佐藤優、白熱講義が書籍化!『教養としてのダンテ「神曲」<地獄篇>』待望の発売!
近代ヨーロッパはこの作品から始まった
青春出版社(東京都・新宿区)は『教養としてのダンテ「神曲」<地獄篇>』(佐藤優/著)を9月2日に発売いたしました。
700年読み継がれる不朽の名著、ダンテ「神曲」。
13~14世紀に書かれたイタリア文学最大の古典であり、世界の文学史上でも重鎮的存在でもある。
佐藤優氏は、ダンテが生きた〈対立が激化する不安の時代〉と、我々が生きる〈コロナのパンデミックやウクライナ危機など常識を超えた危機に直面する現代〉にはじつは共通点がある、といいます。
文化、宗教、歴史をふまえて物語を読み解いたとき、その共通点から見えてくる、混迷の時代を生き抜く大いなるヒントとは。
700年読み継がれた世界文学の最高傑作に、いま、読むべき時代の波が巡ってきた!
- 著者プロフィール
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、2009年最高裁で有罪が確定。2005年に発表した『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社、2006年)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
- 書籍情報
著者:佐藤優
発売日:2022年9月2日
定価:1,485円(税込)
ISBN:978-4-413-04657-2
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