JDSCが米iSEEK社と業務提携し、「CADseek」の正規提供を開始
~製造業のECM/SCMの課題解決を加速~
株式会社JDSC(本社:東京都⽂京区、代表取締役:加藤 エルテス 聡志、以下「JDSC」)は、米iSEEK社(CMnet, Inc. dba iSEEK Corporation、本社:Ames, Iowa, USA、Founder and CEO:Abir Qamhiyah、以下「iSEEK」)と業務提携し、類似形状検索エンジン「CADseek」の正規提供を開始しましたのでお知らせいたします。

類似形状検索エンジン「CADseek」は、3 次元形状のベクトルデータベースおよび検索プラットフォームで、内部形状を含むオブジェクトの幾何学的要素等の情報を完全に数値化するアルゴリズム(特許公開番号: US 200701923O2A1)により、高精度かつ高速での類似形状検索が可能です。その他にも、以下の特長を有します。
① アッセンブリの取り扱いが可能。アッセンブリの一部の部品を除去した状態で、そのアッセンブリと似た形状と構成のアッセンブリを検索したり、アッセンブリから一部の部品を抜き出し、その部品に形の似た別の部品を検索することも可能
② 写真、画像、手描きスケッチ、エクセルからのデータも検索対象。作画しながらライブ検索もでき、アイデア次第で幅広い用途での効果を発揮
最近では、ザ・ボーイング・カンパニー(本社:Chicago, IL 60606, USA、最高経営責任者:David Calhoun)にも採用されたように、精度面と汎用性において、他のソリューションと一線を画します。

類似形状検索エンジン「CADseek」は、製造業におけるSCM・ECMの各工程で利用可能性があるコア技術で、設計・開発の領域における業務の効率化、ノウハウの継承、部品調達のコスト削減等への貢献に加え、予兆分析や機械学習を用いた分析に貢献します。
JDSCでは、独自に開発したAI技術と組み合わせることにより、3Dデータだけでなく、2Dデータの類似形状検索も可能とする等、機械や金型の状態監視や化学物質の分析への活用をはじめ、さらに利用用途を広げる開発を行っています。
JDSCは創業より、AIアルゴリズムの開発や業務・システムへの実装を主な手段として、業務の効率化や高度化、新規事業/サービスの立ち上げ、人材育成等において、多くの企業へのご支援を実現してまいりました。今回、米iSEEK社との提携において、JDSCは製造業におけるECM/SCM業務に対する深い理解を生かし、日本市場に向けた追加開発を行うとともに、各企業へ本ソリューションの導入支援や用途に沿った個別開発を支援します。
■iSEEK社の類似形状検索エンジン「CADseek」のページはこちら
■株式会社JDSCについて https://jdsc.ai/
JDSCは、製造、物流、エネルギー、ヘルスケア、公共など、基幹産業を中心とした幅広い分野において、社会課題や産業共通課題の解決による日本のアップグレードに貢献します。一気通貫型の高付加価値なAIソリューション開発を強みとし、アルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を行っています。
《JDSCの3つの特長》
1. AIアルゴリズムに関する技術面での豊富な知見
2. AIによる解決策の提示から実行まで一気通貫で支援するビジネス面での高い執行能力
3. 大手企業との共同開発と産業横展開を両立する生産性の高いビジネスモデル
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