【全国の16歳から69歳までの男女2,350名に大調査!】日ごろから“お腹トラブル※”に悩む人は約6割 ~突然の便意で困った経験のある人は3人に2人~
都道府県別では首都圏で多い傾向で、1位は東京都で86%の人が経験あり!なかには「おならかと思ったら下痢で出てしまった」という失敗談も・・・
120年以上続くロングセラーブランド『正露丸』を販売する大幸薬品株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:柴田高、以下、大幸薬品)は、全国の16歳~69歳の男女2,350名を対象に「お腹トラブルに関する調査」を実施いたしました。
<調査トピックス>
1. 日ごろから「お腹のトラブルに悩む人」は全国で約6割。 ※「お腹トラブル」とは、下痢・軟便を意味します。
2. 「突然の便意で困った」経験のある人は7割以上。全国で3人に2人は「突然の便意で困った」経験あり。
都道府県別にみると、最も多かったのは「東京都」。「東京都」、「千葉県」、「埼玉県」、「神奈川県」の首都圏1都3県の平均は、全国平均を10%近く上回る結果に。また、1番困った経験が“少ない”のは「和歌山県」、「熊本県」であった。
3. 下痢の対処のため普段から心がけていることは、1位「体を冷やさないようにする」、2位「規則正しい生活習慣をする」、3位「トイレの位置を把握しておく」。1位「体を冷やさないようにする」を地域別にみると、中部・近畿地方が最も多かった。
4. 下痢に最もなりたくない場面1位は「長距離の移動中」。2位は「しばらくトイレがない道路を運転している時」、3位「渋滞中」と、移動中に関する項目が上位を独占。特に1位「長距離の移動中」を都道府県別にみると、最も多いのは「神奈川県」。1都3県の平均は、突然の便意で困った経験に引き続き、全国平均を上回った。
5. 普段から「下痢止め」を持ち歩いている人は約2割。1都3県は、全国平均を上回ったが、それでも26.5%と、3割以下だった。
また、6割以上は「下痢止め」に、主に「即効性」、「低価格」、「飲みやすさ」、「持ち運びやすさ」を求めている。
【まとめ】
日ごろからお腹のトラブルに悩む人は全国で約6割。特に移動中に突然の便意に困る人が多くいたが、対処方法として「下痢止め」を持ち歩いている人は約2割にとどまった。
また、1都3県は、突然の便意に困ったことのある人が多く、特に交通機関の乗車中に不便を感じているため、「下痢止め」を持ち歩く人の割合も高かった。ただ、高いと言っても3割を超えておらず、下痢に困る人は多くいるにも関わらず、「下痢止め」を持ち歩くという対処方法は、まだまだ浸透していないことがわかった。
なお、「下痢止め」に求められることは、主に「即効性」、「低価格」、「飲みやすさ」、「持ち運びやすさ」であった。
1. 日ごろからお腹のトラブルに
悩む人は全国で約6割。
日ごろからお腹のトラブル(下痢・軟便)に悩まされていますか、という質問に対し(図1)、「よくある(11.4%)」、「たまにある(46.0%)」と、合わせて57.4%の人が“ある”と回答しました。
また、下痢で困ったエピソードや・嫌な思い出について聞いたところ、「おならかと思ったら下痢で出てしまった」や「家の鍵が開いてなくて庭に穴を掘ってした」などのおもしろエピソードや、トイレを探し回ったり、大事な時に限って下痢になり力が発揮できなかったりと、さまざまな声が集まりました。
~下痢で困ったエピソード・嫌な思い出(自由回答)~ ※一部紹介
・「おならかと思ったら下痢で出てしまったことがある。」(千葉県、37歳女性)
・「来客時に静かな家で、トイレの音が響いてしまった。」(山梨県、59歳女性)
・「家の鍵が開いてなくて庭に穴を掘ってした。」(広島県、17歳女性)
・「交通渋滞中、急な下痢で車でトイレを探すが、なかなか見つからず、近くの家(知らない人)を貸してもらった。」(栃木県、64歳男性)
・「大事な資格試験中に下痢になり途中退席することになった。」(長野県、52歳男性)
・「デート中に一度だけどうしようもないほどお腹が痛くなって嘘をついて早めに帰った。」(京都府、50歳女性)
2. 「突然の便意で困った」経験の
ある人は全体の7割以上。
最も多かった都道府県は「東京都」。
突然の便意に関する質問では(図2)、合計72.2%の人が困ったことが“ある”と回答しました。
都道府県別にみると(図3)、同率が多い中、1位は単独で「東京都」という結果でした。また、地域別にみると、首都圏1都3県の平均は81.5%と、平均より10%近く高く、「東京都」、「千葉県」、「埼玉県」、「神奈川県」の1都3県は、他の地域よりも突然の便意に困ったことが“ある”人が多い傾向があるとわかりました。また反対に、1番困った経験が少ないといえるのは、「和歌山県」、「熊本県」でした。
なお、突然の便意で困ったことのある人の最も多いシチュエーションは(図4)、「トイレが近くにない場所(外等)にいるとき(39.0%)」でした。2位から4位までの結果から(図4)、“移動時”に多いことがわかりました。特に、「電車などの交通機関に乗車中(18.5%)」を選択した人を都道府県別にみると(図5-a)、トップ5に「東京都」・「埼玉県」・「神奈川県」・「千葉県」の、1都3県がすべて含まれています。1都3県の平均は36.5%(図5-b)、で、全体平均の18.5%を大きく上回る結果となりました。
3. 下痢の対処のため普段から心がけていることは、1位「体を冷やさないようにする」、2位「規則正しい生活習慣をする」、3位「トイレの位置を把握しておく」。1位を地域別にみると、中部・近畿地方が最も多かった。
下痢の対処のために普段から心がけていることについて質問したところ(図6)、「特に心掛けていることはない」と回答した人は36.6%でした。つまり、その他6割以上は“普段から心がけている”ということがわかりました。実際に心がけている内容としては、1位「体を冷やさないようにする(23.8%)」、2位「規則正しい生活習慣をする(19.1%)」、3位「トイレの位置を把握しておく(17.7%)」という結果となりました。他、一風変わった回答としては、「素数を数える」「片栗粉を水に溶いて飲む」という独自の方法を取る人もいました。日ごろからお腹のトラブルに悩む人は約6割、突然の便意で困ったことがある人は7割以上いるにも関わらず、対処方法として、即効性のある対策はあまり取られていないことがわかりました。
都道府県別にみると(図7)、普段から心がけていることが“ある”人が一番多かったのが同率(76.0%)で「埼玉県」・「奈良県」、一番少なかったのが「岡山県(44.0%)」と、一位と最下位で30%以上の差がありました。突然の便意で困った経験の割合に差があるのと同様に、普段から心がける意識も、都道府県によって大きな差があることが明らかになりました。
また、普段から心がけていること1位の「体を冷やさないようにする」を都道府県別にみると(図8)、上位は中部・近畿地方に多く見られることが分かりました。反対に、北日本に位置する「北海道」や「青森県」・「秋田県」は、平均程度かそれ以下となり、「体を冷やさないようにする」意識は他県に比べそれほど高くないことが分かりました。この地域の人にとって「寒さ」は日常生活の一部であり、「体を冷やさないようにする」ことは、あえて心がけることでもないのかもしれません。このように、生活スタイルや住環境の違いによって、意識が異なることも推察できます。
さらに、普段から心がけていることの中で、「トイレの位置を把握しておく」と回答した人の都道府県別トップ10を見ると(図9-a)、1位「香川県」、4位「三重県」、5位「長野県」など、通勤・通学時に公共交通機関を利用するであろう、都市部以外の地域も上位を占める結果となりました。一方、「東京都」・「神奈川県」・「千葉県」・「埼玉県」の1都3県も、すべてランクインしています。地域別だと(図9-b)、全体平均の17.7%に対し、1都3県は26.0%と、10%近く上回る結果となりました。
加えて、「下痢に対するあなたならではの対処法」について聞いたところ、「出かける前に三回くらいは必ずトイレに行く」や「家を出る前に出し切る」など外出前に対処する人や、「下痢になりそうな時は極力外出を避ける」と外出すること自体を断念する人、また「大丈夫と思いこませる」というように自分自身に信じ込ませる人など、人それぞれ、様々な対処をしているようです。
~下痢に対するあなたならではの対処法はありますか。(自由回答)~ ※一部紹介
・「出かける前に三回くらいは必ず行く」(滋賀県、63歳男性)
・「朝、家を出る前に出しきる」(富山県、29歳女性)
・「下痢になりそうな時は極力外出を避ける。お腹を冷やさない、毎日の食生活に気をつける。」(三重県、57歳女性)
・「お腹のマッサージを普段から実施している」(新潟県、25歳男性)
4. 下痢に最もなりたくない場面は1位「長距離の移動中」
下痢になりたくない場面について質問したところ(図10)、1位「長距離の移動中(高速バス、新幹線、飛行機など)(49.1%)」、2位「しばらくトイレがない道路を運転している時(48.9%)」、3位「渋滞中(45.4%)」と、突然の便意で困ったとき同様、“移動時”が多い結果となりました。
1位の「長距離の移動中」を都道府県別にみると(図11-a)、1位「神奈川県(66.0%)」、2位「岩手県(64.0%)」、3位「福井県(62.0%)でした。また、地域別では(図11-b)、突然の便意で困ったときに続き、1都3県が高い傾向となり、平均57.5%と、全国平均49.1%を上回りました。
5. 普段から「下痢止め」を持ち歩いている人は約2割。
「下痢止め」に期待することは即効性、低価格、飲みやすさ、持ち運びやすさ。
お腹のトラブルに対して症状を抑える効果のある「下痢止め」(市販薬)の所持について質問したところ(図12)、普段から持ち歩いている人は全体の約2割でした。都道府県別にみると(図13-a)、1位は「栃木県(34.0%)」で、最も多い県でも3割程度にとどまる結果となりました。また、最も少ないのは、10.0%で、「高知県」・「茨城県」でした。
地域別では(図13-b)、1都3県の所持率が平均26.5%と高く、全国平均22.3%を上回りました。
つまり、大半の人は市販薬を持ち歩いていないということがわかった一方で、1都3県の所持率は比較的高いことが分かりました。
また、お腹のトラブルの市販薬に求めることについて質問をしたところ(図14)、1位「すぐに腹痛・下痢が止まること(38.9%)」、2位「価格が手頃であること(29.5%)」、3位「水なしでも飲めること(28.1%)」という結果になりました。その他、4位に「長時間効果があること(20.3%)」、5位に「持ち運びがしやすいこと(15.4%)」がランクインしており、症状に対して早く・長く効果があること、気軽に買える、手軽に飲める、持ち運びしやすい、ということが求められていることがわかりました。
【まとめ】
突然の便意で困ったことがある人は7割以上いたにも関わらず、「下痢止め」を持ち歩く人は2割程度。「下痢止め」に求められることは主に、「即効性」、「低価格」、「飲みやすさ」、「持ち運びやすさ」であることがわかった。
日ごろから、「下痢・軟便等に悩む人」は57.4%、「突然の便意で困ったことのある人」は72.2%と、多くの人がお腹のトラブルで困った経験があることが分かりました。困った場面としては、外出した際の“移動中”が多く、特に1都3県では利用機会が多いであろう「交通機関に乗車中」に多い傾向がみられました。そのためか、1都3県では対策として「トイレの位置を把握しておく」人も多く、「下痢止め」(市販薬)を持ち歩く人の割合も全国平均よりは高い結果となりました。一方、下痢の症状を抑えるという意味で即効性のある「下痢止め」を普段から持ち歩いている人は、全国平均で22.3%、多い県でも30%台でした。「突然の便意に困ったことのある人」が7割以上いた結果に対して、「下痢止め」の所持率はとても少ないことが分かりました。
普段から体調を整えることも大切ですが、外出先や特に大事な場面での急なお腹のトラブルに備えて、症状を抑える「下痢止め」を持ち歩くことも、有効な対策のひとつと考えられます。さらに、多くの人が「下痢止め」に求めていることは、主に「即効性」、「低価格」、「飲みやすさ」、「持ち運びやすさ」であることも今回の調査からわかりました。
もしもの時に、慌ててトイレを探すこともなく素早く対処できるように、「下痢、軟便などのお腹トラブルの市販薬」を常に携帯してみてはいかがでしょうか。
『正露丸クイックC』についての製品情報
大幸薬品の『正露丸クイックC』は、飲みやすく※1すばやく※2溶ける液体カプセルなので、持ち運びに便利です。主成分の木(もく)クレオソートは自然由来の生薬のため、5歳のお子様から飲むことができます。木(もく)クレオソートが腸内の水分バランスを調整し、腸の運動を止めることなく正常化するので便秘になりにくいことも特長です。眠くなる成分を含んでいないので、車などの運転操作の前にも服用することができます。また、世界レベルの「アンチ・ドーピング認証」も取得しており、トップアスリートも服用できる品質となっています。通勤・通学時や外出先でおこる急なお腹のトラブルに効果を発揮します。
製品名:正露丸クイックC
区分 :第2類医薬品
効能 :下痢、消化不良による下痢、食あたり、水あたり、
はき下し、くだり腹、軟便
※1 当社 『正露丸』と比較
※2 当社 『正露丸』 『セイロガン糖衣A』と比較
▼「正露丸クイックC」 特設サイト
https://www.seirogan.co.jp/seirogan/quickc/
▼「ラッパのマークの正露丸」 ブランドサイト
https://www.seirogan.co.jp/seirogan/
【調査概要】
1. 調査の方法:WEBアンケート形式で実施
2. 調査の対象:全国の16~69歳の男女
3. 有効回答数:2350名:各都道府県均等割付
4. 調査実施日:2024年8月6日(火)~8月8日(木)
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<例>「大幸薬品株式会社が実施した調査によると・・・」
<大幸薬品株式会社について>
大幸薬品は、【「自立」、「共生」、「創造」を基本理念とし、世界のお客様に健康という大きな幸せを提供します】の企業理念のもと、『正露丸』『セイロガン糖衣A』を主力製品とする医薬品事業と、低濃度二酸化塩素ガスの効果を用いた『クレベリン』を主力製品とする感染管理事業を活動の柱としております。近年、セルフメディケーションの重要性が高まる中、当社では家庭薬と感染管理による衛生対策で、お客様の健康への寄与を通じて、社会に貢献できればと考えております。
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