ハワイ州観光局、「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」第二弾 BAYFLOWとコラボ開始
〜ハワイ在住の人気アーティストが「海を中心とする環境問題」をテーマにデザイン〜
「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクト 特設サイト:https://www.allhawaii.jp/wasa/
「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクトは、アロハシャツを通じて、環境保全の大切さを身近な問題として捉え、意識を高めてもらうきっかけになることを願い、夏に向けて日本のアパレルブランドと手を組みサステナブルなアロハシャツを共同開発するプロジェクトです。
プロジェクト第二弾では、海辺のライフスタイルを提案するライフスタイルブランドBAYFLOWとサステナブルなアロハシャツとショーツを共同開発しました。「海を中心とする環境問題」をテーマに、ハワイ在住アーティストがデザインした絵柄が使用され、生地は化学物質を使わず、環境に配慮して栽培された綿花から作られたエシカルな素材『COTTON USA』を採用しました。アロハシャツは、本日よりBAYFLOW(吉祥寺店、川口店(6月上旬OPEN予定))にて、5月22日(土)の正午より、BAYFLOW公式WEBストア.st (ドットエスティ) にて限定販売されます。
「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクト第二弾
BAYFLOWとのコラボでは、「海を中心とする環境問題」を共通テーマに、サンゴの白化問題に目を向けたデザインと、山や大地を流れる水が循環する様子を表現したデザインの2種類の絵柄が使用されています。生地は、安定した品質と厳格な規制をクリアした原料として『COTTON USA』マークが添付されたアメリカ産の綿です。繊維が長く強度のある性質に加えて、サステナブル(持続可能)な農法で綿花を栽培している、環境に配慮したコットンです。
【WOODEN WAVE(ウッデン・ウェーブ)のデザインコンセプト】
〜肌だけでなく、海にも優しい選択を。日焼け止めからサンゴを守ろう。〜
魚、鳥、人間たちが共生する豊かなハワイの海がデザインされている中で、白化したサンゴの姿を描くことによって、海の生き物と環境を守ろうというメッセージが込められています。
今ハワイが抱える大きな環境課題のひとつに、サンゴの白化問題があります。その原因のひとつが、日焼け止めと言われています。私たち人間の皮膚から海へ流れ出る日焼け止めは年間4,000~6,000トンにものぼり、その一部に含まれる有害成分(オキシベンゾンやオクチノキサート)がサンゴに悪影響を与えていると言われています。ハワイ州では、2021年1月1日から、サンゴに悪影響を与える有害成分を含んだ日焼け止めの販売が法律で禁止されています。ハワイでは、有害成分を含ままないサンゴにも人にもやさしく安全であることを意味する「Reef Safe」と表示された日焼け止めが販売されています。
【WOODEN WAVEからのメッセージ】
ハワイ在住の私たちにとって、アロハウェアをデザインすることはとても名誉なことです。また、サンゴの状態をめぐる問題や、「Reef Safe」ではない日焼け止めがいかに海洋環境に悪影響を及ぼすかということを認識してもらうことも非常に重要です。ここハワイでは、日本の文化をとても尊重していますし、海はどちらの文化にとっても非常に大切な資源です。いつまでも自然豊かなハワイでの滞在を楽しんでいただきたいのと同時に、美しいサンゴにアロハの思いやりの精神を持って温かく見守ってほしいと思っています。Mahalo!
【プロフィール:WOODEN WAVE】
WOODEN WAVEは、ハワイ生まれ、ハワイ在住のマット&ロキシーで構成されるデュオアーティスト。ユーモア溢れる独特のスタイルが評価され、POW! WOW! HAWAIʻIを始め、多くの壁画をハワイで描いている。2019年には全米放映されたデザインコンペティション番組、「Making it」にマットが出場。2020年は老舗のアロハシャツブランド、Kahalaとのコラボレーションなどを行った。
【ノア・エンバーソン氏(Noa Emberson)のデザインコンセプト】
〜あなたの生きかたが、水になる。大地になる。自然界のつながりを意識しよう。〜
自然の景色が流れる水で無限に繋がっていく、美しいリピートデザイン。山に降り注ぐ雨水は川となり海に流れ、また大地に降り注ぐ。私たちの生きる地球はこの水のように、すべてが繋がっています。人間の行動は自然界に影響を与え、巡り巡って自分たちに返ってくるから「自然を大切に愛そう」というメッセージを込めて、“ALOHA ‘ĀINA”というハワイ語がデザインに描かれています。海と山のそれぞれに可愛らしく描かれているのは、伝承が残されている「ナウパカの花」。昔、愛し合っていたハワイの若い恋人の二人が、結婚を反対され命を絶ってしまいました。のちに女性は海のナウパカに、男性は山のナウパカに姿を変え、それらは引き裂かれた二人を表すように半円ずつしか花を咲かさないというものです。はるか昔から海と山のどちらにも花を咲かせ、人々の暮らしに密着してきたナウパカは、ハワイの自然のつながりを象徴する存在でもあります。
【ノア・エンバーソン氏からのメッセージ】
私たちは皆、何らかの形でつながっています。自分の住む場所を大切にするということは、私たちハワイの住む場所も大切にすることにもつながります。世界が繋がっているということの意識がもっと広まれば、地球もより良い場所へとなっていくと思っています。このアロハシャツが人々を結びつけるだけでなく、私たちの行動がどのような波及効果をもたらすのかを考えるきっかけになることを願っています。
【プロフィール:ノア・エンバーソン】
マウイ島出身ホノルル在住アーティスト。ハワイ大学マノア校ファインアート学部グラフィックデザイン科卒業。サーフィン、サッカー、フレッシュコーヒーが好き。ペインティング、写真などを通じてビジュアル表現を行い、枠にとらわれないフレッシュなスタイルが特徴。レコードジャケット、サーフィン雑誌のエディトリアルなどに作品が起用されるなど幅広く活躍している。
「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクト第二弾:アイテム詳細
アロハシャツのサイズ展開はS、M、L、ショーツはS、Mで、5月21日(金)よりBAYFLOW(吉祥寺店、川口店(6月上旬OPEN予定))にて、5月22日(土)の正午より、BAYFLOW公式WEBストア.st (ドットエスティ) にて限定販売されます。
アロハシャツ:https://bit.ly/3bHW3eV
ショーツ:https://bit.ly/3v9Ets1
※BAYFLOW公式WEBストア.st (ドットエスティ)は5月22日(土)正午よりOPENいたします。
WOODEN WAVEのデザイン
商品名:ALOHA MEETS シャツ ¥6,900
商品名:ALOHA MEETS ショーツ ¥5,900
ノア・エンバーソン氏のデザイン
商品名:ALOHA MEETS シャツ ¥6,900
商品名:ALOHA MEETS ショーツ ¥5,900
「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクト
ハワイ州は、2019年に観光客数が過去最高の1,000万人を超え、レスポンシブルツーリズムの動きが活発化してきました。ハワイ州観光局では、ハワイの自然や文化を守りながら、住民の生活と旅行者の体験をより豊かなものにするために「マラマハワイ〜地球にやさしい旅を〜」キャンペーンを展開しています。「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクトは、そのキャンペーンのプロモーションのひとつとして、ハワイが直面している環境問題や環境保全の取り組みを、アロハシャツを通じて伝え、環境保全の意識を高めてもらうきっかけになることを目的に企画しました。
本プロジェクトでは、企画主旨に賛同したアパレルブランド3社とコラボして、夏に向けて環境保全のメッセージを込めたアロハシャツを共同開発しています。制作されるアロハシャツは、ハワイの環境問題をデザインで表現するだけでなく、環境に配慮した素材を使用しています。セレクトショップBEAMS(ビームス)とコラボしたプロジェクト第一弾で限定発売されたアロハシャツは即日完売し、大変注目を集めました。そして、第二弾はBAYFLOWと実施し、第三弾はADAM ET ROPÉ(アダム エ ロペ)と実施する予定です。さらに、本プロジェクト全体を通じて、ハワイの環境保全活動を行う団体を支援する寄付活動も行います。
「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクト 特設サイト:https://www.allhawaii.jp/wasa/
「WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.」プロジェクト ムービー: https://youtu.be/5ZPCt2y0iWI
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