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日本イーライリリー株式会社
会社概要

理解されにくい関節リウマチ患者さんの主観的症状に関するアンメットニーズと医師と患者さんのコミュニケーションの課題を『見える化』した小冊子「関節リウマチGood DAYコミュニケーションブック」が完成

関節リウマチのより良い治療を実現していくためのコミュニケーションのヒントを探る

日本イーライリリー株式会社

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:パトリック・ジョンソン、以下「日本イーライリリー」)は、慶應義塾大学医学部 リウマチ・膠原病内科 講師 金子 祐子先生の監修、公益社団法人 日本リウマチ友の会の協力のもと、関節リウマチ患者さんの痛みや倦怠感やこわばりといった主観的症状に関するアンメットニーズと医師と患者さんのコミュニケーションの課題を『見える化』した「関節リウマチ Good DAY コミュニケーション ブック」を作成しました。

関節リウマチGood DAYコミュニケーションブック
URL:https://www.lilly.co.jp/goodday2018/communication_book/index.html

 

 

2017年11月20日開催 関節リウマチGood DAYデザインワークショップの模様
URL:https://www.lilly.co.jp/goodday2018/communication_book/index.html#movie


関節リウマチは、日本での患者数が70~80万人(※1)と推定されており、仕事や家庭を築くライフステージの重要期にある40代の女性が診断されることも多い疾患です。近年、関節リウマチ治療は大きく進展し、寛解(※2)を目指し、関節破壊の抑制を介して患者さんの長期予後を改善することができる時代となりました。一方で、2017年7月7日~8月9日に実施の「関節リウマチの主観的症状と医師と患者さんのコミュニケーションに関する患者調査」(調査結果URL: https://news.lilly.co.jp/down2.php?attach_id=300&category=3&page=1&access_id=1762)からは、日常で痛みを感じている患者さんは9割強、倦怠感を感じている患者さんは8割強、こわばりを感じている患者さんは6割強であり、医師から寛解と言われている患者さんであっても、主観的症状は残っている方が多くいらっしゃることが明らかになりました。また、主観的症状は、目に見えないことから伝えることも容易ではなく、医療現場でのコミュニケーションの課題や社会生活における悩みを抱え続けている患者さんがいらっしゃるという現状があります。

「関節リウマチ Good DAY コミュニケーション ブック」は、このような目に見えない・言葉だけでは伝えづらい関節リウマチ患者さんの症状や思いについて理解を深め、関節リウマチ患者さんの『良い日(Good DAY)』のために何ができるか、患者さんや患者さんを取り巻く方々と共に考える一助となることを願って、作成されました。冊子では、「関節リウマチの主観的症状と医師と患者さんのコミュニケーションに関する患者調査」結果に基づき、関節リウマチの症状が患者さんの日常生活や心理にどのような影響を与えるかを定量的に分かりやすく示すとともに、実際に関節リウマチ患者さん19名が、2017年11月20日に開催された『関節リウマチGood DAYデザインワークショップ』(ワークショップの模様URL:https://www.lilly.co.jp/goodday/index.html)において、主観的症状や症状に関する医師と患者さんのコミュニケーションの現状や課題を話し合い、その内容を絵や言葉で分かりやすく描き起こすことで『見える化』したグラフィックレコード(※3)をご紹介しています。

本冊子を監修した慶應義塾大学医学部 リウマチ・膠原病内科 講師 金子 祐子先生は、以下のように述べています。「目に見えない症状を伝えることは簡単なことではないかもしれませんが、医師はより患者さんに質問し、患者さんもより主体的に医師に相談するといった働きかけが、コミュニケーションの糸口になるのではないでしょうか。患者さんと医師のより良いコミュニケーションが、患者さんのより『良い日』につながることを願っています」。

本冊子の作成にご協力いただいた公益社団法人 日本リウマチ友の会 長谷川三枝子会長は、「チーム医療に関わる多くの人々と、関節リウマチ患者の抱える痛みや倦怠感、こわばりといった症状に関する課題について共有し、主観的症状に関する患者と医師のコミュニケーションが改善され、リウマチ治療のさらなる向上につながることを期待しています」と語っています。

※1 : 厚生労働省:リウマチ・アレルギー対策委員会報告書について, 2011,8
※2 : 病気そのものは完全に治癒していないが、症状が一時的、あるいは永続的に軽減、または消失すること
※3 : 会議やミーティング、あるいはカンファレンスやワークショップなど、さまざまな立場の人たちが集まる場所で行われる議論をグラフィックによって可視化することで、より良い対話をもたらし課題解決に導く手法。「関節リウマチ Good DAY コミュニケーション ブック」においては、患者さんの話し合いをもとに作成したグラフィックレコードはピンクの枠内に掲載しています。

<小冊子概要>
冊子名     :関節リウマチ Good DAY コミュニケーション ブック
作成・発行   :日本イーライリリー株式会社
監修      :慶應義塾大学医学部 リウマチ・膠原病内科 講師 金子 祐子 先生
協力      :公益社団法人 日本リウマチ友の会
仕様      :A4 サイズ/全16ページ

すべてのページをこちらからご覧頂けます
URL: https://www.lilly.co.jp/goodday2018/communication_book/slide.html

<コンテンツ>
1.関節リウマチとは

 


2.患者さんが抱える主観的症状とは?


3.患者さんと医師のコミュニケーション


4.患者さんにとっての「良い日」とは?

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URL
https://www.lilly.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
兵庫県神戸市中央区磯上通5-1-28 LILLY PLAZA ONE Bldg
電話番号
078-242-9071
代表者名
Simone Thomsen
上場
未上場
資本金
127億7250万円
設立
-
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