プログラム開始時の出資オファーへ内容変更！短期集中型の事業創出・資金調達プログラム第3回「The First Movers」Hands ”In” Batch Program

〜 新型コロナウイルスに負けない資金調達を支援 〜

　創業期のスタートアップから出資・インキュベーションを行う株式会社サムライインキュベート（本社：東京都港区、代表取締役：榊原 健太郎、以下「当社」）は、新型コロナウイルス感染拡大や原油価格暴落など昨今の社会情勢を受け、創業期の起業家や卵となる方々を対象とした短期集中型の事業創出・資金調達プログラム、第3回「The First Movers」Hands "in" Batch Program の内容を一部変更し、プログラム開始時点で出資オファーを行うことにいたします。
https://firstmovers.samurai-incubate.asia/

■変更内容
　本プログラムは、アイデア着想段階の起業家・準備中の方々とともに事業アイデアの具体化を行うPhase1とアイデアのニーズ検証を行うPhase2の2段階に分かれたプログラムで構成しています。従来は、Phase1にて約1ヶ月かけてアイデアを磨き上げた後、Pitch Dayの結果に応じて数社に数百万円の出資を行い、出資させていただいた企業がPhase2に進む流れです。

　しかし、第3回となる今回は、厳正なる審査の上選ばれた採択者に対して300〜500万円程度の出資オファーをPhase1開始時点で行います。これにより、起業家の方々にとって資金面において余裕を持ってPhase1のアイデア創出に集中することが可能です。また、出資自体はプログラム開始時点で受けることは必須でなく、登記タイミングや資金ニーズに応じて柔軟に対応いたします。このような形式にすることで、参加者にとっても当社および当社キャピタリストの伴走力等を見定めた上で、出資オファーの受諾を選択できるメリットも生まれます。また、Phase1はスケジュールも一部変更いたしました。

　Phase2は当初と変わらず、Phase1で磨き上げた事業アイデアのニーズ検証を当社キャピタリスト伴走のもと行い、さらに具体化された事業アイデアをもってピッチしていただき、事業リリースに必要な資金の追加出資を検討いたします。

▼新しいプログラムの流れ

■変更の背景
　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大や原油価格の暴落などにより、スタートアップ業界においても資金調達環境の変化予測に不安視される声が上がっています。実際にお会いする起業家からも「ベンチャーキャピタルからの出資も控えめになるのでは？」という声がありました。起業家の方々がそのような不安を抱える中で、従来通りPhase1終了後に出資判断をすることが真の伴走なのか？と考え、議論を重ねました。

　ベンチャーキャピタルのビジネス的観点では、Phase1における約1ヶ月の伴走期間を通して事業アイデアというアウトプットを共同で作った上で出資判断する方が、リスクは少ないと考えられます。しかし、このような状況下だからこそ、当社としても新たなチャレンジが必要です。具体的な事業アイデアの根底にある「なぜその課題解決に取り組むのか」「なぜそのビジョンを成し遂げたいのか」といった強い想いを持ち、昨今の情勢の中でも一歩踏み出して挑戦する起業家と出資を伴いながら事業創出に伴走することが当社の意義だと捉えています。

　締め切りまで残りわずかですが、当社の考えに共感しチャレンジいただける起業家をお待ちしています。

■ 第3回「The First Movers」Hands "in" Batch Program 概要
名称：「The First Movers」Hands "in" Batch Program
対象者：プロダクトリリース前であり、アイデア着想段階の起業家・準備中の方々
　　　　※法人設立済み、またはPhase1 Pitch Dayまでに設立いただける方が対象
プログラムの流れとスケジュール：

投資金額（予定）：シード投資 300万円〜500万円程度、追加投資 数千万円程度
開催場所：当社六本木オフィスおよびオンライン
専用サイトURL：https://firstmovers.samurai-incubate.asia/
　
■会社概要
社名：株式会社サムライインキュベート
住所：東京都港区六本木1-3-50
設立：2008年3月
代表者：創業者 代表取締役 共同経営パートナー　榊原 健太郎
主な事業：創業期スタートアップからの出資・インキュベーション、ファンドの運営・管理、大手企業のグローバルイノベーション支援
URL：https://www.samurai-incubate.asia/