CoeFont、山崎元氏の遺作オーディオブック制作に技術協力

〜ご遺族のご意向を受け、本人の声で届けるためのAI音声技術を無償提供~

株式会社CoeFont

AI音声サービス「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川尚吾、以下「CoeFont」)は、株式会社オトバンクが制作・配信を行う、経済評論家・山崎元氏の遺作『がんになってわかった お金と人生の本質』のオーディオブック制作において、AI音声技術による技術協力を無償で行ったことをお知らせします。本プロジェクトは、audiobook.jpを運営する株式会社オトバンクとの共同プロジェクトです。

CoeFont、山崎元氏の遺作オーディオブック制作に技術協力

■ ご遺族のご意向として示された「本人の声で届けたい」という想い

本作は、2024年1月に逝去された山崎元氏が生前最後に著した一冊であり、病と向き合うなかで見つめ直したお金や人生の本質を、率直な言葉で綴った作品です。

オーディオブック化にあたっては、ご遺族のご意向として、「本人の声で届けたい」という強い想いが示されました。単に文章を音声化するのではなく、著者自身が語りかけているかのような体験を実現することが重視され、その実現手段としてAI音声技術の活用が検討されました。

CoeFontは、この想いに深く共感し、山崎元氏の言葉を山崎氏本人の声として届けるための技術的支援を行う立場として、本プロジェクトに参画しました。

■ 無償協力に込めた、声への向き合い方

本オーディオブックでは、CoeFontのAI音声技術を用いて、山崎元氏本人の声質や話し方の特徴を反映した音声表現に変換しています。

CoeFontでは、AI音声技術を社会に実装するうえで、声の持ち主へのリスペクトを最優先することを基本姿勢としています。本プロジェクトにおいても、ご遺族の意向や作品の背景、そして人生の最終章として記されたメッセージの重みを踏まえ、商業的な価値提供を前提とせず、文化的・社会的意義を優先する形で技術協力を行いました。

声を単なるデータや資産として扱うのではなく、人格の一部として丁寧に扱うこと。その姿勢を具体的な形として示した取り組みが、本プロジェクトです。

■ 「AI本人オーディオブック」という新しい表現への挑戦

本作は、株式会社オトバンクとCoeFontが連携し、AI音声技術を活用することで、「AI本人オーディオブック」という新しい表現に挑戦した事例でもあります。著者の人格や声の尊厳を損なうことなく、テクノロジーによって表現の可能性を広げる試みとして、今後の出版や音声コンテンツのあり方に一つの示唆を与えるものと考えています。

■ 山崎薫氏 コメント

山崎元の文体は明快・合理的・超辛口で、同時に温かみもあるものでした。その独特のセンスと価値観の一貫性を「山崎節」と名付けてくださったのは読者の皆様です。本書をオーディオブック化するにあたり、AI本人音声であれば、あの語り口をより直接的に身近に感じていただけるのではないかと考えました。この新しい技術に戸惑いやご意見もあることは承知しておりますが、「山崎節」に耳を傾けていただき、闘病中の方であっても、なくても、本書が幸せを考える一助となれば幸いです。

■ オーディオブック情報

・作品名:『がんになってわかったお金と人生の本質』

・配信開始:2026年3月5日(木)

・配信URL:https://audiobook.jp/product/274448

・内容:筆者は22年の夏に食道癌が見つかった。本書は、癌の各局面にあっての考え方や意思決定の記録である。

情報の取捨選択、がん保険の必要性、限られた時間をいかに生きるか――。

最期の時間でたどり着いた「人生で本当に必要なこと」とは。

未公開の絶筆「癌の記・裏日記」も特別収載。

■ 今後の展開

CoeFontは今後も、話者や著者の想いを正しく届けること、そして声の尊厳を守ることを軸に、出版、教育、文化といった領域において、AI音声技術の新たな活用可能性を追求してまいります。

■ AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは

CoeFontは、声と言葉の可能性を広げる革新的なAI音声プラットフォームです。最新のAI技術を活用し、テキストを表現豊かで自然な音声に変換する「Text-To-Speech(TTS)」や、話者の声質を自在に変化させる「Voice Changer」、さらにはリアルタイムで多言語コミュニケーションを可能にする「CoeFont通訳」など、多様なニーズに応えるソリューションを提供しています。

中でも「CoeFont通訳」は、同時通訳のようなリアルタイム翻訳をAI音声で実現。プレゼンテーション、国際会議など、言語の壁を越えたスムーズなコミュニケーションをサポートします。また、CoeFontの「Voice Hub」には10,000種類以上のAI音声が揃っており、用途やシーンに応じて最適な音声を選ぶことができます。車内アナウンス、トレーニング動画、オーディオブック、ライブ配信や家族との音声メッセージまで、あらゆる音声表現のニーズに対応。

CoeFontは、誰もがどんな言語でも、自分らしく、自由に「声」で表現できる未来を支えています。

詳細は、https://CoeFont.cloud をご覧ください。

■ 株式会社CoeFontについて

株式会社CoeFontは、2020年設立の東京科学大学認定ベンチャーとして、AIを活用したサービスの開発と提供を行っています。当社は現在、AIを基盤とした音声合成技術に注力しており、倫理的で包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいます。CoeFont(https://CoeFont.cloud )は、すべての国と地域で利用可能です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
ネットサービス
関連リンク
https://coefont.cloud/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社CoeFont

27フォロワー

RSS
URL
https://coefont.cloud/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂赤坂アークヒルズ・アーク森ビル 36階
電話番号
-
代表者名
早川 尚吾
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年11月