【6割が悩む梅雨の髪トラブル】梅雨の「うねり・広がり」悩みに潜む原因と今すぐ始めたい対策とは？

梅雨の「うねり」「広がり」「ぺたんこ髪」に悩む女性が続出！髪の悩みが加速しやすいこの時期に取り入れたいヘアケア成分や、効果的なドライヤーの使い方まで詳しくご紹介します。

株式会社FoR

2025年6月6日 09時30分

梅雨の季節は、湿気によって髪の「うねり」や「広がり」が気になり、思い通りのスタイリングができずに悩む方も多いはず。

そこで、今回は梅雨時期の髪悩みに関するリアルな声を集めるべく、アンケート調査を実施しました。

調査概要

調査方法：アンケート調査

調査期間：2025/05/07~2025/05/09

調査対象：20代〜60代の女性

対象者数：100名

アンケート結果

【あなたの年代・髪の長さを教えてください】
今回調査にご協力いただいた美容意識の高い女性の各年代と髪の長さの比率は以下です。

＜各年代＞

20代 18.0%
30代 53.0%
40代 18.0%
50代 9.0%　
60代 2.0%

＜髪の長さ＞

ロング・・・15.0%
セミロング・・・24.0%
ミディアム・・・30.0%
ボブ・・・20.0%
ショート・・・11.0%

【髪のうねりや広がりが気になる季節は？（複数選択可）/梅雨時期の髪悩みで当てはまるものは？（複数選択可）】

髪のうねりや広がりが気になる季節は、梅雨（6月〜7月）との回答が圧倒的に多い結果となりました。

梅雨時期の髪悩みに特に多かったのは、「うねり」や「広がり」「べたつき」といった湿気によるトラブルです。

梅雨時期の髪悩みの主な原因は、大きく分けて「髪質」「ダメージ」「気候や湿度」の3つです。

とくに湿度の高い日は、髪が空気中の水分を過剰に吸収しやすくなり、内部の水分バランスが乱れやすくなります。

また、キューティクルが傷んだ髪は外部からの湿気を吸いやすくなっており、これが「うねり」や「広がり」の大きな要因となります。雨の日に髪が膨らんだり、スタイルが崩れやすい方は、髪の内側が乾燥している可能性も。

こうした梅雨特有の髪トラブルには、髪の内側と外側をダブルでケアすることが重要です。保湿力の高いシャンプーやトリートメントで内側の水分を補い、湿気をブロックするスタイリング剤などで外側からの水分侵入を防ぐ工夫が求められます。

では、実際に梅雨時期、どのような時間帯に髪悩みを感じている人が多いのでしょうか？

【梅雨時期の湿気による髪悩みが気になる時間帯はいつですか？（うねり・広がり・ベタつきなど）/梅雨の時期、スタイリングにかける時間はいつもより長くなりますか？】

湿気による髪の悩みについて時間帯別に聞いたところ、「1日中気になる」と回答した人が約4割にのぼりました。

髪が1日中まとまりにくくなる主な要因は、「湿度」と「皮脂分泌」の2つ。朝は湿気によるうねりや広がり、夕方には頭皮の皮脂が増えることで髪がベタつき、ぺたんこになるといった現象が起こりやすくなります。

こうした悩みに対しては、湿気の影響を抑える「スタイリングキープ力のあるアイテム」や、皮脂によるベタつきを軽減する「スカルプケア」「ドライシャンプー」などの対策がおすすめ！

最近注目されている「ドライシャンプー」は、水を使わずに頭皮の皮脂や汗をリフレッシュできるため、朝の寝ぐせ直しや夕方のベタつき対策にもぴったりです。

髪質や悩みに合わせて、朝のスタイリングから夕方まで持続できるケア方法を取り入れることが大切です。

また、「梅雨時期はいつもよりスタイリングに時間がかかる」と回答した人が**全体の52％**にのぼり、半数以上が日々のヘアセットに時間を割いていることがわかりました。

髪の長さ別に見ると大きな差はないものの、特に「ロング」と「ミディアム」の層で「はい」と答えた割合が高い傾向に。

一般的に、長い髪は湿気による広がりやうねりが出やすいため、スタイルを整えるのに時間がかかります。

こうした悩みを軽減するためには、事前のヘアケアやスタイリング前のひと手間がポイントになります。

たとえば、ドライヤーで髪を乾かす際には、髪の根元からしっかり乾かし、最後は冷風でキューティクルを引き締めることで、湿気の影響を受けにくい状態に仕上げることができます。

また、うねりや広がりを防ぐには、湿気をブロックするスタイリング剤やヘアオイルの活用しましょう。

さらに、ヘアアイロンを使用する場合は、事前に専用のヒートプロテクトミストなどで熱から髪を守ることで、ダメージを防ぎつつ仕上がりの持続力も高められます。

毎日のスタイリングにかける時間を短縮するには、髪質や悩みに合ったケアアイテムの見直しや、夜のうちにブローやトリートメントを済ませておくことが大切です。

では、美容意識に高い女性は実際にどのようなヘアケアを行っているのか、実態を詳しく見ていきましょう。

【梅雨時期のヘアケアで取り入れていることを教えてください（複数選択可）/重視するヘアケア成分は？（複数選択可）】

梅雨時期のヘアケアでは、「ヘアオイル」や「ミスト」などのアイテムを取り入れている方が多く見られました。湿気による広がりやうねりを抑えるために、スタイリング前のケアを意識している人が増えているようです。

ただし、ヘアケアアイテムには数多くの種類があり、つい価格やパッケージの印象だけで選んでしまうことも少なくありません。

しかし、髪質や頭皮の状態に合わないアイテムを使い続けると、頭皮トラブルや髪のパサつきといった逆効果につながる可能性もあります。

髪や頭皮の悩みを悪化させないためにも、自分の髪質に合った成分や使用感を見極めてアイテムを選ぶことが大切です。季節や髪の状態に応じて、ヘアケアも“見直し”が必要なタイミングかもしれません。

とはいえ、「そもそも自分の髪タイプがわからない」と悩んでしまう方は、10秒でできる簡単髪タイプ診断をチェックしてみてください！

https://onecosme.jp/column/90456

今回の調査では、紫外線カット成分やセラミドを重視している結果となりました。

梅雨は曇りや雨が多く油断しがちですが、紫外線は雲を通過して地上に届いており、対策を怠ると髪のダメージが進行する可能性があります。

紫外線によってキューティクルが損傷すると、水分や栄養分が外に漏れやすくなり、髪が乾燥したり、パサつき・枝毛などの原因にもつながります。

特にキューティクルが薄く傷みやすい方や、カラー・パーマをしている髪は要注意です。

紫外線量が一層強くなる夏本番を前に、梅雨時期から意識して髪の日焼け対策を始めるのがおすすめです。

＜髪の毛の紫外線対策の基本＞

髪用の日焼け止めスプレーを2〜3時間おきに塗布する
UVカットケアのできる帽子や日傘を使う
毎日お風呂あがりには髪をしっかり乾かし、外では極力髪をぬらさないようにする
傷みが気になる場合は、定期的に美容院で集中ケアを行う

また、髪のボリュームを抑えたい方は、「アミノ酸系シャンプー」に注目してましょう！

アミノ酸系の洗浄成分（例：ココイルグルタミン酸Naなど）は、洗浄力が穏やかで髪や頭皮への刺激が少ないのが特徴。必要な油分は残しながら、汚れだけを落としてくれるため、乾燥や皮脂の取りすぎによるダメージを防ぎつつ、髪のうるおいをキープすることができます。

湿気と紫外線の両方が気になるこの時期は、外的ダメージから髪を守る“予防ケア”を意識したヘアケア選びがポイントになりそうです

アミノ酸系シャンプーについて詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェック！

https://onecosme.jp/column/92568

【湿気の多い日に髪型をキープするために工夫していることはありますか？】

広がりが抑えきれないときはまとめてしまう、ヘアオイルをつけてからヘアアイロンをかけるなどいつもより丁寧にヘアケアをする
朝に使用するヘアミルクを使い、広がるようであればまとめ髪にする
おくれ毛や顔のサイドには、まとめ髪用のクリームを使用する
朝シャンプーをする
ミルクタイプやオイルタイプやスプレーなど種類を変えることでその日に合った髪型にする
トリートメントを毛先だけ使うようにしている。
前髪は湿気が多いとペタンコなりやすいので、粉用のパウダー使って維持してます。

髪型をキープするために行っていることを聞いてみたところ、「まとめ髪にする」「丁寧にドライヤーで乾かす」「スタイリング剤を使用する」といった回答が多く挙げられました。

髪のボリュームを抑えてまとまりのあるスタイルをキープするには、毎日のヘアケアに加えて乾かし方にもひと工夫を加えることがポイントです。

特に湿気が気になる梅雨時期は、髪の広がりを防ぐために、ドライヤーの使い方を見直してみましょう。

＜髪の毛のボリュームを抑えるドライヤーのコツ＞

タオルドライ後、髪が少し濡れている状態でヘアオイルをなじませる
→ 湿気の影響を受けにくくする“膜”を作り、まとまりをサポート
根元からしっかり乾かす
→ 根元を乾かすことで、頭皮に余分な湿気が残らずスタイルが崩れにくくなります
ブラシや手ぐしで軽く髪を引っ張りながら、上から風を当てて仕上げる
→ キューティクルの方向に沿って風を当てることで、ツヤとまとまりが出やすくなります

仕上げに冷風を当てると、スタイルの持ちもアップしますよ。

では実際に、梅雨時期に使うスタイリング剤について、どんなポイントが重視されているのでしょうか？

【梅雨時期に使うスタイリング剤で、重視するポイントは何ですか？/雨の日専用のヘアケアアイテムがあれば使ってみたいと思いますか？】

スタイリング剤に重視するポイントとして、最も多かった回答は「キープ力」でした。

湿気で崩れやすい梅雨の時期には、髪型をしっかりキープできるアイテム選びが重要です。

スタイリング剤にはさまざまな種類があり、髪質や仕上がりのイメージによって使い分けるのがポイントです。

＜主なスタイリング剤とその特徴＞

スプレー

仕上げに使用することで髪型を長時間キープできる定番アイテム。ハードタイプやナチュラル仕上げなど種類が豊富で、前髪やトップのセットにも最適です。
ムース（フォーム）
ふんわりとしたボリューム感や動きを出したいときに活躍。パーマヘアや軟毛の方にも使いやすく、湿気による崩れにも比較的強いのが特徴です。
バーム
ツヤとまとまりを出したい方におすすめ。手のひらで温めてから使うと伸びが良く、パサつきや広がりを抑えるのに適しています。しっとり仕上げたいときに◎。
オイル
髪にツヤと柔らかさを与えるケア兼スタイリングアイテム。保湿力が高く、湿気対策にも有効ですが、重たくなりやすいので量の調整がカギです。
ミスト
軽い仕上がりで、寝ぐせ直しや毛先の動き出しに。サラッと仕上げたいときやスタイリング前のベース作りに向いています。
クリーム
扱いやすく、しっとり感とまとまりを重視したいときにおすすめ。広がりを防ぎつつ、自然なセット力も期待できます。

キープ力を高めたい場合は、ムースやバームでベースを整えたあとにスプレーで仕上げると良いですよ。

また、約6割が「雨の日専用のヘアケアアイテムがあれば使ってみたい」と回答し、さらに「興味はあるが未使用」と答えた人を含めると、実に9割近くが関心を持っていることが明らかになりました。

雨の日専用のヘアケアアイテムとしては、以下のような製品があります。

湿気ブロック系ヘアスプレー
髪表面に膜をつくり、湿気の侵入を防ぐ処方。広がり・うねりの防止に◎。
くせ毛用ヘアミルク・クリーム
髪の内部に潤いを与えながら、外側をコーティングしてまとまりをキープ。柔らかい質感に仕上げたい人におすすめ。
耐湿スタイリングバーム・ワックス
梅雨や雨の日でも崩れにくいよう設計されたキープ力の高い処方。広がりが気になる人やアレンジを長時間キープしたい人に。
ドライシャンプー（ミストタイプ）
外出先でのベタつきやぺたんこ髪をリフレッシュ。湿気で皮脂が気になる人に便利なアイテムです。
UV＆湿気対策の2in1スプレー
紫外線と湿気を同時にガードできるため、日差しのある雨の日にも最適。

このようなアイテムをうまく取り入れることで、湿気による髪トラブルを軽減し、快適に過ごせるスタイリングが叶いやすくなりますよ。

今後の“雨の日専用”アイテムの登場に、期待が高まります。

まとめ・考察

梅雨時期の髪悩みについてアンケート調査を行ったところ、半数以上が梅雨時期に髪悩みが気になっていることが分かりました。

また、髪悩みで多く挙げられたのは「うねり」や「広がり」でした。悩みに対して行っているケアを聞いてみたところ、ヘアオイル・ミストなどヘアケアアイテムを使用しているという回答が最も多い結果になりました。

ヘアケアアイテムは合わないものを使っていると頭皮がダメージを受けてパサパサ髪になってしまう原因に。

ぜひ髪質や髪悩みに合ったヘアケアアイテムを選んでみてくださいね。

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所在地：東京都渋谷区渋谷3丁目９番９号東京建物渋谷ビル４階

代表者：代表取締役CEO高橋知暉

URL：https://f-o-r.co.jp

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