マクロ付きファイルも安全で簡単に受け渡しが可能に「InterSafe ILP Ver.8.0」を4月25日より販売開始
~自治体・教育委員会など組織内のファイル受け渡しの利便性が向上~
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:永倉 仁哉、以下ALSI〔アルシー〕)は、4月25日より、情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP Ver.8.0」を販売開始することを発表いたします。
今回のバージョンアップにより、組織外から受け取ったマクロを含むファイルを組織内のネットワークへ安全に持ち込めるようになります。ファイル転送申請時に、マクロを削除しない無害化やマルチスキャンを実行することで、業務に必要なマクロは残したままファイル経由のウイルス感染リスクを低減いたします。
また、転送したファイルを受け取る際、申請画面を経由せずエクスプローラーから直接利用できるようになります。これにより、社内へのファイル共有が容易となり、業務効率化へ大きく貢献いたします。
本機能を提供する背景には、自治体や教育委員会など堅牢なセキュリティが求められる組織ではネットワーク分離が行われており、ファイル転送などのツールでネットワーク間のファイル受け渡しが行われているということがあります。しかし、ファイル転送ツールの操作やマクロを含むファイルの持ち込みの利便性と安全性の両立に課題を抱える組織も少なくありません。
【提供概要】
(1)マクロを含むファイルを安全に受け渡し可能に(注1)
ファイル転送申請時にファイル無害化オプション「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」と連携する際、「マクロを削除しないルール」の選択が可能になりました。
一般的な無害化処理では、本来必要なマクロまで削除されてしまうという業務上の課題がありました。Ver.8.0では、申請者の判断でルール選択をすることで、必要なマクロを残したまま無害化やマルチスキャンを行うことができます。安全性も担保しつつ、利便性の向上に繋がります。
(2)ファイル転送の受け取り・共有を簡易化
ファイル転送システム「InterSafe FileTransporter」で転送したファイルを、指定のフォルダーに自動的にコピーすることが可能になります。これにより、ファイルアップロード後、すぐにエクスプローラーから転送したファイルを使用することができます。また、コピーするフォルダーは個人のフォルダーだけでなく、共有フォルダーへの指定が可能です。これにより、他のメンバーへのファイル共有が容易になり、ファイル転送における手間を省き、業務効率化に貢献いたします。
(3)InterSafe ILPのクラウド導入や管理をしやすくするAzure ADの活用
Azure ADにより、他のクラウドアプリケーションのアカウントとともに、InterSafe ILPのアカウントも一元管理が可能となりました。ユーザ・グループ情報が自動で反映されるため、より簡単にInterSafe ILPをクラウド環境に導入・管理することができます。(注2)
■ 情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」について
ALSIの情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」は、標的型攻撃などの外部脅威からシャドーITによる内部不正の対策を一元管理で実現できるソリューションです。「ファイル自動暗号化」「デバイス・ネットワーク制御」「セキュリティUSBメモリ作成」「ファイル転送」「簡易インターネット分離」の5つの機能と「申請・承認ワークフロー」「ファイル無害化」「個人情報検出」の3つのオプション機能で構成されており、お客様の対策優先度や環境に合わせて自由な組み合わせで導入が可能です。
・InterSafe ILP ライセンス体系変更について
「InterSafe ILP」各製品のライセンス体系をVer.8.0より変更いたします。
これに伴い、「InterSafe ILP」各製品の利用規約である「情報漏洩対策シリーズ使用許諾契約書」の内容については2022年4月1日をもって変更し、新たな利用規約として「InterSafe シリーズ利用規約」を定めました。
詳細なご案内は下記のリンクをご確認ください。
https://www.alsi.co.jp/security/data/ilp_info_20220401.pdf
■本件に関するお問い合わせについて
本件につきまして、ご不明な点は弊社営業窓口までお問い合わせください。
E-Mail: ssg@alsi.co.jp Tel : 03-5499-8045 (10:00~12:00、13:00~17:00)(弊社営業日)
弊社ソフトウェア製品のサポートポリシーについては、サイトをご参照ください。
https://www.alsi.co.jp/resources/security/licensing/data/SupportPolicy_202204.pdf
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
注1: InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWATの機能のため、オプション機能となります。
注2: InterSafe ILP Cloudのアップデート配信は5月中旬以降を予定しております。
今回のバージョンアップにより、組織外から受け取ったマクロを含むファイルを組織内のネットワークへ安全に持ち込めるようになります。ファイル転送申請時に、マクロを削除しない無害化やマルチスキャンを実行することで、業務に必要なマクロは残したままファイル経由のウイルス感染リスクを低減いたします。
また、転送したファイルを受け取る際、申請画面を経由せずエクスプローラーから直接利用できるようになります。これにより、社内へのファイル共有が容易となり、業務効率化へ大きく貢献いたします。
本機能を提供する背景には、自治体や教育委員会など堅牢なセキュリティが求められる組織ではネットワーク分離が行われており、ファイル転送などのツールでネットワーク間のファイル受け渡しが行われているということがあります。しかし、ファイル転送ツールの操作やマクロを含むファイルの持ち込みの利便性と安全性の両立に課題を抱える組織も少なくありません。
【提供概要】
シリーズ名 | InterSafe ILP Ver.8.0 |
販売開始日 | 2022年4月25日 |
主なポイント | •マクロを含むファイルを安全に受け渡し可能に •ファイル転送の受け取り・共有を簡易化 •InterSafe ILPのクラウド導入や管理をしやすくするAzure ADの活用 |
ターゲット | •ネットワーク分離環境の見直しを検討している情報システム担当者 •ネットワーク間のファイル転送における利便性や安全性に課題をお持ちの情報システム担当者 •InterSafe ILPをクラウドで利用・管理したい情報システム担当者 |
詳細情報URL | https://www.alsi.co.jp/security/ilp/ |
■バージョンアップの主なポイント
(1)マクロを含むファイルを安全に受け渡し可能に(注1)
ファイル転送申請時にファイル無害化オプション「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」と連携する際、「マクロを削除しないルール」の選択が可能になりました。
一般的な無害化処理では、本来必要なマクロまで削除されてしまうという業務上の課題がありました。Ver.8.0では、申請者の判断でルール選択をすることで、必要なマクロを残したまま無害化やマルチスキャンを行うことができます。安全性も担保しつつ、利便性の向上に繋がります。
(2)ファイル転送の受け取り・共有を簡易化
ファイル転送システム「InterSafe FileTransporter」で転送したファイルを、指定のフォルダーに自動的にコピーすることが可能になります。これにより、ファイルアップロード後、すぐにエクスプローラーから転送したファイルを使用することができます。また、コピーするフォルダーは個人のフォルダーだけでなく、共有フォルダーへの指定が可能です。これにより、他のメンバーへのファイル共有が容易になり、ファイル転送における手間を省き、業務効率化に貢献いたします。
(3)InterSafe ILPのクラウド導入や管理をしやすくするAzure ADの活用
Azure ADにより、他のクラウドアプリケーションのアカウントとともに、InterSafe ILPのアカウントも一元管理が可能となりました。ユーザ・グループ情報が自動で反映されるため、より簡単にInterSafe ILPをクラウド環境に導入・管理することができます。(注2)
■ 情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」について
ALSIの情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」は、標的型攻撃などの外部脅威からシャドーITによる内部不正の対策を一元管理で実現できるソリューションです。「ファイル自動暗号化」「デバイス・ネットワーク制御」「セキュリティUSBメモリ作成」「ファイル転送」「簡易インターネット分離」の5つの機能と「申請・承認ワークフロー」「ファイル無害化」「個人情報検出」の3つのオプション機能で構成されており、お客様の対策優先度や環境に合わせて自由な組み合わせで導入が可能です。
・InterSafe ILP ライセンス体系変更について
「InterSafe ILP」各製品のライセンス体系をVer.8.0より変更いたします。
これに伴い、「InterSafe ILP」各製品の利用規約である「情報漏洩対策シリーズ使用許諾契約書」の内容については2022年4月1日をもって変更し、新たな利用規約として「InterSafe シリーズ利用規約」を定めました。
詳細なご案内は下記のリンクをご確認ください。
https://www.alsi.co.jp/security/data/ilp_info_20220401.pdf
■本件に関するお問い合わせについて
本件につきまして、ご不明な点は弊社営業窓口までお問い合わせください。
E-Mail: ssg@alsi.co.jp Tel : 03-5499-8045 (10:00~12:00、13:00~17:00)(弊社営業日)
弊社ソフトウェア製品のサポートポリシーについては、サイトをご参照ください。
https://www.alsi.co.jp/resources/security/licensing/data/SupportPolicy_202204.pdf
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
注1: InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWATの機能のため、オプション機能となります。
注2: InterSafe ILP Cloudのアップデート配信は5月中旬以降を予定しております。
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