デジタル技術を活用した新事業の創出でCTCとキュレーションズが協業

資本業務提携のもと事業創出の支援サービスを提供

キュレーションズ株式会社

2024年4月3日 11時00分

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：新宮達史、本社：東京都港区、略称：CTC）とキュレーションズ株式会社(代表取締役社長:根本隆之、本社:東京都渋谷区)は、資本業務提携契約を締結し、本日から、デジタル技術を活用した事業創出支援サービスの提供を開始します。新事業の創出プロジェクトを多数経験しているキュレーションズの専門家と、CTCのデザイナーやエンジニアを含めたサポートチームを形成して、事業の企画・開発・開始までのあらゆるフェーズを支援します。本協業を通じ、3年で50件以上の事業アイデアの創出を支援し、5件以上の事業化や事業革新を目指します。

近年、各企業はデータやデジタル技術を活用して、業務の効率化、省力化に加え、既存ビジネスの付加価値の向上や新事業の立ち上げによる収益の拡大に取り組んでいます。新事業の立ち上げには、既存のビジネスに縛られないアイデアの飛躍や試行錯誤も必要で、従来の業務とは異なるスキルやマインドが求められる傾向にあります。

本サービスは、新事業の創出プロジェクトを多数経験しているキュレーションズの専門家と、build serviceのデザイナーやエンジニアがサポートチームを形成して、お客様と事業コンセプトやビジネスアイデアの具体化に取り組みます。お客様との対話を通じた事業アイデアの策定からビジネスモデルの仮説検証、イントレプレナー（社内起業家や事業開発リーダー）のハンズオン育成、デジタルビジネスを前提としたUI/UXデザインやプロダクト開発、事業グロース支援など、お客様の事業創出のあらゆるフェーズを支援します。

キュレーションズは、事業創出に関する独自のノウハウと、新事業立ち上げを多く経験した専門家との社内外のネットワークを持ち、多分野においてイノベーション戦略の策定から事業創出、成長までの包括的な支援サービスを提供しています。お客様の状況に合わせて、最適な技術や知見を持つ企業・人材・専門家をつなぎ、共動型のチームによるサービスを提供しています。

CTCは、DXに向けてお客様にデザインやプロダクト開発ノウハウをスキルトランスファーしながらデジタルビジネスづくりを伴走支援する「build service」を2021年から提供しており、顧客企業内におけるDX推進の内製化を通じて、新事業の創出を支援してきました。固有の課題に対して、デザイナーやエンジニアをはじめとした各分野の専門家をメンバーとしたチームをお客様と形成し、共同でプロダクト開発を実行してデジタルを活用したビジネスモデルの創出を支援しています。

今後両社は連携を更に強化し、トータルな伴走型サービスで事業創出や事業革新をあらゆるフェーズでサポートして、お客様の更なるDXに貢献していきます。