アディッシュ、ウクライナ情勢の影響により誹謗中傷を受ける恐れのある中小事業者やNPOおよびNGO向けに、炎上モニタリングSaaS「Pazu（パズー）」を無償提供

リスク投稿の早期検知・対応で事業者価値の低下を防ぐ

デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード：7093、以下 アディッシュ）は、ウクライナ情勢の影響を受け、誹謗中傷を受ける恐れのある（※1）中小事業者およびNPO/NGO向けに、Twitter上の投稿を検知する炎上モニタリング & eラーニングSaaS「Pazu（パズー）」の無償提供を2022年3月9日より開始します。

 

• 無償提供に至った背景

ウクライナ情勢の影響を受け、これに関連する商品やサービスを提供している事業者に対し、SNSやレビュー投稿が可能なサイトへ誹謗中傷や低評価などを故意にしていると考えられるケースが、報道などを通して散見されています。例えば、飲食店や雑貨店などを営んでいる中小事業者では、SNSやレビューサイトでの口コミは、お店選びなどの際に参考にされることもあり、今回のウクライナ情勢に直接関与していない事業者にとって、誹謗中傷が対処しづらい難しい課題となっていくことが想定されます。あるいは小規模なNPOやNGOにおいて、本来の活動趣旨とは異なるような誤解を招く誹謗中傷などが発生してしまうことも考えられます。

アディッシュでは、そのような事業者の不安を払拭できるよう、誹謗中傷などの投稿を自社内で早期検知できる炎上モニタリングサービス＆ eラーニングSaaS「Pazu」を、期間限定（※2）で無償提供します。ウクライナ情勢の影響を受け、誹謗中傷や低評価などを受ける可能性があると想定される中小事業者やNPO、NGOに対し提供していきます。
 

• 「Pazu（パズー）」概要

https://pazu.io/
 

「Pazu」は、Twitter上の投稿を自動検知する「炎上モニタリング」機能と、炎上メカニズムやSNSリテラシーを学ぶことができるeラーニング「SNSリテラシー教育」を同時に提供するSaaSサービスです。企業の炎上リスク対策とともに、社員一人ひとりのリテラシーを高めることで、ネット炎上に対応できる社会づくりを目指します。

炎上は、「予防していない」「リスクに備えていない」「初動対策がない」の３つが発生リスクを高めると考えています。「Pazu」はこの３つの「ない」を「ある」にした、モニタリング（アラート機能と拡散ウォッチ）、ネットリテラシー向上（SNSリテラシー講座などのeラーニング）、体制構築サポート（連絡先登録と専門コンサルタントへ相談窓口）が一括で受けられる、自社内で炎上モニタリングができるサービスです。

 

①モニタリング（アラート機能と拡散ウォッチ）
・アディッシュ独自開発のシステムにより、事前に登録したキーワードで24時間365日Twitter上を検索
・事前に設定したリツイート数を超えた投稿があった場合に、設定した連絡先にアラートが飛び、炎上の火種となる投稿の早期検知ができる
・検索キーワードの登録に制限なし

②ネットリテラシー向上（eラーニングコンテンツ）
・SNS関連ニュース（活用事例、リスク事例など）/ コラム記事、ネット炎上にまつわるeラーニングの受講がシステム上で可能
・SNSや炎上についての知識を得ることで、リテラシーの向上や一過性ではない炎上への対応力を身につけるこが期待できる

③体制構築サポート機能（連絡先登録と専門コンサルタントへの相談窓口）

・炎上が発生した際は、最初に危機管理に携わる社内のキーパーソンに報告、連携することが重要。Pazuは社内の緊急連絡先が登録できるため、迅速な初動対応が行える
・炎上対策の専門コンサルタントへの相談や調査、炎上になった際の対応依頼が可能　※要オプション契約（無償提供の対象外になります）

https://pazu.io/

 

 

• 「Pazu」無償提供内容

【対象企業】
ウクライナ情勢の影響により、誹謗中傷などを受ける可能性が高いと想定される中小の事業者あるいはNPOおよびNGO
※実際に誹謗中傷を受ける可能性が高いかどうかについては、アディッシュにて判断となりますことを、予めご了承ください

【期　間】
申込期間　　：2022年03月09日（水）〜2022年05月31日（火）
無償提供期間：2022年03月09日（水）〜2022年12月31日（土）
※申込期間や無償提供期間はウクライナ情勢の状況を鑑み、延長していく可能性があります
※オプションサービスは無償提供の対象外となります

【申込方法】
下記フォームより必要事項を入力ください。
https://forms.gle/WkwgH7w9to5ha8ri8

 

• アディッシュの事業者向け誹謗中傷・炎上対策の取り組みについて

アディッシュでは、インターネット上に投稿される様々なコンテンツの監視サービスやリスク対策サービスを展開しています。誹謗中傷や炎上は、早期検知と早期対応が重要です。自社内で誹謗中傷を検知、炎上モニタリングが可能な「Pazu」をはじめ、自社のコミュニティサイトにユーザーが投稿する前の不適切な投稿をAIシステムがブロック・再考を促す、AIによる警告機能再考アラート「matte（マッテ）」を提供しています。これらのサービス・プロダクトを通して、炎上による企業価値の低下を防ぐとともに、誹謗中傷などのネットトラブルを防止することで、健全なコミュニティ運営の支援をしています。


備考
（※1）　アディッシュでの判断となります
（※2）　ウクライナ情勢の状況を鑑み、延長していく可能性があります


【アディッシュ株式会社　概要】
設立　　　：2014年10月1日（東証マザーズコード：7093）
代表者　　：代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地：東京都品川区西五反田1-21-8　ヒューリック五反田山手通ビル6階
事業内容　：ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネット上で人と人がつながるからこそ発生する課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい居場所をつくることを目的としたカスタマーリレーション事業を展開
・カスタマーサクセスの設計・コンサルティング・運用
・カスタマーサポートの運用
・誹謗中傷・炎上対策、リスクモニタリング
・学校向けネットいじめ対策など
URL　　　：https://www.adish.co.jp/


※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2022年3月8日時点の情報です


【サービスに関するお問い合わせ先】
アディッシュ株式会社　経営戦略室　折原
Tel：[phone]（代表）

お問い合わせフォーム：https://info.adish.co.jp/webapp/form/21053_tdfb_85/index.do