「相談サポート通信 相談者実態調査」9割もの人が“男性差別が問題になりにくい”と感じる。まだまだ知られていない男性差別とは?
日本法規情報株式会社
日本法規情報株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役 今村 愼太郎)(http://www.nlinfo.co.jp/)は、運営する以下のサイト
法律事務所検索サポート
https://www.soudan-form.com/houritsujimusho-support/
弁護士事務所検索サポート
https://www.soudan-form.com/bengoshijimusho-support/
DV・シェルター・別居相談サポート
https://www.soudan-form.com/dvsoudan-support/
運用情報や相談者へのアンケートを元に、「男性差別に関するアンケート調査」について発表しました。(日本法規情報株式会社では定期的に法律関連の話題に対して意識調査を行い発表しております)
まず、「男性差別」を身近に感じたことがあるか聞いてみました。
■「男性差別を感じたことがある」3割以上にのぼる
質問:男性差別を感じたことはありますか?(男女ともに聞きました)
調査の結果、「男性差別を感じたことがある」と回答した人は35%、「男性差別を感じたことがない」と回答した人は65%となりました。「男性差別」の認知度はまだまだ低いのが現状ですが、3割以上が「男性差別を感じたことがある」と回答しているから、現代社会において問題が表面化しつつあることが明らかになりました。
では、どのようなことを男性差別と感じているのでしょうか?男性差別と感じることが多いとされる事項について男性差別と感じるか聞いてみました。
■「痴漢冤罪」が23%、「レディースデー」が17%と、意外と男性差別を感じている人は多い(男女ともに聞きました)
質問:この中で改めて考えると男性差別だと感じるものはありますか?
調査の結果、「痴漢冤罪」と回答した人が23%、「レディースデー」と回答した人が17%、「男性使用不可の商業施設」と回答した人が12%、「女性専用車両」と回答した人が11%、「男性への暴力の軽視」と回答した人が10%、「男性差別を感じるものはない」と回答した人が13%になりました。また、調査結果を分析すると、「男性差別を感じたことが無い」と考えていた人であっても、9割近くの人が「改めて考えると男性差別である」と感じるものがあるということがわかりました。
一番多かった「痴漢冤罪」は、電車の中で男性の手が女性の体にたまたま触れてしまっただけでも痴漢問題として扱われることが問題視されています。示談金目当ての「痴漢冤罪」のケースもあることから、こういった面では男性に不利な部分があるようにも感じられます。
■9割近くの人が男性の被害は問題になりにくいと感じている
質問:女性から男性への暴力やハラスメント、男性の性被害は女性と比べて問題になりにくいと思いますか?(男女ともに聞きました)
調査の結果、「問題になりにくいと思う」と回答した人は43%、「やや思う」と回答した人は45%、「あまり思わない」と回答した人が9%、「思わない」と回答した人が3%になりました。多くの方が、「男性差別」を問題になりにくいと考えている現状が明らかになりました。
次に、具体的に最も顕著な男性差別ともいえる「女性から男性への暴力」についてどのように感じているのか調査しました。
■2人に1人が女性から男性への暴力の軽視を感じる。
質問:男性から女性への暴力より女性から男性への暴力の方が軽視されていると感じますか?(男女ともに聞きました)
調査の結果、56%もの人が女性から男性への暴力の軽視を感じたことがあるということが分かりました。このことから分かるように、女性から男性への暴力は基本的にあまり重要視されず、家庭内での妻からの暴力などにひそかに悩んでいる男性も少なくありません。
そこで、男性への性被害や暴力被害はなぜ、問題になりにくいと考えられているのか、調査してみました。
■2人に1人が「男性の被害は事件化されにくい」と感じている
質問:男性の性被害や男性へのDV、ハラスメントはなぜ問題になりにくいのだと思いますか?
調査の結果、「男性の被害は事件化されにくいから」と回答した人が48%、「第三者に相談しづらいと感じているから」と回答した人が29%、「男性が被害に遭うケースが少ないから」と回答した人が12%、「被害を深刻に感じづらいから」と回答した人が5%、「その他」と回答した人が6%という結果になりました。周囲の目や常識とされてしまっている認識に囲まれ、男性差別を一人で抱え込んでしまうケースが多いのも頷ける結果となりました。
以上から、「男性差別」被害が知らず知らずのうちに広まりつつあることが明らかになりました。前述したような暴力、ハラスメントなどの男性への被害の軽視は非常に深刻な問題です。しかし、現状ではこういった問題の解決は難しい状況にあります。
男性被害の理解が得られにくいなか、被害は拡大するばかりです。被害に遭った際は一人で悩むのではなく、一度弁護士などの専門家に相談することをご検討ください。
調査期間 2016/10/07~2016/10/25
回答者 974人(男性456人 女性518人)
■日本法規情報株式会社について
日本法規情報株式会社は、「どこに相談したら良いか“わからない”を“わかる”に変える」をコンセプトに、様々な相談を解決できる相談パートナーと悩みを抱える相談者の両者を結ぶ接点となるサービスをご提供しております。全国3000以上の相談パートナーと年間10万件の対応実績を持ち多くの相談者の悩みの解決の一助となっております。
■相談者調査レポート 情報提供元
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運用情報や相談者へのアンケートを元に、「男性差別に関するアンケート調査」について発表しました。(日本法規情報株式会社では定期的に法律関連の話題に対して意識調査を行い発表しております)
「男性差別」という言葉を耳にしたことはありますか?初めて聞いた、もしくはなんとなく意味を知っているという方がほとんどだと思います。いわゆる「女性差別」については様々な場所、時代で議論が交わされてきました。その一方、「男性差別」が議論の対象となることはあまりありませんでしたが、近年「男性差別」がじわじわと問題になってきています。日常生活における口頭での男性差別から、事件化されにくい女性から男性への暴力まで種類はさまざまで、中には第三者の介入が必要な深刻な被害となっているものもあります。そこで、今回は、まだまだ問題視されにくい「男性差別」について調査を行ないました。
まず、「男性差別」を身近に感じたことがあるか聞いてみました。
■「男性差別を感じたことがある」3割以上にのぼる
質問:男性差別を感じたことはありますか?(男女ともに聞きました)
調査の結果、「男性差別を感じたことがある」と回答した人は35%、「男性差別を感じたことがない」と回答した人は65%となりました。「男性差別」の認知度はまだまだ低いのが現状ですが、3割以上が「男性差別を感じたことがある」と回答しているから、現代社会において問題が表面化しつつあることが明らかになりました。
では、どのようなことを男性差別と感じているのでしょうか?男性差別と感じることが多いとされる事項について男性差別と感じるか聞いてみました。
■「痴漢冤罪」が23%、「レディースデー」が17%と、意外と男性差別を感じている人は多い(男女ともに聞きました)
質問:この中で改めて考えると男性差別だと感じるものはありますか?
調査の結果、「痴漢冤罪」と回答した人が23%、「レディースデー」と回答した人が17%、「男性使用不可の商業施設」と回答した人が12%、「女性専用車両」と回答した人が11%、「男性への暴力の軽視」と回答した人が10%、「男性差別を感じるものはない」と回答した人が13%になりました。また、調査結果を分析すると、「男性差別を感じたことが無い」と考えていた人であっても、9割近くの人が「改めて考えると男性差別である」と感じるものがあるということがわかりました。
一番多かった「痴漢冤罪」は、電車の中で男性の手が女性の体にたまたま触れてしまっただけでも痴漢問題として扱われることが問題視されています。示談金目当ての「痴漢冤罪」のケースもあることから、こういった面では男性に不利な部分があるようにも感じられます。
■9割近くの人が男性の被害は問題になりにくいと感じている
質問:女性から男性への暴力やハラスメント、男性の性被害は女性と比べて問題になりにくいと思いますか?(男女ともに聞きました)
調査の結果、「問題になりにくいと思う」と回答した人は43%、「やや思う」と回答した人は45%、「あまり思わない」と回答した人が9%、「思わない」と回答した人が3%になりました。多くの方が、「男性差別」を問題になりにくいと考えている現状が明らかになりました。
次に、具体的に最も顕著な男性差別ともいえる「女性から男性への暴力」についてどのように感じているのか調査しました。
■2人に1人が女性から男性への暴力の軽視を感じる。
質問:男性から女性への暴力より女性から男性への暴力の方が軽視されていると感じますか?(男女ともに聞きました)
調査の結果、56%もの人が女性から男性への暴力の軽視を感じたことがあるということが分かりました。このことから分かるように、女性から男性への暴力は基本的にあまり重要視されず、家庭内での妻からの暴力などにひそかに悩んでいる男性も少なくありません。
そこで、男性への性被害や暴力被害はなぜ、問題になりにくいと考えられているのか、調査してみました。
■2人に1人が「男性の被害は事件化されにくい」と感じている
質問:男性の性被害や男性へのDV、ハラスメントはなぜ問題になりにくいのだと思いますか?
調査の結果、「男性の被害は事件化されにくいから」と回答した人が48%、「第三者に相談しづらいと感じているから」と回答した人が29%、「男性が被害に遭うケースが少ないから」と回答した人が12%、「被害を深刻に感じづらいから」と回答した人が5%、「その他」と回答した人が6%という結果になりました。周囲の目や常識とされてしまっている認識に囲まれ、男性差別を一人で抱え込んでしまうケースが多いのも頷ける結果となりました。
以上から、「男性差別」被害が知らず知らずのうちに広まりつつあることが明らかになりました。前述したような暴力、ハラスメントなどの男性への被害の軽視は非常に深刻な問題です。しかし、現状ではこういった問題の解決は難しい状況にあります。
男性被害の理解が得られにくいなか、被害は拡大するばかりです。被害に遭った際は一人で悩むのではなく、一度弁護士などの専門家に相談することをご検討ください。
調査期間 2016/10/07~2016/10/25
回答者 974人(男性456人 女性518人)
■日本法規情報株式会社について
日本法規情報株式会社は、「どこに相談したら良いか“わからない”を“わかる”に変える」をコンセプトに、様々な相談を解決できる相談パートナーと悩みを抱える相談者の両者を結ぶ接点となるサービスをご提供しております。全国3000以上の相談パートナーと年間10万件の対応実績を持ち多くの相談者の悩みの解決の一助となっております。
■相談者調査レポート 情報提供元
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