“次のJ-POP”をフィーチャーしたライブイベント「VICTERA PETA」大盛況で終幕した公演のライブレポートが到着！

ビクターエンタテインメント

2025年3月20日 10時00分

ビクターエンタテインメント株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：植田勝教）主催のライブイベント「VICTERA PETA（読み：ヴィクテラペタ）」が大盛況のうちに終了した。

VICTERAは昨年8月から始動した、ビクター初の”次のJ-POP”に焦点を当てたライブイベント。第二回となる「VICTERA PETA」は恵比寿・LIQUIDROOMに会場を移し、(sic)boyやSTARKIDS、lil soft tennisなどジャンルのクロスオーバーを感じさせるアーティスト/DJが計10組出演。公演が行われた恵比寿・LIQUIDROOMは熱気と歓声に包まれた。

【ライブレポート】

2025年3月19日（水）開催

「VICTERA PETA」 at LIQUIDROOM

Photo by 寺﨑知喜

昨年8月のVeats Shibuyaでの第１回公演に続く開催となった今回、午前中には雪がちらつくも午後からは晴れた会場のLIQUIDROOMには今をときめくアーティストたちの共演を一目見ようと多数のファンが詰めかけた。そんな「VICTERA PETA」の幕開けを飾ったのはphritz。クールな４つ打ちのビートを基調としたDJセットで静かに、しかし確実に会場のボルテージを高めていった。ライブアクト１番手として登場したのは前回に続く出演となるAssToro。「VICTERA PETA」のために用意した新曲の披露、という嬉しいサプライズもあり、会場の熱気は早くも最高潮に達した。続くkegønのステージでは「みんなのエナジー見せて」という呼びかけにフロアが一体となって応え、攻撃的なサウンドに会場全体がうねるような盛り上がりを見せた。

その後、前回公演にhirihiriとのユニット・142clawzとして出演したlilbesh ramkoが登場。今回はソロでの出演となるが、新旧織り交ぜたセットリストに合わせステージ中を飛び跳ねながら圧巻のパフォーマンスを披露した。そんなlilbesh ramkoからバトンを受けたGokou Kuytは直前までのアグレッシブなステージとは一転、メロウなサウンドと歌声でフロアを一気に世界観へ惹き込んだ。興奮冷めやらぬままイベントは早くも後半戦へ。lil soft tennisは持ち前のメロディアスなナンバーに乗せて一体感あふれるステージを披露。流石のパフォーマンスに会場中が釘付けとなった。続いては前回・今回のイベントメインビジュアルを担当しているtovgoのパフォーマンス。ここまでのフロアの熱気を受け継いだ一休みさせないアッパーなDJで会場は興奮に包まれた。転換を挟みステージに登場したのはSATOH。ギターロック的なエッジーなサウンドとシンガロングなど会場全体を巻き込むパフォーマンスでフロアの一体感は再び最高潮に到達した。

いよいよイベントも終盤戦。STARKIDSも前回公演に続いての出演となり、ほぼノンストップで繰り広げられるパワフルなステージングとメンバー６人の個性が光る息つく暇もないパフォーマンスでたたみかけ、フロアは熱狂の渦に包まれた。そして本イベントの”トリ”を飾るのは(sic)boy。ドラム・ギター・DJ・ボーカルというバンドセットでのパフォーマンスで豪快かつ躍動感あふれるサウンドを届け、彼にとっても思い出深い地である”ライブハウス”LIQUIDROOMは歓声に包まれた。最後には「全員で一つになって帰りましょう」という(sic)boyの呼びかけに応えたフロアとステージがまさに「一つ」となって盛り上がり、”次のJ-POP”への可能性を見せてくれたこの日のパフォーマンス全てに向けて拍手を送るような、そんな大喝采のうちに幕を閉じた。

なお、当日の様子をまとめたダイジェスト映像を後日VICTERA YouTubeチャンネルにて公開予定。会場の熱気が感じられるこちらの映像にもぜひご期待いただきたい。

VICTERA YouTubeチャンネル：https://www.youtube.com/@victera_info