【導入事例】瀬戸信用金庫のスマートフォンアプリとSPIRALをシームレス連携!
~WebView機能により個人情報入力不要でアプリユーザーの利便性が向上~
デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役 CEO 佐谷 宣昭)は、瀬戸信用金庫(愛知県瀬戸市、理事長 稲垣 孝幸)の提供する「せとしんアプリ」にてWebView機能を開発し、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」で構築した「来店予約フォーム」との連携をいたしました。これにより、アプリユーザーが「せとしんアプリ」から店舗への来店予約をする際に「せとしんアプリ」内に保持されている個人情報を来店予約フォームへ自動反映して表示することが可能となり、顧客の利便性向上および「せとしんアプリ」の利用促進に寄与しました。このたび、導入インタビュー記事を2025年3月17日に公開しましたので、お知らせいたします。

▼導入事例【瀬戸信用金庫】
インタビュー全容はこちらからご覧いただけます。
URL: https://www.spiral-platform.co.jp/case/setoshin/
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事例概要
愛知県瀬戸市に本店を置き幅広い金融サービスを展開し地域に貢献している瀬戸信用金庫は、非対面チャネルの強化や顧客の利便性向上を目的として、株式会社NTTデータが提供する「アプリバンキング(※1)」を基盤に開発したスマートフォン上で口座開設や残高確認ができる「せとしんアプリ」をはじめ、さまざまなデジタルサービスを積極的に導入しています。瀬戸信用金庫は、アプリユーザーが「せとしんアプリ」から店舗への来店予約をおこなう際にブラウザ(※2)に遷移し、フォームに氏名や生年月日、口座番号などの「せとしんアプリ」内に既に保持している個人情報を一から都度入力する必要があるという画面仕様に課題を抱えていました。併せて、来店予約フォームの入力項目の多さを改善することによる利便性向上を目指していました。これらの課題を解決するには、「せとしんアプリ」と来店予約フォームを連携する必要性があると考え、既に導入済みの「SPIRAL ver.1」でのさまざまなシステム構築・運用経験があることから当社にご相談いただきました。
当社はそうした課題を解決するためにスマートフォンアプリ内にてWebページを開くことができる「WebView機能」を「せとしんアプリ」に開発し提供しました。ブラウザに遷移することなく、「せとしんアプリ」内でWebページを開くことができるため、顧客が「せとしんアプリ」から来店予約をおこなう際、「せとしんアプリ」内に保持している顧客の個人情報を来店予約フォーム上に表示することが可能となりました。
※1:株式会社NTTデータが提供する、「しんきん共同システム」を利用している全国の信用金庫向けスマートフォンアプリ。
※2:Google ChromeやSafariなどの、Webページを閲覧するためのソフトウェア。
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導入効果
(1)個人情報入力の手間および負担が軽減され、アプリユーザーの利便性が向上
アプリユーザーが「せとしんアプリ」で店舗への来店予約をおこなう際、氏名や口座番号、メールアドレスなど登録済みの個人情報が引き継がれてフォーム上に表示されるようになりました。顧客は来店日時や相談内容といった最低限の項目のみを入力するだけでよいため、利便性の向上につながりました。
(2)アプリストアにおける「せとしんアプリ」の高評価に寄与
このたびの「WebView機能」導入による機能や仕様の改善は、アプリストアにおける「せとしんアプリ」の星「4.3」という高評価の獲得や利用者数の増加に寄与していると考えられます。

瀬戸信用金庫は、既に来店予約や相談会予約で活用いただいている「SPIRAL ver.1」について、特殊なプログラム不要でWebアプリケーションやシステムの構築が可能なため、当社サポートをご利用いただきながら容易に内製化ができることに利便性を感じていただいています。
瀬戸信用金庫は、このたびの開発実績をもとに、セミナーおよび相談会の予約に関してもWebView機能の導入を進めています。引き続き「せとしんアプリ」の仕様改善に取り組み、費用対効果を考慮しつつアプリユーザーにとって利便性が高く充実した内容のアプリケーションへの進化を今後の展望として、お話しいただきました。
当社は今後も、お客様の業務課題の解決に「SPIRAL」をご活用いただくことはもちろん、お客様の顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供と、お客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めてまいります。
▼導入事例【瀬戸信用金庫】
インタビュー全容はこちらからご覧いただけます。
URL: https://www.spiral-platform.co.jp/case/setoshin/
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「SPIRAL」とは
「SPIRAL」は、国内最大規模のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」と、その後継サービスで、Webサイトや業務アプリケーションの作成ができるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」の総称です。
「SPIRAL ver.1」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ13,000社以上(2024年10月末時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、重要情報資産をクラウド上で安全に管理し、情報活用のためのWebアプリケーションを手軽に開発できます。
URL: https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/
「SPIRAL ver.2」は、Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするWebアプリケーションやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っています。プログラミング知識がなくても、マウス操作で自社専用のWebアプリケーションを手に入れることができます。
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瀬戸信用金庫 概要
【組織名】 瀬戸信用金庫
【所在地】 愛知県瀬戸市東横山町119番地の1
【代表者】 理事長 稲垣 孝幸
【事業内容】 一般金融業務
【Webサイト】https://www.setoshin.co.jp/
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スパイラル株式会社 概要
【会社名】 スパイラル株式会社
【所在地】 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル
【代表者】 代表取締役 CEO 佐谷 宣昭
【事業内容】 ローコード開発プラットフォーム事業、クラウドSI事業、Enabler事業、
SaaS事業、ECソリューション事業、コールセンター支援事業、
美容業界向けDX事業、行政・自治体向けDX事業、
メディア事業、タウンマネジメントのDX推進事業
【Webサイト】https://www.spiral-platform.co.jp/
※「SPIRAL」はスパイラル株式会社の登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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