【ちえうみ】「ちえうみ書評委員」第二期委員発表!
専門家らによる仏教・宗教書等の書評で人文知の魅力を発信する
株式会社佼成出版社(本社:東京都杉並区、代表取締役:中沢純一)が運営するWebメディア「ちえうみPLUS」は「ちえうみ書評委員」第二期委員を発表しました。第二期委員の任期は【2026年4月1日~2028年3月31日】です。
第二期委員発表動画:https://youtu.be/YhZBpC0V-BE

■ちえうみ書評委員とは?
「ちえうみ書評委員」は、宗教学者の釈徹宗氏を委員長に迎え、2025年4月に始動しました。
専門性のある中・上級者向けの仏教書を中心に、宗教・哲学・思想書など関連書籍を対象とした新刊書籍を紹介するものです。向学心がある読者に向けて紹介することを目的に、多様な評価と専門的な視点を取り入れた記事を配信することで、仏教書や宗教書が広く社会で手に取られることをめざしています。
特設サイト:https://chieumiplus.com/bookreviewer
■参加書評委員(※五十音順)
〈委員長〉
釈 徹宗(僧侶・宗教学者)
〈第二期委員〉任期:2025年4月1日~2027年3月31日
小川公代(英文学者)
1972生まれ。英文学者。上智大学教授。 1972年和歌山県生まれ。専門はロマン主義文学、医学史。さまざまな文学作品を読むことから「ケアの倫理」について考察した『ケアの倫理とエンパワメント』を2021年に発表。その後も広く「ケア」についての講演、雑誌、新聞にて執筆活動を行なっている。2025年にはNHK Eテレ『100分de名著ドラキュラ』に出演。近刊は『ゆっくり歩く』(医学書院)のほか、『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』(岩波書店)、『世界文学でケアを読み解く』(朝日新聞出版)、『翔ぶ女たち』『ケアする惑星』(講談社)、『ゴシックと身体 想像力と解放の英文学』(松柏社)など著書多数。翻訳書にシャーロット・ゴードン『メアリー・シェリー 『フランケンシュタイン』から〈共感の共同体〉へ』(白水社)がある。
荻田泰永(北極冒険家)
2000年よりカナダ北極圏やグリーンランド、北極海、南極大陸にて主に単独徒歩による冒険を実施。これまで南北両極地を1万キロ以上踏破。2016年にはカナダからグリーンランドそれぞれの最北の集落を繋ぐルートを単独踏破(世界初)、2018年には無補給単独徒歩により南極点に到達(日本人初) 第22回植村直己冒険賞受賞。著書「考える脚」が第9回梅棹忠夫山と探検文学賞受賞。井上奈奈との共著「PIHOTEK 北極を風と歩く」が第28回日本絵本賞大賞。著作は他に「北極男」「君はなぜ北極を歩かないのか」など。 2021年より神奈川県大和市にて、書店「冒険研究所書店」を営む。
小俣ラポー日登美(歴史学者)
奈良県立大学准教授。東京大学文学部卒。ストラスブール大学歴史学部D.E.A.。フランス、パリ国立高等硏究院第五部門(宗教学)、およびスイス、フリブール大学文学研究科PhD.。京都大学白眉センター 特定准教授を経て現職。専門は、宗教史、東西文化交流史。著書 Des Indes lointaines aux scènes des collèges: Les reflets des martyrs de la mission japonaise en Europe (XVIe – XVIIIe siècle), (Aschendorff, 2020)は、『アナール(Annales. Histoire, Sciences Sociales)』誌上(近年の宗教研究書の書評特集号・2023年)で紹介された。『殉教の日本──近世ヨーロッパにおける宣教のレトリック』(名古屋大学出版会、2023年)はサントリー学芸賞受賞。文理の研究者で執筆した編著『「事実」の交差点 : 科学的対話が生まれる文脈を探して 』(ナカニシヤ出版、2025年)では、聖遺物についての論考を展開。第21回日本学士院学術奨励賞、ならびに第21回日本学術振興会賞を受賞。
加藤喜之(宗教学者)
1979年名古屋市生まれ。立教大学文学部キリスト教学科教授。2013年プリンストン神学大学院博士課程修了(Ph.D取得)。東京基督教大学准教授、ケンブリッジ大学クレア・ホール(カレッジ)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの客員フェローなどを経て、現職。専門は思想史、宗教学。主な著書に、『福音派:終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(中公新書、2025年)。共著に『キリスト教から読み解くヨーロッパ史』(ミネルヴァ書房、2025年)、『日本史を宗教で読みなおす』(山川出版、2025年)。『ルネサンス・バロックのブックガイド』(工作舎、2019年)、『記憶と忘却のドイツ宗教改革』(ミネルヴァ書房、2017年)、など。
川瀬 慈(人類学者・詩人)
1977年、岐阜県生まれ。専門は映像人類学、アフリカ地域研究。エチオピアの宗教、音楽文化、さらに、日本におけるアフリカ移民を主な対象に、民族誌映画の制作と人類学研究を行っている。主な著書に、『ストリートの精霊たち』(世界思想社、2018年、第6回鉄犬ヘテロトピア文学賞)、『エチオピア高原の吟遊詩人 うたに生きる者たち』(音楽之友社、2020年、第43回サントリー学芸賞、第11回梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『叡智の鳥』(Tombac/インスクリプト、2021年)、『見晴らしのよい時間』(2024年)、『エチオジャズへの蛇行』(音楽之友社、2024年)などがある。客員・招聘教授として、ハンブルク大学、ブレーメン大学、ミュンスター大学、山東大学、アジスアベバ大学などで教鞭を執る。
川村悠人(インド古典学者)
1986年生まれ。古代・中世インドの言語論、詩と美学、神話を研究している。現在、広島大学大学院人間社会科学研究科・教授(4月から東京大学東洋文化研究所・准教授)。著書に、『バッティの美文詩研究――サンスクリット宮廷文学とパーニニ文法学』(法藏館)、The kāraka Theory Embodied in the Rāma Story: A Sanskrit Textbook in Medieval India, D.K. Printworld, 『神の名の語源学』(溪水社)、『ことばと呪力――ヴェーダ神話を解く』(晶文社)、『パーニニ文法学講義』(臨川書店)、『ソシュールとインド――構造主義の源流を求めて』(人文書院)がある。
高尾賢一郎(イスラーム研究者)
1978年三重県生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士後期課程満期退学。博士(神学)。専門は現代イスラーム思想・社会史。著書に『イスラーム宗教警察』(亜紀書房、2018年)、『宗教と風紀−−−−〈聖なる規範〉から読みとく現代』(岩波書店、2021年、共編著)、『サウジアラビア−−−−「イスラーム世界の盟主」の正体』(中公新書、2021年)など。
朱 喜哲(哲学者)
1985年大阪生まれ。哲学者、大阪大学招へい准教授。大阪大学文学部卒、同大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。また企業においてさまざまな行動データを活用したビジネス開発に従事し、ビジネスと哲学・倫理学・社会科学分野の架橋や共同研究の推進にも携わっている。著書に『〈公正フェアネス〉を乗りこなす』(太郎次郎社エディタス)、『人類の会話のための哲学』『バザールとクラブ』(よはく舎)、『NHK100分de名著 ローティ「偶然性・アイロニー・連帯」』(NHK出版)など。
問芝志保(宗教社会学者)
東北大学大学院文学研究科 准教授。専門は宗教社会学、日本近現代宗教史、先祖祭祀・葬送墓制。
1984年、札幌市生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業後、一般企業にて就業(約5年間)。大正大学大学院文学研究科宗教学専攻修士課程、筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻一貫制博士課程修了。2022年より現職。単著に『先祖祭祀と墓制の近代—創られた国民的習俗』(春風社、2020年)。
藤井麻央(宗教学者)
東京工業大学環境・社会理工学院社会・人間科学 博士課程修了。博士(学術)。専門は、宗教学、特に近代民衆宗教と教派神道の研究。論文「金光教の組織化における教会制度と教えの関係」にて2021年度「宗教と社会」学会奨励賞、論文「泡沫の小集団・信徳舎の活動とその特質」にて第21回涙骨賞(中外日報社)を受賞。宗教研究の他、トランスディシプリナリー研究のマネジメントに携わる。現在、大谷大学真宗総合研究所研究員、国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター特任フェロー。
ブレニナ・ユリア(仏教史研究者)
大阪大学日本語日本文化教育センター招へい研究員。大阪大学言語文化研究科博士後期課程修了。博士(日本語・日本文化)。学位論文「近代日本における日蓮仏教の宗教思想的再解釈 ——田中智学と本多日生の「日蓮主義」を中心として」にて第10 回国際宗教研究所賞奨励賞受賞。専門は日本近代思想史・宗教史・仏教史・仏教文化史・メディア史。近年の著書に『近代日本の教育と仏教—— 人間形成論と国家主義の相剋』(共著、法藏館、2026年)、『読んで観て聴く近代日本の仏教文化』(共著、法藏館、2024年)など。近年の論文に“A Messenger from the Buddha to Modern Japan: Matsudaira Toshiko’s Social Activism, Writings, and Faith in the 1920s and 1930s”(*Japan Review* 40, 2025)、「明治後期における青年たちの日蓮鑽仰と活字メディア——日蓮遺文・高山樗牛・雑誌に着目して」(『メディア史研究』54号、2023年)など。
道蔦汐里(宗教研究者)
1996年、神奈川県生まれ。東京科学大学環境・社会理工学院博士後期課程に在籍中。専門は宗教社会学で、現代日本における新宗教を対象に研究している。公益財団法人国際宗教研究所・宗教情報リサーチセンター研究員、宗教文化教育推進センター事務局研究員、宗教情報センター委託研究員。論文に「『宗教2世』をめぐる用語と意味の変遷」(中外日報社、第21回涙骨賞奨励賞)がある。
〈第一期委員〉任期:2025年4月1日~2027年3月31日
大谷由香(仏教学者)
碧海寿広(宗教学者)
亀山隆彦(仏教学者)
君島彩子(宗教学者)
白川密成(僧侶・作家(随筆家))
吉村昇洋(臨床心理士・精進料理家)
■任期
各期:2年間
■釈徹宗(ちえうみ書評委員長)コメント
「ちえうみ書評委員制度」に大きな期待を寄せています。この制度では、様々な方々に参画していただきたいと思っていますし、幅広い年代の人に論評してもらいたいです。研究書を読んでいると「あの人に読んでもらいたいな」と思うことがよくあります。この制度を通じて、そうした思いが実現し、多くの方々が新たな本と出会う機会が広がることを願っています。また、この制度は本の書き手、評者、そしてそれを読む読者の三者にとって、それぞれ利益(りやく)があります。書き手は自分の本が新たな視点で紹介され、評者は深い読みを通じて学びを得る。そして読者は、多様な視点に触れながら良書と出会うことができる。このように、三者が互いに響き合う場として、この制度が発展していくことを期待しています。
■「ちえうみPLUS」とは

学びと実践を深める新しい仏教メディア
仏教・宗教・信仰に携わるさまざまな人と手をとり、「連載」「インタビュー」「寄稿・コラム」「ブックレビュー」などの企画や、イベント・動画配信等を通じて多方面から仏教の智慧を世に発信している。
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