松坂大輔さんが引退後初の監修本「自然と前向きになれました!」
野球好きな方、子どもや孫が野球をやっている方へ 高校球児と家族の前向きになれる16の実話
株式会社飛鳥新社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大山邦興)は、書籍『甲子園に行くのが夢だった』を7月5日に発売します。松坂大輔さんが監修し、日々球児たちの取材に明け暮れる野球ライターがどうしても伝えたかった話をお届けします。
【本書の内容】
昨年引退したばかりの松坂大輔さんが監修。本文はスポーツライターが実際に取材した実話となります。甲子園に出た選手だけではなく、甲子園に出られなかった選手、選手を支える家族やコーチなどの話を16話掲載。毎日ハードな練習をしても、必ずしも甲子園に出られるわけではない、そんな高校球児たちや周囲の大人は何を思い、何を言葉にし、何をしたのでしょうか。
話の中からいくつか球児のセリフをご紹介します。
「やれることはなんでもやって、最後までチームの一員でいたい」
「すげぇ、いい仲間に出会えた。互いに高め合うこともでき、くだらない話もできる。なにより、みんな、野球がすごく好きだ」
「母に対しても、野球で活躍することがまずは少しだけ恩返しになる」
「さまざまな勝負事に直面したとき、この経験が生きるだろう」
ーー大人が読んでも子供が読んでも自然と前向きになれる1冊です。
【目次】
1親にメダルをかけてあげたい
―春夏連覇の強豪校に所属している球児の気持ち
2仲間たちの歌声が聴こえた
―感染症で意識不明になるが、仲間たちの歌声で目覚める
3最後の校歌
―閉校してしまう高校の野球部員。母校最後の夏の目標は
4全力プレーではだれにも負けるな
―高校入学後に告げられた母のこと
5Tomorrow never knows―今よりもきっとよくなるさ
―私立の強豪校に一般入学し、がんばり抜く球児の話
6やっぱり野球が好きなんだ
―選手から学生コーチに転向するが、ある日監督から
7ライバルになれたのがジョーで本当によかった
―レフトの定位置をチームメイトと争う
8母としての野球人生
―強豪チームで奮闘する息子を支える母
9ボールをハサミに持ち替えて
―野球部のエースとして活躍する一方で、絶対に譲れない夢がある
10ぼくの夢には続きがあります
―ひじのケガでベンチ入りは遠くなったが……
11 1勝してたら、こんな気持ちなのかな
―農業高校へ進学し、野球と国立の大学の受験をがんばる
12強豪校で勝負したかったけど
―親が高校野球に協力的でなかったが、あきらめずに野球を続ける
13コロナ禍で得られたもの
―子どものころから夢だった甲子園。東京大会で優勝したにもかかわらず……
14親父、また連れて行くからな!
―野球一家に生まれ、父が出たように自分も甲子園をめざすが……
15「日本で野球がしたい」とドイツから
―ドイツから日本の野球に魅せられて、中学時代より日本に単身留学
16あきらめないで
―負けっぱなしの野球人生を逆転していく
【監修者】
松坂大輔
まつざか・だいすけ
横浜高等学校出身。投手。選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会(甲子園)出場。夏の決勝で、史上2人目(当時)のノーヒットノーランを達成し、甲子園春夏連覇。「平成の怪物」として注目を集める。1998年西武ライオンズ入団後、ルーキーイヤーから活躍し、最多勝、ゴールデングラブ賞、ベストナイン、新人王、沢村賞などを多数受賞。WBC(ワールドベースボールクラシック)では2006年、2009年の2大会連続 MVP、2006年ボストン・レッドソックスと契約。2007年日本人初のワールドシリーズ勝利投手となり、チームのシリーズ制覇に貢献。その後ニューヨークメッツを経て、福岡ソフトバンクホークス入団で日本球界復帰、中日ドラゴンズでカムバック賞を受賞、2021年シーズン、古巣の西武ライオンズで現役引退。2022年よりスポーツニッポン新聞社の野球評論家、テレビ朝日『報道ステーション』スポーツキャスターに就任。
【書誌情報】
『甲子園に行くのが夢だった 高校野球が教えてくれた大切なこと』
松坂大輔監修
定価1320円(本体1200円+税)
刊行日 2022年7月4日
四六判216ページ
【出版社情報】
株式会社 飛鳥新社
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F
■飛鳥新社ホームページ
http://asukashinsha.co.jp
■飛鳥新社公式ツイッター
https://twitter.com/ASUKA_SHINSHA
■飛鳥新社公式インスタグラム
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