たちに分かれて、小学校と中学・高校で働く卒業生を囲んでフリートークを行いました。学生たちは先輩でもある現職の先生たちに、教師を目指す立場で不安に思っていることや疑問について熱心に質問し、活発な意見交換が行われました。最後に先生たち一人ひとりから、教師という仕事は本当に大変だけど、こんなにやりがいを感じられる仕事は他にそんなにないと思うことや、子どもたちの喜びをまじかに見ることができるという魅力があることなどが伝えられ、教師を目指す学生たちに力強いメッセージが伝えられて、2時間に及ぶ熱い意見交換会が終了しました。

 文教大学教育学部では今後も、「人間愛」の建学の精神のもと、地域社会と協力して「教育力」と「人間力」を備えた教育者を養成していきます。

■文教大学概要:

学長/中島 滋

建学の精神/「人間愛」

在籍学生/8,405名(2024年5月1日現在)

越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。

https://www.bunkyo.ac.jp/

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会社概要

文教大学学園

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都品川区旗の台3-2-17
電話番号
-
代表者名
野島正也
上場
未上場
資本金
-
設立
1927年04月