【公演開催のお知らせ&プログラム情報一部公開】嘉屋翔太×コハーン×福田廉之介 トリオ・リサイタル
世界が認めた実力派3名が奇跡の共演!ピアニスト・嘉屋翔太、クラリネット奏者・コハーン、ヴァイオリニスト・福田廉之介が、一夜限り!?の夢の競演を果たす―その瞬間をお見逃しなく!
2月3日(月)、豊洲シビックセンターホールにて、「嘉屋翔太×コハーン×福田廉之介 トリオ・リサイタル」が開催されます。
リスト国際コンクール最高位のピアニスト・嘉屋翔太、ソリストとして国際的に活躍する名クラリネット奏者・コハーン、メニューイン国際コンクール優勝のヴァイオリニスト・福田廉之介の実力派3名によるアンサンブルを是非会場でご堪能ください。
本公演では、ソロ、デュオ、トリオそれぞれの編成の魅力を最大限生かしたプログラムを予定しています。本記事にて、プログラムの一部を公開!出演者本人たちの想いが詰まったプログラムを、圧巻の演奏でお楽しみください。
《公演概要》
公演名:「嘉屋翔太 × コハーン × 福田廉之介 トリオ・リサイタル」
日程:2025年2月3日(月)
開演:19:00(開場18:15)
会場:豊洲シビックセンターホール
《チケット》
一般 4,500円 / 学生 2,500円
https://eplus.jp/kaya_fukuda_kohan/
《プログラム》
ディートリヒ/シューマン/ブラームス/: F.A.E. ソナタ
Dietrich/Schumann/Brahms: Sonate F.A.E.
ドビュッシー: 第一狂詩曲
Debussy: Première Rhapsody
ドビュッシー: 12の練習曲 第8番「装飾音のための」、第5番「オクターブのための」
Debussy: 12 Études No.8“Pour les agréments” No.5“Pour les octaves”
ドビュッシー: ヴァイオリンソナタ
Debussy: Violin Sonata
ほか
《出演者》
嘉屋翔太・ピアニスト
開成中学・高等学校を経て東京音楽大学に特別特待奨学生として進学、首席で卒業。高校在学中の2017年、ウィーン国立音楽大学に短期留学しディプロマを取得。第43回PTNAピアノコンペティションPre特級金賞、同47回特級入賞をはじめ、多数の国内コンクールで入賞を重ねる。
大学在学時に第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にて最高位の第2位に入賞、同時に聴衆賞、サン=サーンス最優秀解釈賞を受賞。ピアニストとしての視点に留まらず、室内楽や管弦楽作品への造詣の深さにも定評がある。
チューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとする国内外のオーケストラとの共演等、ソリストとして精力的に演奏活動に勤しむ傍ら、室内楽も好評を博す。また、雑誌『月刊ピアノ』・TV『踊る!さんま御殿‼(日本テレビ)』『ベトナムのひびき(NHK)』他、各種メディアへの出演多数。同時に教育分野からも注目を集め、音楽と普通教育における横断的な活躍が期待されている。
これまでに石井克典、菊地裕介、佐藤彦大、武田真理、ファルカシュ・ガーボル、ギグラ・カツァラヴァ、故野島稔の各氏に師事。2022-23年度ヤマハ音楽支援制度奨学生。シャネル・ピグマリオンデイズ2023参加アーティスト。タクティカートクラシックス所属。
コハーン・クラリネット奏者
ハンガリー出身のクラリネット奏者コハーンは、国際的管楽器ソリストの中での注目される奏者の一人である。
日本におけるキャリアは、リスト音楽院卒業後の2013年 東京音楽コンクールで第1位と聴衆賞を受賞したことから始まり、これまでに15のコンクールで25の賞を受賞。さらにハンガリー芸術賞、青山音楽賞を受賞した。
ソリストとして、アメリカ、中国、フランス、ドイツ、イタリアなどで、ラデク・バボラーク、ヴィキングル・オラフソン、神尾真由子、工藤重典、渡辺玲子、中嶋彰子、萩原麻未、成田達輝、上野通明、郷古廉、クリストフ・バラーティ、イシュトヴァーン・ヴァルダイ、ニルス・モンケマイヤーなどのアーティストと共演。
指揮は原田慶太楼、澤和樹、田中祐子、大井剛史、海老原光、円光寺雅彦、現田茂夫、梅田俊明、飯森泰次郎、カールマン・ベルケシュ、アントニオ・メンデスと共演している。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の大河紀行のソロ演奏を担当。
2016年から2023年まで東京音楽大学、2023年からは洗足学園音楽大学講師として指導を行っている他、「コハーン・メソッド」という自身の指導方法を確立し、若手音楽家のサポートに情熱を注いでいる。また、ハンガリー音楽とクレズマー音楽に囲まれた音楽的に豊かな環境で育ったことを生かし、既存のクラリネットのレパートリーを拡大すべく自身のルーツを表現した作品を精力的に作曲している。近年は音楽活動にとどまらず、写真家・映像作家として自身やアーティストのプロデュース活動も行っている。
福田廉之介・ヴァイオリニスト
1999年岡山県生まれ。2014年ユーディ・メニューイン国際コンクールジュニア部門優勝。2017年ヴァルセシア・ムジカ国際ヴァイオリンコンクール優勝。ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール3位。2018年ハノーファー国際コンクール4位。
7歳より大阪フィルハーモニー交響楽団、クリーヴランド管弦楽団など国内外の多数のオーケストラと共演。またゲストコンサートマスターとして度々招かれる。
2010年、2013年、2022年度岡山県芸術文化賞準グランプリ。
2017年、イヴリー・ギトリス氏より世界で活躍する若手ヴァイオリニストに贈られるIvry Gitlis Prizeを受賞。同年、スイスのRahn Kulturfondsから奨学金を授与される。 2019年、2020年度、スイスMigros奨学生。 2021年、マルセン文化賞、山陽新聞奨励賞、福武教育文化賞受賞。 2021年4月「あかいわ広報大使」就任。
シオン音楽学校、ローザンヌ高等音楽院を首席で卒業。これまでに、河野園子、工藤千博、小栗まち絵、漆原啓子、パヴェル・ヴェルニコフ、 スヴェトラーナ・マカロバ、ジャニーヌ・ヤンセンの各氏に師事。
2020年1月、日本コロムビアよりCD「プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番」をリリース。 同年、一般社団法人The MOSTを立ち上げ理事長を務める。 使用楽器は1773年製ニコロ・ガリアーノ。
《お問合せ先》
株式会社タクティカート
Mail: concert@tacticart.co.jp
TEL: 03-5579-6704
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