【DTS】MSCI ESGレーティングで初の「A」評価を獲得
コーポレート・ガバナンスに関するESGへの取り組みが高評価へ
DTSでは、2022年に行った監査等委員会設置会社への移行や、役員報酬の指標についての開示など、ガバナンス体制の強化を積極的に行いました。これらコーポレート・ガバナンスに関するESGへの取り組みが高い評価を受け、「A」評価の獲得につながりました。
今後も、サステナビリティ・ESGへの取り組みを一層強化するとともに、積極的な情報発信に努め、企業活動を通じた持続可能な社会と中長期的な企業価値向上を実現してまいります。
■MSCI ESGレーティングについて
MSCIとは米国・ニューヨークに拠点を置く金融サービス企業でニューヨーク証券取引所に上場しており、大規模公的年金や資産運用会社、ヘッジファンド等、世界中の機関投資家に対して、投資意思決定をサポートするさまざまなツールを提供しています。
MSCIホームページ:https://www.msci.com/
MSCI ESGレーティングは、世界8500社以上の企業を対象に環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)に関する取り組みを調査・分析し、最上位ランクのAAAからCCCまで7段階で格付けしたもので、ESG投資の世界的な評価指標とされています。
DTSへのMSCI ESGレーティングは、2020年に開始され、2020年「B」、2021年「BB」、 2022 年、2023年「BBB」と着実な改善を経て、今回レーティング開始以降初の「A」評価を獲得しました。今回の評価では、DTSのコーポレート・ガバナンスに関するESGへの取り組みが高く評価されたと認識しております。
■DTSのコーポレート・ガバナンスに関する取り組み
DTSはコーポレート・ガバナンスを経営上の最重要課題のひとつとして認識しています。公正かつ効率的な株主重視の経営を図るとともに、透明性の高い経営を確立し、継続的な企業価値の向上およびステークホルダーとの信頼関係を構築するため、次の事項につきそれぞれ基本方針を定め、コーポレート・ガバナンスおよび内部統制システムの整備に積極的に取り組んでいます。
(1)株主の権利・平等性の確保
(2)株主以外のステークホルダーとの適切な協働
(3)適切な情報開示と透明性の確保
(4)取締役会等の責務
(5)株主との対話
■ガバナンス体制強化のための取り組み
透明性の高い経営を確立し、継続的な企業価値の向上、ステークホルダーとの信頼関係の構築を目指し、DTSのガバナンス体制を強化するため、2022年より以下の取り組みを行っています。
<取締役会の独立性・ダイバーシティの向上>
・監査等委員会設置会社への移行
・取締役11名のうち、過半数の6名を社外取締役として選任
・女性取締役2名を選任
<非財務情報の充実、業績開示の継続的改善>
・有価証券報告書へサステナビリティ情報の開示を追加
・海外投資家に向けた英文資料の開示
<コーポレートガバナンス・コードへの高水準適合>
・取締役会の審議事項、報告事項に加え、議論の充実を目的とした「論議事項」を新設
<株主・機関投資家との積極的な対話>
・株主の皆様との建設的な対話を促進するための体制整備・方針を策定
DTSのサステナビリティ、ESGへの取り組みの詳細については、以下のコーポレートサイトからご覧いただけます。
DTSのサステナビリティ、ESGについて:https://www.dts.co.jp/sustainability/
*DTSによるMSCI ESG Research LLCまたはその関連会社(以下「MSCI」)のデータの使用、およびMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたはインデックス名の使用は、MSCIによるDTSの後援、承認、推薦、または宣伝を意味するものではありません。 MSCIのサービスおよびデータはMSCIまたはその情報提供者の所有物であり、「現状のまま」提供され、保証はありません。MSCIの名称およびロゴは、MSCIの商標またはサービスマークです。
<株式会社DTSの概要>
DTSは、総合力を備えたトータルシステムインテグレーター(Total SIer)です。主に金融、情報通信、製造、公共、建築分野向けに、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。
また、DTSグループは、システムに関わるさまざまな専門性を活かした付加価値の高いサービスを提供します。
本社所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社DTS ESG推進部
TEL:03-3948-5488 E-mail: Contact_IR@dts.co.jp
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