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株式会社三菱総合研究所
会社概要

日本企業のDX推進状況調査結果【2024年度版】を公表

「経営戦略とDXの連動」や「人間とAIの分担」がビジネス変革の鍵

株式会社三菱総合研究所

株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)と三菱総研DCS株式会社(代表取締役社長:亀田浩樹、以下 DCS)は、売上高100億円以上の国内民間企業を対象とした「DX推進状況調査」を実施し、レポート「VUCAへの『対応力』が企業を変革する ~『経営×DXの連動』と『ヒト×生成AIの共創』~」をまとめました。3年連続調査におけるデジタル化の推移や「先進企業」の特徴、VUCAへの対応力などについて、調査結果を公表します。

1. 背景

近年、企業を取り巻く環境はますます複雑で多様なものになり不確実性が増しています。変化が速い経営環境における企業成長のためには、企業価値の向上に資するDXが必要です。

DX元年である2021年に開始した過去2回の独自調査では、DXの進展度(デジタイゼーション、デジタライゼーション、ビジネス変革への取組状況)、推進課題、解決策を確認しました。3回目となる本調査では、DXが一般化したことから、特に変化が激しい外部環境への対応状況に着目。調査のスコープをDXから経営領域まで拡大し、VUCA※への対応状況を分析しました。

※VUCA—Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字。震災や紛争、疫病、技術革新等により社会の先行きを見通すことが難しくなった状況を表す概念。

2. 調査結果

概況

  • 3年連続調査の経年比較において、デジタル化の3段階の構成割合に大きな変化なし。

  • 先進企業(ビジネス変革に取り組み売上成果も出せている企業)ほど、外部環境に柔軟に対応できる体制が整っており、経営戦略とDXの取り組みが連動。

ポイント①:経営×DXの連動(「経営観点」でのVUCA対応)

  • 「外部環境への柔軟な対応体制が整っており、変化に即座に対応できる」ほど、売上成果が出ている。

  • 経営戦略とDXの取り組みが、内容面または指標面で連動しているほど、売上成果が出ている。

  • DXは単独で実施するのでなく、外部環境に応じて策定した経営戦略を推進する手段と位置づけることが有効。KPI設計時は、DXの評価指標と経営・事業KPIを紐づけることがポイント。

ポイント②:ヒト×生成AIの共創(「テクノロジー観点」でのVUCA対応)

  • データ・AIで意思決定を自動化するのでなく、部分的な導入を目指す割合が増加。データ・AIと人間で役割分担して意思決定する傾向あり。

  • 新たな技術トレンドである「生成AI」について、ビジネス変革企業ほど幅広い用途で業務活用。

  • 「生成AI」には、正確性やリスクの観点から人間のチェック・フォローが必要な領域もある。出来ることや精度を見定め、「ヒト×生成AI」の役割分担に基づき業務設計することが重要。

詳細は調査レポートをご覧ください。ご希望の方は、下記フォームにアクセスのうえ必要事項をご入力ください。折り返しダウンロード用URLをご案内します。

調査レポート【VUCAへの「対応力」が企業を変革する ~「経営×DXの連動」と「ヒト×生成AIの共創」~】を申し込む

https://mri-dgm.smktg.jp/public/application/add/13824?Public::Application::Userenquete_D__P__D_Enquete.attribute892=dx_original2024

関連イベント「MRI DXDAY(7/17Web開催)」はこちら

https://dx.mri.co.jp/dxday/

レポート内容・構成

第1章 エグゼクティブサマリ

第2章 はじめに(VUCAへの「対応力」とは?)

    DXが企業価値の向上に資する3ステップの解説

第3章 日本企業のデジタル化の概況

    デジタル化進展度の推移

    先進企業と非先進企業の比較

第4章 ポイント①:経営×DXの連動(「経営観点」でのVUCAへの対応)

<A>外部環境に応じた経営戦略策定
   ・「外部環境への対応体制」と「売上成果」のクロス分析
   ・影響を受けた外部環境要因について、デジタル化進展度別、業界別にクロス分析

<B>経営戦略の実行手段としてのDX推進
   ・「経営戦略とDX計画・取り組みの連動(内容面・指標面)」と「売上成果」のクロス分析
   ・「経営戦略とDX計画・取り組み」が連動できない要因調査

第5章 ポイント②:ヒト×生成AIの共創(「テクノロジー観点」でのVUCAへの対応)

    意思決定におけるデータ・AIの活用度

    生成AIの業務での活用度(全体・業界)、用途、懸念、デジタル化進展度との関係

第6章 まとめ

第7章 APPENDIX(DX各種取組のデータ)

    ビジョン策定・実行、KPI活用、投資、成功要因、推進課題、意思決定におけるデータ活用(業界別)

【参考】調査概要

調査時期:2023年12月

調査方法:Webアンケート

調査対象:
対象企業:直近1年間の売上高が100億円以上の企業
回答者:自社内のデジタル化・DXの取り組みに関与している従業員1,000名

関連イベント「MRI DXDAY(7/17 Web開催)」のご案内

調査レポートのテーマ「VUCAへの『対応力』が企業を変革する ~『経営×DXの連動』と『ヒト×生成AIの共創』~」に関して、全20講演の1DAYイベント「MRI DXDAY」を7月17日に開催します。

日本を代表する企業のリーダーの実体験にもとづく基調講演や、三菱総研グループにおけるお客さまの取り組み事例、最新のトレンドなどをもとに、企業経営や業務課題の解決に資する「DX推進実務のノウハウ」を一日でお伝えします。

2つのカテゴリの講演を用意しています。

カテゴリA:経営×DXの連動
先行きの読めないVUCA時代における企業成長への取り組みを「経営戦略とDX実行の連動」視点で解説
カテゴリB:ヒト×生成AIの共創
さまざまな業務へのAI技術適用を実現し圧倒的な時短と高度化を実現する「人間とAIの分担の事例」を解説

基調講演では、経済産業省によるDX銘柄2023グランプリに選出された日本郵船株式会社 執行役員 グループCIO 高橋泰之氏、2023年2月に生成AIのグループ全社導入をいち早く打ち出し企業への最新テクノロジー組み込みを先導するパナソニック コネクト株式会社 執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデントCIO 河野昭彦氏から、取組推進の上での課題や苦労、その解決策について実体験を元に講演いただきます。DXDAY詳細はこちら

概要

タイトル: VUCAへの「対応力」が企業を変革する ~「経営×DXの連動」と「ヒト×生成AIの共創」~

日時:7月17日(水)10時~17時(予定)

会場:オンライン開催

共催:株式会社三菱総合研究所、三菱総研DCS株式会社、株式会社アイネス、日本ビジネスシステムズ株式会社

申し込みURL:https://dx.mri.co.jp/dxday/

タイムテーブルを見る https://dx.mri.co.jp/dxday/timetable.pdf

DXDAY詳細はこちら https://dx.mri.co.jp/dxday/

お問い合わせ先

三菱総合研究所へのお問い合わせ

〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号

【内容に関するお問い合わせ】
  デジタルイノベーション部門
  統括室 梅田、平島
  E-mail:service@mri.co.jp

【報道機関からのお問い合わせ】
  グループ広報部
  E-mail:media@mri.co.jp

三菱総研DCSへのお問い合わせ

〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12番2号
  広報部
  E-mail:kouhou@dcs.co.jp

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区永田町2-10-3
電話番号
03-5157-2111
代表者名
籔田 健二
上場
東証1部
資本金
63億3624万円
設立
1970年05月
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