【福島県磐梯町】磐梯町と町内8つの主要企業・団体は「子や孫たちが暮らし続けたい魅力ある持続可能なまちづくりの実現に向けた包括連携協定」を締結しました。
2024年10月1日
2024年10月1日(火)に磐梯町と磐梯町内で事業を営む8つの主要企業・団体の間で、「子や孫たちが暮らし続けたい魅力ある持続可能なまちづくりの実現に向けた包括連携協定」を締結しました。
【協定事項】
(1) 焼却ごみの削減に関すること
(2) 資源循環の推進に関すること
(3) 再生可能エネルギーの導入、利用推進に関すること
(4) 脱炭素取組の推進に関すること
(5) その他、目的達成のために必要と認められる事項
【協定先】
磐梯町役場と町内8企業・団体で締結いたしました。
【協定締結団体】
株式会社シグマ 会津工場、日曹金属化学株式会社 会津工場、磐梯リゾート開発株式会社、
株式会社リオン・ドールコーポレーション、天鏡株式会社、榮川酒造株式会社、
一般社団法人ばんだい振興公社、株式会社ガイアドリーム
■実施の背景
磐梯町は『自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい 魅力あるまちづくり』をめざしております。2023年度より町内で毎月サスティナブル戦略推進会議を開催して、町内から発生するごみの削減や再資源化推進、脱CO2の取り組みを行ってまいりました。更なる取り組みの推進には、町内主要各企業・団体との協力と連携が必要と考え、自治体と企業間での連携協定について各企業・団体と合意形成し、今回の協定締結に至りました。
■本協定のポイント
町と各企業・団体が連携することで、スピード感と推進力をもって、持続可能な取り組みを推進します。
ポイント1:焼却ごみの削減、資源循環の推進
・町民一人当たりのごみ排出量が全国でもトップクラスに多い現状を打破します。
・町から発生する一般廃棄物の約半分が事業系廃棄物です。
・家庭から発生するごみの削減とともに、事業系の廃棄物の再資源化を推進し、大幅なごみの削減を目指します。
ポイント2:再生可能エネルギーの導入、利用推進
町と各企業・団体が連携することで、効果的な再生可能エネルギーの導入や利活用を推進してまいります。
ポイント3:脱炭素取組の推進に関すること
ごみの削減、再資源化推進、再生可能エネルギーの導入、利用推進を進めることで脱炭素を推進するとともに、町の持続可能な農業や名水を作る森林保全などへの取り組み推進、町民の方々への情報発信や学びの機会の提供なども取り組んでまいります。
■今後の展望
協定の趣旨に沿った取り組みの進捗報告や、連携団体の皆様の取り組み状況の把握、情報共有を行うため、年に数回、会合を設ける予定でございます。また2025年度以降、町主催の環境イベントの開催も計画してまいります。
■福島県磐梯町とは
東京都心から北へ約200km、会津盆地の東北部に位置し、磐梯山を間近に仰ぎ見る山紫水明の地です。平安時代初期の名僧「徳一(とくいつ)」によって建立された慧日寺(えにちじ)を有する会津仏教文化発祥の地として栄えた、歴史と伝統・文化を受け継いできた町です。
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