＜アンケート調査＞ミステリーチャンネル メルマガ会員が選ぶ アガサ・クリスティーおすすめ小説ランキングを発表！
12月特集『アガサ・クリスティーからのXmasプレゼント』放送にちなみ、アンケートを実施。第2位は「そして誰もいなくなった」、そして第1位はあの作品が・・・
★第1位は、「オリエント急行の殺人」
TOP10内には、“エルキュール・ポアロ（*3）”シリーズ6作品がランクイン！
「名探偵ポワロ」 シーズン12第4話 『オリエント急行の殺人』 © ITV PLC
堂々の第1位は、「オリエント急行の殺人」。1934年に発表された本作は、1974年にアルバート・フィニー主演、2017年にはケネス・ブラナー監督・主演により映画化されました。また、2001年にアルフレッド・モリナ主演、2010年にデビッド・スーシェ主演、また日本においても2015年に三谷幸喜脚本、野村萬斎主演でテレビドラマ化されるなど、クリスティー作品の中でも多く映像化された作品です。大胆なトリックと悲痛に満ちたバックストーリー、ポアロの苦渋の決断のシーンなどクリスティー小説の中でも印象深い作品として、今回のアンケートでも回答者の２人に1人がこの作品を選んでおり、堂々の第1位に選ばれました。
第2位は、クローズド・ミステリーの傑作として名高い「そして誰もいなくなった」、第3位はミッシング・リンク（連続殺人事件の被害者たちの見えない共通項を探す）がテーマの傑作「ABC殺人事件」がランクインしました。TOP10には、“エルキュール・ポアロ”シリーズが6作品（ 1位「オリエント急行の殺人」、 3位「ABC殺人事件」、4位「ナイルに死す」、6位「アクロイド殺し」、8位「ポアロのクリスマス」、9位「スタイルズ荘の怪事件」）、“ミス・マープル”シリーズが2作品（5位「パディントン発4時50分」、10位「鏡は横にひび割れて」）、ノンシリーズが2作品（2位「そして誰もいなくなった」、7位「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか？」）という結果となりました。
ミステリーチャンネルの12月特集『アガサ・クリスティーからのXmasプレゼント』では、原作のポアロに忠実と言われ、25年に亘って役を演じたデビッド・スーシェ主演の「名探偵ポワロ」全70話を二カ国版で12月25日（月）朝6時より一挙放送、また字幕版をミステリーチャンネルオンデマンドで全話見逃し配信いたします。そのほか、英国の人気コメディアン、アラン・カーがアガサ・クリスティーの生涯をたどる紀行ドキュメンタリー番組「アラン・カーの冒険 アガサ・クリスティーの世界」を、12月29日（金）夜9時より、ミステリーチャンネル独占で日本初放送（*2）します。本作ではクリスティーが過ごしたグリーンウェイハウスや「そして誰もいなくなった」で有名なバー・アイランドを訪れるなど、クリスティーファンには見逃せない番組となっています。
アガサ・クリスティーが晩年、毎年クリスマス時期に本を刊行していたことから、当時、出版社では「クリスマスにはクリスティーを」というキャンペーンを行っていたそうです。これにあやかり、ミステリーチャンネルでは毎年12月に恒例で「アガサ・クリスティーからのXmasプレゼント」を特集編成しています。今年のクリスマスも、アガサ・クリスティーの極上ミステリーでどうぞお楽しみください。
*1 自社調べ（2023年12月1日）。日本国内における放送サービスとして。
*2 他の日本の放送局・動画配信サービス・DVD/Blu-rayに先駆けて、ミステリーチャンネルが日本で最も早く放送すること。
*3 小説に関して使用する場合は「ポアロ」、ドラマに関して使用する場合は「ポワロ」と表記。
●アガサ・クリスティーおすすめ小説ランキング結果 TOP3
第1位 オリエント急行の殺人
「名探偵ポワロ」 シーズン12第4話 『オリエント急行の殺人』 © ITV PLC
＜回答者からのコメント＞
中学生の時に読んだが、ラストに受けた衝撃は忘れられない。犯人は一人とは限らないし複数いてもおかしくないが、登場人物全員が犯人だった！というのは初めて読んだと思う。当時受けた、感動と言うには脱力感の大きい、やるせない感じは未だに心に残っている。（50代・女性）
犯行動機の悲しさに膝から崩れ落ちるほどの衝撃を受けたのが14歳の頃。良心と正義の間の葛藤を考えさせられたのがその20年後。いつ読んでも何かを考えさせられる、時代を超越したメッセージを含んだ作品だと思います。（50代・女性）
真実と正義と信仰のはざまで苦悩するポアロが素晴らしい（60代・女性）
第2位 そして誰もいなくなった
童謡にそって一人ずつ減っていく怖さ。タイトルがネタバレなのに、犯人が矛盾なく説明されているところ。何度も映像化され、結末も微妙に変更されるのに、原作を超えるものがないところ。（60代・女性）
とにかく怖い！初めて読んだのは数十年前、高校生の頃でしたが一人で自室で読んでいて怖くて途中で読んでいられなくなり、家族のいる居間へ駆け込んだのを覚えています。（60代・女性）
第3位 ABC殺人事件
「名探偵ポワロ」 シーズン4第1話 『ABC殺人事件』 © ITV PLC
初読は小学生の時の子供向け版。犯人が自分から容疑を逸らすためにまったく無関係の人を殺害するという発想に猛烈な恐怖を覚えました。私にとって「ABC殺人事件」はミステリというよりホラーですね。（40代・男性）
小学生の時に初めてクリスティの作品「ABC殺人事件」を読みましたが、子供用に書かれたものでも何かゾクゾクする怖さもあり、謎もあり、でもちゃんと収束しているのに驚きました。子供でも解決編に納得する作品。 （60代・女性）
第4位 ナイルに死す
第5位 パディントン発4時50分
第6位 アクロイド殺し
第7位 なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
第8位 ポアロのクリスマス
第9位 スタイルズ荘の怪事件
第10位 鏡は横にひび割れて
第11位 カーテン
第12位 復讐の女神
第13位 スリーピング・マーダー
第14位 五匹の子豚
第15位 蒼ざめた馬
第16位 ポケットにライ麦を
第17位 バートラム・ホテルにて
第18位 メソポタミヤの殺人
第18位 もの言えぬ証人
第20位 無実はさいなむ
★ランキングの詳しい解説記事はHPをチェック！
⇒ https://www.mystery.co.jp/column/d7qws1zqitgufooj.html
【調査概要】
対象： 10代～80代の男女
期間： 2023年11月1日～11月12日
調査機関： ミステリーチャンネル
調査方法： インターネット
有効回答数： 1078件 ※5作品を選択して投票
【特集 アガサ・クリスティーからのXmasプレゼント】放送情報
『名探偵ポワロ』（全70話）
二カ国語版：12/25（月）朝6:00スタート ～29（金）
★字幕版オンデマンド見逃し配信
ギネスも認めた史上最高のベストセラー作家、アガサ・クリスティー原作の大人気シリーズ！世界中のファンを魅了したデビッド・スーシェ主演作！
© ITV PLC
・番組サイト：https://www.mystery.co.jp/programs/poirot/
・字幕版オンデマンド見逃し配信：https://www.mystery.co.jp/programs/poirot/ondemand/
『アラン・カーの冒険 アガサ・クリスティーの世界』（全3話）
字幕版：12/29（金）夜9:00 一挙放送
コメディアンのアラン・カーが、ミステリーの女王アガサ・クリスティーの文学的生涯をたどる旅に出る。クリスティーおよび彼女が最も愛した２人のキャラクター、ミス・マープルとポワロゆかりの地を訪ね、時代を超えた人気を誇る作品の魅力を解き明かしていく。
クリスティーが過ごしたグリーンウェイハウスや「そして誰もいなくなった」で有名なバー・アイランドなどを訪れる。
© Boom Cymru TV Ltd MMXXII
・番組サイト：https://www.mystery.co.jp/programs/alan_carrs_adventures/
＜ミステリーチャンネルについて＞
世界各国の上質なドラマをお届けする日本唯一のミステリー専門チャンネル。「名探偵ポワロ」「ミス・マープル」「シャーロック・ホームズの冒険」「ヴェラ～信念の女警部～」「SHERLOCK シャーロック」など英国の本格ミステリーをはじめ、「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」などのヨーロッパの話題作や「刑事コロンボ」といった名作、人気小説が原作の日本のミステリーまで、選りすぐりのドラマが集結！ここでしか見られない独占放送の最新作も続々オンエア！
＜ミステリーチャンネルご視聴方法＞
https://www.mystery.co.jp/howtowatch/
ミステリーチャンネルは、スカパー！、J:COM、ひかりTV、auひかり、全国のケーブルテレビでご視聴頂けます。
スカパー！でのご視聴を希望の場合、ご自宅のテレビでCS161/QVCを選局してスカパー！が映ることをご確認ください。映ることが確認できましたら、B-CASカードをご準備頂き、WEB（https://www.mystery.co.jp/join/） で簡単に加入お申し込みができます。お申し込み後は約30分でご視聴可能になります。
＜ご視聴に関するお問い合わせはこちら＞
ミステリーチャンネルカスタマーセンター
0570-002-316 （一部IP電話等 03-4334-7627）
受付時間 10:00 - 20:00（年中無休）
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
