フジフイルム スクエア 企画写真展 日本の伝統工芸『箔』と写真の融合 織作峰子写真展  「Hommage to Hokusai」~悠久の時を旅して~

富士フイルム

 

企画展名:
フジフイルム スクエア 企画写真展
織作峰子写真展 「Hommage to Hokusai(オマージュ トゥ ホクサイ)」
~悠久の時を旅して~
開催期間:
2021年7月21日(水)–8月19日(木)
10:00–19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
※ 写真展・イベントはやむを得ず中止・変更させていただく場合がございますので、予めご確認の上ご来館ください。
会場:
フジフイルム スクエア内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3
〒 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン・ウエスト)
TEL  03-6271-3350 URL  https://fujifilmsquare.jp/
入館料:無料 ※企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。
作品点数:約 20 点(予定)
主催:富士フイルム株式会社
協力:
凸版印刷株式会社(生誕260年記念企画 特別編「北斎づくし」連携)
株式会社セントラルプロフィックス
後援:世界遺産リレー催事実行委員会、(一社)世界文化遺産地域連携会議、港区教育委員会
本展は「日本博参加プロジェクト」です。

■ 展示概要
 フジフイルム スクエアは、2021年7月21日(水)から8月19日(木)まで、フジフイルム スクエア 企画写真展 織作峰子写真展「Hommage to Hokusai(オマージュ トゥ ホクサイ)~悠久の時を旅して~」を開催します。
 写真家織作峰子は、2017年初の発表以来、日本の伝統工芸である箔と写真の融合を試みる作品*1づくりに取り組んできました。印画紙や和紙にプリントをする工程とは違い、デリケートな箔に美しいプリントをするための大きな力となったのが、富士フイルムの『Acuity』*2です。デジタル技術の発達で、プリント素材や色表現にも可能性が広がり、photograph(光の粒子で描く画)の持つ意味にも近づいたことを実感しました。
 本展では、北斎へのオマージュとして、作者が富士フイルムのラージフォーマットデジタルカメラGFXを携え「冨嶽三十六景」の作品が描かれたポイントを巡り、世界に誇る美しい独立峰「富士山」に祈りを捧げながらシャッターを押した作品を展示いたします。
 日本人の心のふるさと富士山を、織作峰子ならではの感性で捉え、独自の手法で表現した富士山を、同期間、富士フイルムフォトサロン 東京スペース1、2で開催されるフジフイルム スクエア 企画写真展「日本人の魂・冨嶽今昔(こんじゃく)三十六景」~北斎と4人の巨匠たち~と併せてご堪能いただけます。

*1 : 純金やプラチナ、銀やアルミ箔にインクジェットプリンターで紫外線硬化型(UV)インクを吹きつけて制作する、織作峰子独自の新しい写真作品表現。
*2 Acuity: さまざまな素材・サイズのメディアに高画質な画像をプリントできる、富士フイルムの業務用ワイドフォーマットUV(紫外線硬化型)インクジェットプリントシステム

世界文化遺産とSDGs ―― 持続可能な開発・管理に向けて

SDGs(エスディージーズ)(Sustainable Development Goals(サスティナブル ディベロップメント ゴールズ))とは、 2015年に国連総会で採択された、2030年までに国際社会が社会課題として取り組むべき「持続可能な開発目標」です。貧困、不平等・不正義の是正、健康、教育、働きがい、気候・環境など17の目標と169のターゲットが定められています。本展に関連する取り組みとして、目標11「住み続けられるまちづくりを」の中に、ターゲット4「世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する」が掲げられています。歴史上貴重ながら、損傷や破壊の危機に瀕する世界文化遺産を守り、後世に残していく活動が求められています。著名写真家たちの写真を通じて、世界文化遺産・SDGsについて考えるきっかけになれば幸いです。

■ 織作峰子プロフィール

 

 石川県出身。大学時代に友人が送った写真がきっかけとなり、1981年度ミスユニバース日本代表に選ばれ、ニューヨーク大会に出場。ミスユニバース任期中に写真家・大竹省二と出会い、翌82年に大竹スタジオに入門。87年独立。89年から2年間米国ボストンに暮らす。その経験から作品集「BOSTON in the time」が生まれた。世界各国の美しい風景や人物の瞬間を撮り続けている。日本全国や世界各地で写真展を多数開催する傍ら、テレビ出演や講演で幅広く活躍中。
大阪芸術大学教授・写真学科学科長。
公益社団法人日本広告写真家協会 理事、
一般社団法人日本写真著作権協会 理事。
社団法人日本写真家協会 正会員、日本写真芸術学会 評議員。
2020東京オリンピック・パラリンピック文化教育委員。
 

写真を中心とする富士フイルムのフォトギャラリー&ショップ。入館無料で、どなたでもお気軽にご覧いただけます。クオリティの高いさまざまなジャンルの写真を展示する富士フイルムフォトサロン、写真とカメラの歴史を学べる写真歴史博物館のほか、最新の富士フイルム製品をご体験いただけるコーナー、さらには、スキンケア・サプリメント商品の販売を行うショップもあり、幅広い層の方にお楽しみいただける施設です。年中無休(年末年始を除く)、入館無料。
 

富士フイルムフォトサロンは、2020年、公益社団法人企業メセナ協議会より、 「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2020」の認定を受けております。

■ 富士フイルムグループの長期目標の設定について
近年、持続可能な開発目標(SDGs*1)やパリ協定*2 など、社会課題解決を目指した国際的な長期目標や提言が相次いで発表されており、そうした社会課題解決のプレーヤーとして、企業への期待がますます高まっています。当社CSR計画「Sustainable Value Plan 2030(SVP2030)」では、こうした背景から、SDGsやパリ協定など、グローバルな目標達成への貢献を目指し、2030年度をターゲットとした長期目標を設定しました。
富士フイルムグループは、SDGs達成に向けて大きく貢献できる目標を17の中から10を特定し、具体的な取り組みを目標に盛り込んでいます。

*1  SDGs(エスディージーズ)(Sustainable Development Goals(サスティナブル ディベロップメント ゴールズ)):2015年に国連総会で採択された、2030年までに国際社会が社会課題として取り組むべき「持続可能な開発目標」。貧困、不平等・不正義の是正、健康、教育、働きがい、気候・環境など17の目標と169のターゲットが定められている。
*2  パリ協定:2015年にパリで開催された第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)で採択された、気候変動抑制に関する多国間の国際的な合意協定。地球の気温上昇を産業革命前から2℃未満に抑えることが掲げられている。

富士フイルムグループが主に貢献するSDGsの目標

 

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会社概要

富士フイルム株式会社

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URL
https://fujifilm.jp/index.html
業種
製造業
本社所在地
東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン本社
電話番号
03-6271-3111
代表者名
後藤 禎一
上場
東証1部
資本金
400億円
設立
2006年10月