「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会」ゴールボール競技開幕 地元の声援を力に、男女そろってコールド勝ちで初戦突破!女子はタイに、男子はカタールに勝利

一般社団法人日本ゴールボール協会(JGBA)

 2026年10月17日(土)、豊橋市総合体育館(愛知県豊橋市)にて「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会」 ゴールボール競技の予選1日目が行われました。女子はタイと対戦し、10-0でコールド勝ち。男子はカタールと対戦し、12-2で勝利。

 会場には朝から多くの観客が詰めかけ、地元の大きな声援を背に、男女そろって初戦を白星で飾りました。

■予選1日目 結果

女子 日本 10-0 タイ

男子 日本 12-2 カタール

■試合レポート

<女子>

前半は萩原選手、新井選手、神谷選手の3人でスタート。開始57秒に新井選手が先制点を挙げると、その後も新井選手、萩原選手が得点を重ね、前半6分までに5-0とリードを広げました。

前半を5-0で折り返すと、後半は高橋選手、木村選手、安室選手の3人でスタート。後半1分41秒の木村選手のゴールを皮切りに、木村選手、安室選手が次々と得点を奪い、後半7分17秒、安室選手のこの日3点目で10点差に到達。タイを無失点に抑え10-0のコールド勝ちで初戦を制しました。

得点者:

新井 みなみ(#2)3点

安室 早姫(#4)3点

萩原 紀佳(#6)2点

木村 由(#8)2点

<男子>

前半は行弘選手、鳥居選手、金子選手の3人でスタート。前半1分25秒、金子選手のゴールで先制。その後、カタールに得点を許し同点とされたものの、金子選手、鳥居選手が4連続得点を挙げました。前半10分にペナルティスローで1点を返され、5-2で折り返し。

後半は行弘選手、鳥居選手、永野選手の3人でスタート。開始1分30秒、2分31秒と永野選手が連続得点を挙げて相手を突き放します。宮食選手が3連続得点を決め、最後は金子選手が2点を追加。後半8分25秒、金子選手のこの日5点目で10点差に到達し、12-2のコールド勝ちで初戦を制しました。

得点者:

金子 和也(#7)5点

宮食 行次(#8)3点

鳥居 陽生(#2)2点

永野 陽希(#6)2点

■試合を終えた女子 神谷 歩未選手からのコメント

― アジアパラの初戦、しかも日本チーム全体の最初の試合に先発で出場しました。振り返っていかがですか。

昨日の夜のミーティングで先発と聞いてから、ずっと緊張していて、寝ている間も緊張していました。試合前も客席から観客の方の声が聞こえてくると、さらに緊張感が高まってきたんですけど、仲間と鼓舞し合いながら、比較的落ち着いて試合に入れたかなと思います。序盤にチームメイトが得点を取ってくれて、いい流れができ、その中で得点を重ねていけたので、自分も落ち着いてプレーできました。

― 無失点で終えました。センターとしていかがですか。

初めての会場で、音の聞こえ方も体育館によって変わるので少し不安もあったんですけど、チームメイトと声を掛け合いながら守れました。特に選手と選手の間に来るボールは、反対のウィングとどこに当たったのかを確認し合って、危なげなくディフェンスできたと思います。6月の世界選手権が終わってから、チームでそれぞれの守備範囲を広げることに取り組んできました。日本は海外に比べて体格が小さいので、選手同士の間の重なりがどうしても薄くなってしまう。そこを分厚くしてきた成果が出たのは、すごく良かった点だと思います。無失点で終えられたことで、次に向けてチームとしていい流れが作れたかなと思います。

― 会場の雰囲気はいかがでしたか。

自国開催ということで、朝早い中たくさんの方に応援に来ていただいて、色々な応援の声が聞こえてすごく心強かったです。国内大会でもまだここまで多くの方に来ていただけてはいないですし、国際大会は海外のアウェーの中でプレーすることが多かったので、こうして自国でたくさんの方に応援していただけて、すごく嬉しかったです。

― どんな大会にしたいですか。

もちろん優勝したいという思いはチーム全体で持っています。この大会がロサンゼルスパラリンピックに直接つながるわけではないんですけど、来年またロスにつながる大会が待っています。そこにいい流れを持っていけるように、この大会をいい形で終えられるよう、チーム一丸となって頑張りたいと思います。

― 次戦の中国戦に向けて一言お願いします。

中国とはいつもロースコアの試合になって、なかなか得点が取れませんし、ディフェンスで我慢する時間帯が長くなると思います。そこをしっかり我慢して、ここぞという場面で1点でも取って、しっかり守る。チームで声を掛け合いながら頑張りたいと思います。

■試合を終えた男子キャプテン 金子 和也選手からのコメント

― 金子さんと永野さんがコートに入る新しい組み合わせも見られました。

永野とは合宿でもいろんな場面で組んでいます。永野はいろいろなことを考えられて技術もある選手なので、試合中は「自分のボールを投げよう」と声をかけながらプレーをしました。

― パリ2024パリパラリンピック以降、周囲からの期待も大きいと思います。

いろんな方から「金メダルを待っている」「次のロスも」と言っていただいています。プレッシャーに感じることはそんなにないんですけど、自分たちが前回優勝したからこそ、振る舞いやゲームの質にはこだわってきました。むしろ自分たちにプレッシャーをかけて、それを乗り越えていかないと2連覇はないと思っています。

― 今大会で警戒している相手はいますか。

この間の世界選手権で優勝をした中国もいますし、イランも今までとはメンバーが変わってベテラン選手が並んでいるので、不気味でもあり、楽しみでもあります。予選でいろんな戦いをして、金メダルに向けて準備し、決勝トーナメントに入ってから、もう一度ギアを上げなきゃいけないと思っています。

■試合を終えた男子 永野 陽希選手からのコメント

― 初戦を振り返っていかがですか。

まず大事な1勝をつかめたのは嬉しいです。後半になるにつれて自分の得意なボールが投げられるようになってきたので、次の試合につながると思っています。メイン会場の床に合わせてボールの押し込み具合を微調整しながら、相手の様子もうかがっていく中で、だんだん合ってきたなという感じがしています。

― チームに勢いをもたらしました。

僕が入ってしっかり点を決めて、その後ほかの選手も追加点を取っていく。そういう形で新しい風を吹き込めたらと思っていました。チーム全体としても、みんなそれぞれやりたいこともできていると思うので、次の試合に向けていい感覚をつかめたと思います。

― ガッツポーズも派手でしたね。

身内の人もたくさん見に来てくれているので、楽しんでやっているところを見せられたらいいなと思って、いつもはあまりやらないんですけど、ちょっと大げさにやりました。この後は相手がどんどん強くなっていくので、それに比例してテンションも上がっていくと思います。

― 会場の雰囲気はいかがでしたか。

思った以上に観客の方が入っていて、すごく楽しかったです。拍手や声援が力になっているので、その声に応えられるように精一杯頑張りたいと思っています。特に地元ということで、岐阜や愛知で体験会をちょこちょこやっているので、その子たちも見に来てくれていると聞いています。これまで自分がやってきた普及という意味でも、その子たちにプレーで見せられたのはすごく感慨深いです。

■関連サイト

https://jgba.or.jp/5th-asian-para-games-2026-aichi-nagoya-goalball

■大会概要

【大会名】愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会

【大会期間】2026 年10月18日(日)~10月24日(土)

【競技日程】2026年10月17日(土)~23日(金)

【競技会場】愛知県豊橋市 豊橋市総合体育館

■出場国

【男子】

日本、中国、イラン、韓国、タイ、カタール

【女子】

日本、中国、韓国、タイ

■今後の日本戦スケジュール 

10月19日(月)  

9:00 男子 日本 対 タイ

11:40 女子 日本 対 中国

10月20日(火)

10:20 男子 日本 対 中国

11:40 女子 日本 対 韓国

14:20 男子 日本 対 韓国

10月21日(水)

14:20 男子 日本 対 イラン 

10月22日(木)

9:00 / 12:00 男子 準決勝

10:30 / 13:30 女子 準決勝

10月23日(金)

9:00 女子 3位決定戦

10:30 男子 3位決定戦

12:00 女子 決勝

13:30 男子 決勝

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会社概要

URL
https://jgba.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都足立区綾瀬4-22-10 103
電話番号
03-5849-3982
代表者名
梶本美智子
上場
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資本金
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設立
1994年05月