首都直下地震を想定した「総合防災訓練」の実施について
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下当社)は首都直下地震発生時の対応力強化のため、9月5日(水)に「総合防災訓練」を実施しましたので、お知らせします。
巨大地震等の自然災害が危惧される中、エネルギーの安定供給を使命としている当社では、災害発生時においても事業の継続を確保し、被災者の救援および被災地の早期復興に貢献できるよう、首都直下地震および南海トラフ巨大地震を想定した事業継続計画(BCP)を策定しております。また、2007年からはBCPの実効性を高めることを目的とした「総合防災訓練」を開催し、今回で12回目の開催となります。
参加者にはシナリオを事前に開示せずに、本番さながらの緊張感の中、BCPに基づいて関係各署が協働して、石油製品、石油化学製品の安定供給の確保・復旧に向けた課題に取り組みました。
今後も当訓練を継続的に実施して、実践的な災害対応力の強化に努めて、安定供給と社会貢献に取り組んでまいります。
実施日時 | 2018年9月5日(水)14:00~17:00 |
本部設置場所 | 出光興産株式会社 JPタワーオフィス |
参加者 | (1)木藤社長、他本社役員 8名 (2)対策本部事務局員および各対策班員 164名 (3)千葉事業所・各油槽所等 15名 (4)関係会社などオブザーバー 9名 参加者合計 196名 ※全社安否確認訓練 6、546名 |
実施目的 | (1)従業員の安否確認連絡習熟 (2)発災から対策本部設置までの初動訓練と確認 (3)BCPの実効性の確認 |
訓練内容 | (1)当日14時に首都直下地震が発生したと想定し、本社対策本部を設置 した。 (2)各対策班が首都直下地震版のBCPに則り、地震に伴う被害情報等の収集・ 選別・共有化を実施した。 (3)シミュレーション訓練は、 ア.地震発生直後からリアルタイムを実施。 イ.地震発生後24時間後の陸上出荷1/2の達成に向け、各部署が課題 達成型訓練を実施。 |
【訓練風景】
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