女子アスリートが輝くために。『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック』発売
株式会社東洋館出版社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック』を2024年1月30日に刊行します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758
一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)内で、女子アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動を行う1252プロジェクト。
「1年間52週のうち、約12週も訪れる月経期間」から名づけられた同プロジェクトの活動の一環としてリリースされた新検定の内容を網羅したテキストブックです。
すべての女子アスリートたちが、
どんなときも自身のパフォーマンスを思う存分発揮できるために
常に心身のコンディションを整える必要がある彼女たちにとって、指導者の理解と支えは必要不可欠です。本書の構成は以下の7分野。生理の基礎的な知識はもちろん、成長期に必要な栄養素、トレーニングメニュー、男女問わず指導者が気をつけるべき声がけなど、多角的視点から、女子アスリートに必要な知識を学びます。
指導者へ相談すると答えた学生はわずか2.7%。
現状では、生理に対する必要な知識や対応ができないままスポーツを続けている学生が大半をしめています。1252プロジェクトが行った「運動部女子学生におけるスポーツ × 月経実態調査」(対象は全国/インターネットリサーチ)の「運動・スポーツをする上で月経にまつわる対策の実施内容」(622ss)では、63.4%が「特別な対策は何もしていない」と回答。「コーチ/監督などの指導者へ相談する」と答えた学生はわずか2.7%でした。
日本を代表する40名以上の専門家による執筆/監修。
スポーツ業界関係者・トップアスリートによる座談会も収録
全体監修に、伊藤華英氏(競泳オリンピアン/一般社団法人スポーツを止めるな 理事・1252プロジェクトリーダ)、最上紘太氏(一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表)、能瀬さやか氏(独立行政法人日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター/国立スポーツ科学センター 産婦人科医)を迎え、執筆は各分野の専門家が担当しています。
また、元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の橋本聖子氏やスポーツ庁長官の室伏広治氏をはじめとした、スポーツ業界関係者・トップアスリートによる豪華座談会も掲載。女子アスリートを取り巻く環境への提言や当事者の実体験を通して、様々な視点から学びを得ることができます。
検定対策はもちろんのこと、日々の女子アスリートへのスポーツ指導のヒントとしても活用できる1冊です。
全体監修 能瀬さやか氏
「指導者の方にも、特に10代のうちから競技レベル関係なく、性差を理解した上での指導、また、医学的サポートというのが進んでくると、もっと競技生活を長く、健康に過ごせるアスリートがもっともっと増えるのではないかなと思います」
(1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 紹介ムービーより)
[書籍情報]
書 名:1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック
編 者:一般社団法人スポーツを止めるな
判 型:A5判
頁 数:272
発売日:2024年1月30日
価 格:2,750円(税10%)
ISBN :978-4-491-05375-2
発行元:東洋館出版社
URL:https://toyokanbooks.com/collections/sports/products/5375
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