【第3回】Japan Home Show & Building Show 2024特別企画『学生プロジェクトデザインコンペティション2024』開催決定!
建築総合展示会「Japan Home Show & Building Show 2024」で最終審査・表彰・展示
本コンペティションは「Japan Home Show & Building Show」の特別企画として、関連業界の第一線で活躍する審査員が、学生の考案した優れたプロジェクトデザインを選出するものです。
応募作品のうち上位入賞約30作品については「Japan Home Show & Building Show 2024」の会期中、会場内企画エリアに展示いたします。また11月22日には、「学生プロジェクトコンペティション2024最終審査会・表彰式」を開催し、最終審査の対象となった6作品の応募者による公開プレゼンテーションと公開審査により最優秀賞を決定します。
学生の皆様のご応募をお心よりお待ちしております。
詳細は「Japan Home Show&Building Show 2024」公式サイトにてご案内いたします。
(https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/)
「学生プロジェクトデザインコンペティション2024」企画背景・概要
■プロジェクトデザインとは
プロジェクトデザインとは社会問題に対して、前提条件からデザインを行い、問題解決を行うことです。どの地域でどのような人を巻き込んだら何が出来るようになるのかなど、問題提起から敷地、用途、運営主体まで自ら設定し、それらの条件をデザインで解決します。
■趣旨
『みんなのコミュニティハブ』
本コンペは建築業界の専門家が集まる舞台で、学生によるプロジェクトのアイデアを一堂に集め、作品の展示と公開プレゼンテーションを行い競い合います。
そこで、企業と学生との新たな繋がりをつくり、企業と学生でプロジェクトを協働して進めることまでを視野に入れ、そのための縁を創る「創縁の場」になることを期待します。
■概要
一般社団法人日本能率協会、一般社団法人HEAD研究会学生事務局が「Japan Home Show & Building Show (ジャパンホームショー&ビルディングショー)」の公式アワードとして2022年より開催し、本年は第3回となります。実績豊富な審査員を迎え、募集作品の中からテーマに基づき、1次審査を通過された約30作品中の6作品から最優秀作品を選定、表彰するものです。
■「Japan Home Show & Building Show(ジャパンホームショー&ビルディングショー)」について
工務店、ハウスメーカーおよび設計・デザイン事務所のほか、建設会社、ディベロッパー、リフォーム会社な
ど建築に関わるプロが来場する日本最大級の建築総合展示会です。
1.審査員(法人格省略、順不同、敬称略)
審査員
株式会社アラウンドアーキテクチャー
代表 / 建築メディエイター
佐竹雄太(さたけ ゆうた)
1985年神奈川県生まれ。株式会社アラウンドアーキテクチャー代表取締役、建築メディエイター、建築家住宅手帖編集長、宅地建物取引士、一級建築士、経営学修士(MBA)、東京理科大学建築学科非常勤講師、明治大学建築学科非常勤講師。
2008年東京理科大学理工学部建築学科卒業。2010年同大学院修了後、平田晃久建築設計事務所を経て、POLUSグループの注文住宅部門勤務。2017年初めVo Trong Nghia Architectsにて研修。同年6月より創造系不動産入社。リーダー・マネージャーとして若手建築家を中心に協働プロジェクト多数。同時期にカタチトナカミとして「建築ラップ」という音楽活動を開始、今までに建築家や工務店等とコラボして曲をリリース。2020年には建築家設計の中古住宅の継承を目指した不動産サイト「建築家住宅手帖」を立ち上げ、編集長を務める。2021年に起業し、建築と不動産・ビジネスの専門性を掛け合わせ、日本全国で建築家とタッグを組んだ建築プロジェクトの不動産コンサルティングを担当しつつ、「建築のまわり」で広く活動し、「フードトアーキフェス2024」や、「建築家が事業を語る文法」、「建築家との家づくり勉強会」など数々の建築イベントも主催している。
千葉工業大学
テレデザイン
准教授/代表
田島 則行(たじま のりゆき)
1964年東京都生まれ。工学院大学建築学科卒業、AAスクール(イギリス)大学院修了。東京大学大学院にて博士後期課程を修了。1993年に独立。96年には東京の三田にオープンスタジオNOPE設立。シェアオフィスの先駆けとして様々な活動を行う。99年よりテレデザインを設立。工学院大学および関東学院大学にて非常勤講師をつとめる。2013年4月より千葉工業大学に着任し田島研究室が発足。設計デザイン活動の一方で、東京キャナルプロジェクトや日本橋・神田エリアにおけるセントラル・イースト・東京(CET)、袖ケ浦団地の活性化プロジェクト、銚子市における小学校再生プロジェクト、長野県飯綱町における古民家再生など、数多くのリノベーション、まちづくり、地域再生プロジェクトを手掛けている。JCDデザイン優秀賞受賞、INAXデザインコンペ入選。グッドデザイン賞受賞、建築家協会優秀作品選、都市住宅学会・学会賞著作賞など受賞多数。
株式会社HAGISO
代表取締役
建築家/一級建築士
宮崎 晃吉(みやざき みつよし)
群馬県前橋市生まれ。
2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。
2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を設計および運営している。hanareで2018年グッドデザイン賞金賞受賞/ファイナリスト選出など。
NPO法人CHAr
株式会社@カマタ
明治大学
連 勇太朗(むらじ ゆうたろう)
建築家、博士(学術)。1987年神奈川県生まれ。幼少期をイギリス・ロンドンで過ごす。2012年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、同年にモクチン企画(現:CHAr)を創業し、2018年に株式会社@カマタ設立、2021年に明治大学専任講師着任、現在に至る。
主な作品:2020/はねとくも(モクチン企画)、梅森プラットフォーム+KOCA(@カマタ)。主な著書:「モクチンメソッドー都市を変える木賃アパート改修戦略」(共著/学芸出版社)ほか。モクチンレシピで2015年グッドデザイン賞受賞。新著「社会変革としての建築」を執筆中。
山本想太郎設計アトリエ
代表
山本 想太郎(やまもと そうたろう)
1966年東京生まれ。1991年早稲田大学大学院修了。1991~2003年坂倉建築研究所勤務。2004年山本想太郎設計アトリエ設立。現在、東洋大学・工学院大学・芝浦工業大学 非常勤講師。日本建築家協会デザイン部会長。HEAD研究会理事。主な建築作品として、南洋堂ルーフラウンジ、日本橋大伝馬町プラザビル、来迎寺本堂・庫裏、妻有田中文男文庫、越後妻有清津倉庫美術館など。主な著書・訳書として、『現代住居コンセプション』(共著、INAX出版)、『建築家を知る/建築家になる』(王国社)、『イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築』(監修・訳)など。主な受賞歴として、オーストラリア建築家協会賞、AACA賞、東京建築賞など。
2.選考方法
「学生プロジェクトデザインコンペティション2024」は募集作品の中から、審査員による1次審査(非公開)にて上位入賞(会場展示)となった約30作品のうち、最終審査の対象となる6作品を選定します。最終審査対象となった方には11月22日(金)に東京ビッグサイトにて開催される公開最終審査会でプレゼンテーションをしていただき、公開審査の上で最優秀賞を決定します。会場展示作品については、会場での一般投票による会場投票賞の対象となります。
※最終審査会についての詳細は、1次審査後、対象作品の代表者にご連絡いたします。
3.テーマ
テーマは『みんなのコミュニティハブ』です。そのプロジェクトがどう社会や地域と繋がるのかを明確に示してください。テーマに沿ったプロジェクトであれば応募可能です。
(※実施を前提としていないアイデアでも結構です。対象とする地域の規模や場所、応募者との関係性など問いません。また、特定の地域を前提としていなくても結構です。)参考として下記のようなキーワードが考えられます。
「リノベーション、コンバージョン」「モノづくり」「コミュニティづくり」「空き家再生」「社会実験」「インスタレーション」「スマートモビリティ」「サスティナビリティー」など
4.応募資格
建築学系の学生、研究室及び建築系サークルや学生団体の方々。(※個人又は団体でも構いません。)
1次審査に通過した場合、11月22日(金)に東京ビッグサイトで行われる公開最終審査会に参加してプレゼンテーションをおこなうことが可能な方
5.応募方法
応募フォーム(https://school.jma.or.jp/s/Kdk1g)にご登録の上、下記を期限内に提出すること。
■提出物(データ)
・プレゼンシート:PDF(推奨)またはJPEG形式(10MB以下/300dpi以上)
A1サイズ片面縦使い1枚。詳細仕様はHPに掲載。
プレゼンシートの右下に、15ポイント以上の文字サイズで、団体名、代表者の連絡先(メールアドレス、電話番号やHP、InstagramのQRコードなど)を表記すること。
・プレゼンテーション動画又はスライドショー(任意):1,2分程度。
※動画について、提出の有無は審査に影響しません。
6.募集期間・データ提出期限
2024年6月24日(月)から 2024年9月20日(金)23:59 まで
7.会場展示用プレゼンボード提出 ※上位入賞作品のみ
1次審査を通過した上位入賞作品約30点については、当日会場で展示いたしますので、選定された応募者には、応募者ご自身で展示用パネルを作成・提出していただきます。
■提出物
・プレゼンボード:プレゼンシートをスチレンボード等に貼り、パネル化したもの(5mm厚)。
A1サイズ片面縦使い1枚。
郵送の場合:2024年11月18日(月)午前中(必着)
持込の場合:2024年11月18日(月)11:00〜16:00
宛先
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1東京ビッグサイト東展示場
JHBS学生プロジェクトデザインコンペティション係 宛て
8.パネル展示
Japan Home Show & Building Showの開催期間である2024年11月20日(水)から22日
(金)の3日間、会場内の企画エリアにて上位入賞約30作品を展示します。
A1プレゼンテーションボード、プレゼンテーション動画の掲示をおこないます。また会期中展示会場にて、
会場投票賞の一般投票をおこないます。
・来場方法:「Japan Home Show & Building Show 2024」に事前登録の上、ご来場ください。
https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/
9.「学生プロジェクトデザインコンペティション2024最終審査会・表彰式」 開催概要
・開催日:2024年11月22日(金) 13:30~16:20
・会場:東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場) 東展示棟
Japan Home Show & Building Show会場内 講演会場
・登壇者:佐竹 雄太氏、田島 則行氏、宮崎 晃吉氏、連 勇太朗氏、山本 想太郎氏(予定)
・申込方法:公式HPにて9月中旬頃ご案内予定
・概要:『学生プロジェクトデザインコンペティション2024』の公開審査会を開催。
1次選考を通過した上位6作品のプレゼンテーションと最終公開審査を行います。
テーマは『みんなのコミュニティハブ』です。ご興味がある方は誰でもご参加頂けます。
学生の考える新しくフレッシュで柔軟な発想をぜひお楽しみください。
10.スケジュール
11.各賞について
最優秀賞(1点)/10万円
審査員賞(5点)/3万円
奨励賞(5点)/Amazonギフトカード5千円分(予定)
会場投票賞(1点)/Amazonギフトカード5千円分(予定)
副賞 協賛企業様から副賞を予定しております。(現在調整中)
入選(約15点/応募者数により変動)/賞状+会場展示
※参照 2023年度協賛企業実績
株式会社石黒製作所様より カセット式コンセント G001-2-EE-B
株式会社ユニバーサル園芸社様より 受賞者への花束
※重複受賞の場合あり
12.留意事項
■個人情報の取り扱いについて
個人情報は、応募登録及び審査に利用し、他の目的に使用することはありません。ただし、氏名/学校名/学年を公開することがあります。
■応募作品の著作権について
著作権は応募者に帰属しますが、大会当日に配布するパンフレット、本コンペの終了後に発行するアーカイブへの掲載、SNSへの投稿や、入賞作品を発表する等の広報活動を行う場合、応募作品の著作権を主催者は使用できるものとします。
作品に掲載する写真やイラスト等は著作権・肖像権を十分に考慮し、自分で撮影・作成したもの等を利用してください。入賞後にそれらの侵害やその他の疑義が発覚した場合は、すべて応募者の責任となります。また、そのような場合は主催者の判断により入賞を取り消すことがあります。
■写真の取り扱いについて
主催者が大会の宣伝・アーカイブ等のために出展者・模型等の写真を撮影させていただき、SNS・ポスター等に掲載する場合があります。
「Japan Home Show & Building Show 2024」開催概要
総 称 Japan Home Show & Building Show 2024
主 催 一般社団法人日本能率協会
共 催 一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会/一般社団法人リビングアメニティ協会/一般社団法人住宅生産団体連合会/公益社団法人日本建築家協会
後 援(申請中/予定)
外務省/経済産業省/国土交通省/林野庁/独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)/独立行政法人住宅金融支援機構(順不同)
協 賛 関連120団体(予定)
会 場 東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場) 東展示棟
会 期 2024年11月20日(水)~22日(金) 10:00~17:00
公式サイト https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/
来場方法 公式HP(9月中旬頃ご案内予定)から事前登録をお願いします
来場予定者数 約27,000人(同時開催展含む)
同時開催
第9回 アジア・ファニシングフェア
第43回 JAPANTEX2024
ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2024
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