【共働き夫婦の「お金のホンネ」調査:解決編】 結婚前の「お金の話し合い」の有無で、毎月の夫婦の貯蓄額に約2.8万円の差。 生活費の負担割合における「納得感」の差は約2倍に
〜事前に話し合った夫婦の82.4%が「対等な夫婦関係」を実感する一方、話し合いをしなかった夫婦は51.9%と30.5ポイント低い結果に〜
家計管理アプリ「ワンバンク」広報事務局は、25歳から49歳までの子どものいる共働きの既婚男女3,335名を対象に「共働き夫婦の『お金のホンネ』調査」を実施しました。
同調査の第1弾(課題編)(※1)では、結婚5年未満の76.8%がパートナーのお金の使い方に「独身気分」を感じている現状や、ライフステージの変化に伴う支出制限をめぐる男女の温度差が浮き彫りになりました。
第2弾(解決編)となる今回は、「事前のお金の話し合い」が夫婦関係や家計に与える影響について調査・分析しました。
※1:スマートバンク 【共働き夫婦の「お金のホンネ」調査:課題編】(2026年8月17日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000080496.html
<調査結果サマリー>
1. 共働き夫婦全体では40.0%が「結婚前のお金の話し合い」をしていない一方で、結婚5年未満の若手夫婦は75.6%が事前に話し合いを実施
2. 事前のお金の話し合いのメリット①「対等な夫婦関係」に直結。話し合った夫婦の82.4%が対等だと実感
3. 事前のお金の話し合いのメリット② 生活費の負担バランスの「納得感」の差は約2倍に。話し合った夫婦の89.6%が納得
4. 事前のお金の話し合いのメリット③ 毎月の「貯蓄額」に約2.8万円の差。「お小遣い額」も話し合った夫婦の方が高い傾向に
●共働き夫婦全体では40.0%が「結婚前のお金の話し合い」をしていない一方で、結婚5年未満の若手夫婦は75.6%が事前に話し合いを実施
結婚前または結婚当初に、パートナーとお金(今後の家計管理や生活費の分担など)についてどの程度話し合いをしたかを質問したところ、「あまり話し合わず、なんとなく決まった」(30.9%)、「全く話し合わなかった」(9.1%)と、合わせて40.0%が「お金の話し合いをしなかった」と回答しました。

結婚歴別に見ると、結婚5年未満の夫婦では、「十分に話し合い、明確なルールを決めた(50.0%)」、「ある程度話し合い、大まかなルールを決めた(25.6%)」と、合わせて75.6%が「結婚前・結婚当初にお金の話し合いをした」と回答しました。結婚歴が長い夫婦ほど事前に話し合った割合は低くなる傾向にあり、若い世代の夫婦ほど結婚前に家計についての話し合いを行っている割合が高いことがわかりました。

●事前のお金の話し合いのメリット①
「対等な夫婦関係」に直結。話し合った夫婦の82.4%が対等だと実感
お金の面に限らず、夫婦関係において、パートナーとお互いに「対等である」と感じるかを質問したところ、結婚前・結婚当初に「お金の話し合い」をした夫婦では、「対等だと感じる(33.3%)」、「やや対等だと感じる(49.1%)」と合わせて82.4%が「対等な夫婦関係」を実感していることがわかりました。一方、事前に話し合いをしなかった夫婦では、「対等だと感じる(18.7%)」、「やや対等だと感じる(33.2%)」と合わせて51.9%にとどまり、事前に話し合った夫婦に比べて「対等な夫婦関係」の実感が30.5ポイント低い結果となりました。

●事前のお金の話し合いのメリット②
生活費の負担バランスの「納得感」の差は約2倍に。話し合った夫婦の89.6%が納得
パートナーとの「生活費の負担バランス(家計の分担)」について納得しているかを質問したところ、結婚前・結婚当初に「お金の話し合い」をしなかった夫婦では、「負担のバランスは公平であり、十分に納得している(19.4%)」、「多少の金額的な偏りはどちらかにあるが、お互いに納得しており不公平感はない(26.6%)」と合わせて46.0%が「納得している」と回答しました。
一方、事前に話し合いをした夫婦では、「負担のバランスは公平であり、十分に納得している(50.0%)」、「多少の金額的な偏りはどちらかにあるが、お互いに納得しており不公平感はない(39.6%)」と合わせて89.6%が「納得している」と回答しました。「事前のお金の話し合い」を実施した夫婦は話し合いをしなかった夫婦に比べて、生活費の負担割合に納得している割合が約2倍高く、その差は43.6ポイントにのぼる結果となりました。

●事前のお金の話し合いのメリット③
毎月の「貯蓄額」に約2.8万円の差。「お小遣い額」も話し合った夫婦の方が高い傾向に
夫婦二人分の「貯蓄額(月平均)」について質問したところ、結婚前・結婚当初に「お金の話し合い」をしなかった夫婦では平均51,355円であるのに対し、事前に話し合いをした夫婦では平均79,722円でした。事前に話し合った夫婦の方が、毎月の夫婦の貯蓄額が約2.8万円多い実態がわかりました。
さらに、「貯蓄0円(できていない)」と回答した割合は、話し合いをしなかった夫婦では16.4%にのぼるのに対し、話し合った夫婦ではわずか2.3%にとどまりました。

また、自身が1ヶ月あたり自由に使えるお金(お小遣いなど)の平均額を質問したところ、結婚前・結婚当初に「お金の話し合い」をしなかった夫婦では平均23,574円であるのに対し、事前に話し合いをした夫婦では平均28,738円でした。事前に話し合った夫婦の方が、自由に使えるお金(お小遣い)が月々約5,000円高いことがわかりました。

◾️家計管理アプリ「ワンバンク」リサーチャー・瀧本はろか によるコメント
結婚生活スタート前の「お金の対話」が、夫婦の対等な関係と家計への高い納得感を生み、世帯の着実な貯蓄とお小遣い額の高さという「好循環」をもたらす

株式会社スマートバンク UXリサーチャー
瀧本はろか
2022年4月より株式会社スマートバンクにUXリサーチャーとして入社。年間100件を超える生活者へのインタビューを担当し、これまでに累計約500世帯を超える家庭の暮らしについてインタビューをおこなってきた。著書に『UXリサーチの活かし方 ユーザー視点を意思決定につなげるためにできること』(翔泳社)。プライベートでは2児のママ。
今回の調査では、結婚5年未満の若い世代の夫婦の実に75.6%が、結婚前・結婚当初にお金についての話し合いを行っているという新たな実態が明らかになりました。1本目の調査で浮き彫りになった「なんとなく」家計をスタートすることによる日常的なモヤモヤや後悔を抱かないように、若い世代ほど事前に対話をして生活設計をともに描く姿勢を重視していることがうかがえます。
このように事前にお金に向き合った夫婦は、お互いに「対等である」と感じる割合が82.4%にのぼり、生活費の負担への納得感も89.6%に達しています。お金のルールを曖昧にせず、対等な立場で合意形成を行うプロセスそのものが、お互いへの信頼感や、共に家庭を運営していくという共同経営者としての当事者意識を強く育むと考えられます。
さらに興味深いのは、この「事前のお金の話し合い」が、毎月の貯蓄額(約2.8万円差)や個人の自由に使えるお金(約5,000円差)という具体的な金額の差にも結びついている点です。事前に家計の目標や分担をクリアにしておくことで、不透明な支出が自然と防がれ、世帯全体での着実な貯蓄へと繋がります。また、ルールが明確だからこそ、お互いに納得して気持ちよく「自分のためのお金」を使えます。その結果、満足度の高い自由に使える金額を維持できる好循環が生まれているのでしょう。
共働き夫婦が増える現代において、お互いのお金の使い方をリスペクトしつつ、協力して前向きな家計を築くためには、結婚という人生の節目において「最初のすり合わせ」を行うことが極めて重要です。そして、その対話を一時的なものに終わらせないことが重要です。日々の生活の中で無理なく自然に家計を「見える化」し、ふたりで支出や家計の共同管理ができるカップルPayのような「共同口座」などのデジタルツールを賢く取り入れることが、ふたりの持続可能なパートナーシップを支える鍵となるでしょう。
■ 調査概要
調査名 :共働き夫婦の「お金のホンネ」調査
調査期間 :2026年7月10日(金)〜2026年7月19日(日)
調査対象 :25歳から49歳までの子どものいる共働きの既婚男女3,335名
有効回答数: スクリーニング調査:3,335名、本調査:430名
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社スマートバンク
留意事項 :小数点第二位以下四捨五入。本リリース内において、結婚前の話し合いの実態はスクリーニング調査(n=3,335)のデータを、それ以外は本調査(n=430)のデータを引用しています。
■ カップルPayアプリ「ワンバンク ペアカード」について
ワンバンクペアカードは、共同口座を2枚のVisaプリペイドカードで管理できる、アプリ連動型のカップルPayアプリです。あらかじめふたりそれぞれのアプリから共有の残高にチャージすれば、どちらかのカードで支払いが行われると、支払い履歴に反映されます。(公式サイト: https://onebank.jp/card/pair/ )
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特徴1: 共同口座への入金・出金・残高移動がアプリで完結。ふたりのどちらからでも操作が可能。
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特徴2: どちらのカードで支払っても、利用履歴がリアルタイムで双方に通知されるため、家計の見える化が自然に続けられる。
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特徴3: 未婚・既婚問わず家族やパートナーと一緒に利用可能。

■家計管理アプリ「ワンバンク」とは
ワンバンク(旧名称:B/43)は、日々の支出をかんたんに記録でき、無理なく続けられる次世代の家計管理アプリです。
Visaプリペイドカードを発行するとキャッシュレス決済にも使え、使いすぎを防ぎながら安心してお買い物ができます。シンプルな家計簿にAIが搭載されており、レシート整理から改善提案までさまざまな家計管理の手間をサポートします。
さらに、日々、家計管理をするだけでポイントが獲得でき、続けるほどおトクになります。
家族やパートナーとふたりでひとつの口座で家計を一緒に管理したり、子ども用カードで親子の支出をリアルタイムに把握したりと、家族のスタイルに合わせた使い方も可能。支払い・家計簿・共有管理・ポイント獲得まで、これひとつで完結する新しい家計管理体験を提供します。
2021年4月のリリース以降、ユーザーの皆様にご活用いただき、2025年7月時点で累計ダウンロードは200万件にまで拡大しています。(サービスサイト:https://onebank.jp/ )
■会社概要
会社名:株式会社スマートバンク
代表者:代表取締役 堀井 翔太
設立:2019年4月9日
業務内容:家計管理サービス「ワンバンク(旧B/43)」及び決済事業の運営
資金移動業者 関東財務局長第00084号
前払式支払手段 関東財務局長 第00782号
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