HPE、AWSとの連携を拡大してシンプルなハイブリッドクラウド変革を促進

HPE

概  要

  • HPEはAWSと共に、一貫した統合されたハイブリッドクラウドエクスペリエンスを提供するための取り組みを展開

  • AWSにより拡大されるHPEサービスは、ハイブリッドクラウド戦略における、開発、アプリケーションのモダナイゼーション、運用にわたるライフサイクル全体に対応

[米国テキサス州ヒューストン – 2023年6月20日]

HPEは、Amazon Web Services(AWS)との連携を拡大し、HPE GreenLakeとAWSでアプリケーションやワークロードを開発・管理する方法をシンプルにすると発表しました。主要なアップデートは以下の通りです。

  • Amazon Machine Image(AMI)としてHPE NonStop Development Environmentを提供、AWS MarketplaceでSoftware-as-a-Service(SaaS)としてHPE Fraud Risk Managementを提供

  • Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) AnywhereをHPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseでサポート

  • HPE GreenLake for Backup and Recoveryの拡張により、Amazon Relational Database Services(Amazon RDS)とAmazon EKSをサポート


HPEは、お客様に一貫した信頼性の高いハイブリッドクラウドエクスペリエンスを提供するためにAWSとの連携を拡大しています。新しいケーパビリティは、HPEが提供しているハイブリッドクラウド向けのコンサルティング、移行、モダナイゼーションにわたるサービスの全ライフサイクルをベースとしています。


IT基盤がエッジ、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドにわたる昨今、求められているのは、容易なコスト管理、セキュリティとコンプライアンスが担保され、複雑さが軽減されることです。クラウドプロバイダーは現在、単一の管理コントロールプレーン、プラットフォームやアプリケーション間の相互運用性、統合されたコスト管理を通じて、お客様によりシームレスなクラウド体験を提供しています。


HPE GreenLakeクラウドサービスソリューションのプロダクトマネージメント担当バイスプレジデントであるブライアン・トンプソン(Bryan Thompson)は次のように述べています。

「HPEはハイブリッドクラウド市場を牽引するにあたって、複雑さの軽減およびお客様のエクスペリエンスをシンプルにすることに取り組んでいます。AWSと連携することで、お客様の変革とビジネス成果を第一に考えたお客様中心のアプローチをサポートすることができます」


新サービスにより、ハイブリッドクラウドエクスペリエンスをシンプルに

HPEは、HPE GreenLakeおよびAWS Marketplaceにおいて、データ、パフォーマンス、セキュリティ、コストを管理するための一貫したシンプルなエクスペリエンスを提供する複数の新サービスを発表します。HPEの製品やサービスがHPE GreenLakeおよびAWS Marketplaceを通じて利用できることにより、お客様はedge-to-cloud変革を推進するためのソリューションを調達する際の柔軟性を享受することができます。


HPE GreenLake for Private Cloud EnterpriseによるAmazon EKS Anywhereのサポートは、一般提供を開始しており、Kubernetesのコンテナデプロイにおける拡張オプションも提供します。


  • HPE GreenLake for Backup and Recovery( https://www.hpe.com/jp/ja/hpe-greenlake-backup-recovery.html )はAmazon RDS and Amazon EKS をサポートします。このことによりHPEは、コスト効率に優れたデータの長期保持を可能にする方法を拡大し、意図しないデータの削除、インフラストラクチャー停止によるデータの損失、ランサムウェア攻撃によるビジネスへの影響を回避するための保護を支援します。HPE GreenLake for Backup and Recoveryは、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)インスタンスとAmazon Elastic Block Store(Amazon EBS)ボリュームもサポートしています。

  • HPE NonStop Development Environmentは、業務の継続と100%のフォールトトレランスが求められるミッションクリティカルな環境向けに設計されたHPE NonStopサーバーの開発者向けの統合開発環境です。 AMIとして提供され、AWS Marketplaceから導入することができます。

  • HPE Fraud Risk Managementは不正管理ソリューションで、5GやIoTプラットフォームに対する不正の脅威および、通信サービスプロバイダーに関連する一般的な不正の多くに対処します。AWS Marketplaceで入手し、SaaSで利用することができます。


これらの新サービスは、 AWS上で利用可能なHPEサービス群へ新たに加わります。AWS上で利用可能な既存サービスは、クラウドアプリケーション移行、クラウド利用時のコスト分析、DevOps戦略、ネットワーキング管理、データ保護とディザスタリカバリといった、エッジからクラウドにわたる変革をサポートします。


 ※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2023年6月20日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)はこちらをご参照ください。

https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2023/06/hpe-expands-its-relationship-with-aws-to-simplify-hybrid-cloud-transformation-for-enterprises.html


■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について

Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。


プレスルーム
 https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
 
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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月