がん患者・家族の生成AIの利用実態を調査
「誤情報感じた」・肯定的な受け止め ともに7割

公益財団法人日本対がん協会(垣添忠生会長)は、がん患者・家族の生成AIの利用実態を把握するため、約1万人の患者・家族を対象に生成AIの利用に関する調査を実施しました。
現状の生成AIには誤情報や情報の偏りといった課題があります。こうした特性を認識せずに病状に関する悩み相談などに生成AIを利用するがん患者・家族が少なからずいることが、協会の無料電話相談「がん相談ホットライン」に寄せられた声からうかがえました。
そこで協会は、がん患者・家族の生成AI利用実態を明らかにし、正しい認識のもとで適切に生成AIの利用したり、信頼できる情報源・相談先へのアクセスを支援したりすることを目的に、本調査を実施しました。協会では今後も継続的にAIの利用実態について追求していきます。
ーがん患者・家族の生成AI利用状況に関する調査報告ー
●発表のポイント
・生成AIの利用率は、がん患者本人6.7%、家族7.5%
・生成AIの役割では「情報を分かりやすく説明・要約・比較検討してくれる」が最も高く62.4%
・生成AIの情報に誤りがあると感じたことがあるがん患者は66.2%
・生成AIの利用によるポジティブな影響を受けた人は7割
・がん患者本人の診断後の期間が短いほど生成AIの利用率が高い傾向
●調査の概要
公益財団法人日本対がん協会(垣添忠生会長)は、2026年3月23~26日に全国の15~89歳のがん患者や家族約1万人にインターネットを通じて、調査を行った。そのなかで直近1年以内にがん治療を受けている患者と家族で、AIを利用している対象者計427人には、質問を追加して利用方法を調べた。
詳細については報告書をご覧ください。また報告書の内容は、6月18日付で日本対がん協会のウェブサイトで公開しております。
URL https://www.jcancer.jp/gsclub/research_260618/
【問い合わせ先】
公益財団法人日本対がん協会 広報担当
Email office@jcancer.jp
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