「Sansan」と「MotionBoard」の連携機能「名刺分析オプション powered by MotionBoard」の提供を開始
営業活動を可視化、DX経営を後押し
Sansan株式会社とウイングアーク1st株式会社(以下、ウイングアーク1st社)は、Sansan のオプション機能「名刺分析オプション powered by MotionBoard(以下、名刺分析オプション)」の機能提供が開始されたことを発表します。
本機能は、Sansanと外部アプリケーションが連携し、名刺を起点とした新たな業務効率化を提供する「Sansan Plus」の枠組みによるものです。
「名刺分析オプション」は、名刺をスキャンするだけで、営業のリアルな行動を「見える化」することが可能になる機能です。営業メンバーの行動と実績を、顧客の部署別・ユーザー別・業種別など多角的な切り口でダッシュボードにより可視化、データに基づいた営業活動の分析により、デジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しします。
本機能は、Sansanと外部アプリケーションが連携し、名刺を起点とした新たな業務効率化を提供する「Sansan Plus」の枠組みによるものです。
「名刺分析オプション」は、名刺をスキャンするだけで、営業のリアルな行動を「見える化」することが可能になる機能です。営業メンバーの行動と実績を、顧客の部署別・ユーザー別・業種別など多角的な切り口でダッシュボードにより可視化、データに基づいた営業活動の分析により、デジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しします。
■機能連携の背景
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リモートワークに移行する企業が増加する中、約7割の企業が「管理が必要なチームメンバーの行動が見えにくいこと」に課題を抱えています(※1)。特に対面営業の機会が減少した営業活動においては、マネジメント層および事業企画担当者が、営業メンバーの入力負担を最小限にしてリアルな行動と実績を把握し、最適な戦略立案をすることが急務と言えます。
一方で営業活動のオンライン化は、移動コストの削減を行いながら商談数を増加できるといったメリットもあり、新たな営業スタイルの構築のために、セールステックの導入や見直しのニーズも高まっています。これらニーズの高まりにあわせ、実際に、オンライン上でもこれまでと変わらず名刺交換ができる「オンライン名刺」機能の提供開始以降、紙の名刺交換の減少により前年同期比マイナスになっていたSansanの名刺データ化枚数が回復傾向となっています。
オンライン上の接点も顧客データとして取得・蓄積、活用する、データを活用した営業活動に企業が本格的に注力し始めた流れを受け、この度、顧客データの活用を後押しする「Sansan Plus」の機能強化に至りました。
Sansanは「名刺管理から、働き方を変える」をコンセプトに、Sansanのサービス上にあらゆるビジネス情報が集まる「ビジネスプラットフォーム」を目指しています。Sansanに登録された企業情報や人物情報に対して、さまざまな外部サービスが連携することにより、正確な情報取得とアプローチを可能にします。
また、ウイングアーク1st社は、データの価値を最大化しビジネスにイノベーションを起こすことをコンセプトに企業の情報活用を支援しています。「MotionBoard」は、企業内外に存在するさまざまな情報・データを統合して可視化し、価値ある情報に変える、情報活用ダッシュボードサービスです。
これら2つのサービスのテクノロジーを組み合わせることで、営業メンバーの行動と実績が名刺をスキャンするだけで、Sansan上でデータ化・統合化され、「MotionBoard」により瞬時にダッシュボードで可視化されます。また、オンライン名刺活用により、オフラインだけでなくオンラインでの顧客接点情報を加味した、営業活動の分析が可能になります。営業活動の改善に向けた現場メンバーに向けたフィードバックや、営業戦略策定などを後押しすることで、受注率向上に貢献します。
また、今後はさらに業種別・エリア別での分析も可能になる予定(時期未定)です。引き続き、他社のデータベースとの連携を拡大し、ユーザー企業の顧客データを活用したDXを後押しします。
■「名刺分析オプション」機能導入のメリット
「名刺分析オプション」は、営業活動のデータに基づいた多角的な分析により、営業活動のDXを後押しする、Sansanのオプション機能です。
・属人化しやすい営業活動の見える化と、集計作業の自動化
営業業務の属人化が進行すると、引き継ぎが困難になったり、ノウハウや情報が共有されなかったりといった課題が発生します。名刺管理を起点にすることで、各営業メンバーの活動内容や顧客の動向が抜け漏れなく蓄積され、また「MotionBoard」の高い集計パフォーマンスにより、瞬時に集計、可視化することが可能です。
・正確な営業活動報告に基づいたフィードバックが可能
営業メンバーの自己申告ではなく、名刺獲得数と案件登録数という「正確」な情報に基づいたリアルな行動量の把握がマネジメント層は可能になります。これにより、営業メンバーの行動と実績に基づいた分析とフィードバックの「質」を高めます。
・ブラックボックス化していた営業活動の見える化と他部署共有
リモートワーク以降、部署間の情報共有の課題により、事業企画担当者にとって特に営業の日々の行動はブラックボックス化していました。営業の行動の見える化により、正確な実績値をもとにした営業戦略の策定が可能になります。
機能イメージ図
UIイメージ
■ウイングアーク1st株式会社 Data Alliance事業推進室 室長 高橋弘一様よりコメント
「ウイングアーク1st株式会社は、MotionBoardを活用した『名刺分析オプション機能』のリリースを歓迎いたします。『新しい生活様式』への対応が求められる状況の中で、『名刺交換』に営業活動や事業企画活動に必要なデータを加えた分析サービスを提供することは、全てのSansanユーザー様にさらなる『出会いからイノベーション』を生み出せるものと確信しています。今後、Sansan様と共に、より一層の連携を強化し、デジタル化による働き方のより良い提案を目指してまいります。」
■料金体系について
本機能は「Sansan」の標準機能として、全ての契約企業に提供します。また、本日12/3(木)のサービスリリースより、段階的に機能解放していく予定です。
■機能利用に関するお問い合わせ先
Sansanプロダクトサイト「お問い合わせ」より、電話・ウェブフォームで問い合わせ可能です。
Sansan 「お問い合わせ」ページ:https://jp.sansan.com/form/inquiry
■Sansan Plusについて
Sansan Plusは、外部サービスとSansanとの連携により、営業やマーケティング、コンプライアンス強化など、さまざまな業務で活用できるビジネスプラットフォームとして企業の変革を後押しする新しい取り組みです。外部アプリケーションと連携する「Sansan Plus App」、APPを駆使してビジネスを支援するコンサルティング「Sansan Plus Consulting」、データ活用を支援するデータインテグレーション「Sansan Plus Integration」によって構成され、Sansanの名刺管理が起点となり、働き方が革新されます。
Sansan Plus詳細ページ:https://jp.sansan.com/introduction/plus
Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。
■ウイングアーク1st社について
会社名:ウイングアーク1st株式会社
代表取締役社長 兼CEO:田中潤
設立:2016年3月
事業内容:ソフトウエア及びサービスの開発・販売
従業員数:連結651人/単体561人(2020年2月末現在)
URL: https://www.wingarc.com/index.html
※1:「リモートワーク / テレワークに関する意識・実態調査」
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国(日本国内)
調査対象:リモートワークを実施している企業の会社員、20〜74歳の男女(400サンプル)
調査期間:2020年3月13日〜3月16日
調査企画:Sansan株式会社
(以上)
■Sansanについて
名刺管理から、働き方を変える「Sansan」
Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈を管理・共有することが可能になるほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能を備え、ビジネスのはじまりを後押しする「ビジネスプラットフォーム」です。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、クラウド名刺管理サービス「Sansan」および名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億36百万円(2020年5月31日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net
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