【ZESDA通信Vol.40(2026年4月号)】東北から能登、そして世界へ。「ちょんまげ隊長」ツンさんの被災地支援・渡米プロジェクトをZESDAスタッフがサポート
非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)はグローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体です。当団体主催のイベントや国内外で実施しているプロジェクトの活動情報などをご報告します。
ZESDAの詳細は公式サイトをご覧ください。
1)トップニュース
東北から能登、そして世界へ。「ちょんまげ隊長」ツンさんの被災地支援・渡米プロジェクトをZESDAスタッフがサポート

4月、東日本大震災以降、全国の被災地支援を続ける「ちょんまげ隊長」ことツンさん(ツノダヒロカズ氏)の活動およびドキュメンタリー映画『MARCH』の上映会を、ZESDAの瀬崎理事と堀井ロサンゼルス支局長がサポートしました。
全国の被災地支援を続ける「ちょんまげ隊長」ことツンさん(ツノダヒロカズ氏)がプロデューサーを務める映画『MARCH』は、東日本大震災の原発事故で離散した福島県南相馬市の子どもたちのマーチングバンド「Seeds+(シーズプラス)」を追った作品です。ツンさんは映画の上映と並行して、被災地の子どもたちを海外に招待するプロジェクトを長年牽引されています。
個人の想いと能登支援の文脈の交差
4月19日、横浜市内で開催された同映画の上映会にZESDAの瀬崎理事が参加しました。瀬崎は、ZESDAが長年支援し、能登半島地震でも被害を受けた能登町内の関係者のお子さんが、同プロジェクトを通じてフランスへ招待されていた事実を知りました。被災者を想うツンさんの熱量と、ZESDAが長年関わってきた能登支援の文脈が、予期せぬ形で交差した瞬間でした。

ロサンゼルスでの支援の輪
さらに今年6月には、能登の中学生たちをロサンゼルスへ招待する計画が進んでいます。これに向けた4月下旬のツンさんの準備渡米において、ZESDAロサンゼルス支局長の堀井が現地の案内役として伴走しました。南加熊本県人会をはじめとする複数の県人会や現地スタジオと連携し、ロサンゼルスでの『MARCH』上映会や講演会の開催をコーディネートしました。

ZESDAはグローカルビジネスのプロデュースを掲げ、地域と世界を繋ぐ活動に伴走してきました。今回、両スタッフの「被災地の力になりたい」という純粋な想いを起点として、東北、能登、そしてロサンゼルスを結ぶ支援の輪が広がったことは、私たちが目指す共感ネットワークの一つの形と言えます。
映画『MARCH』の上映料は、経費を引いた全額が被災地に寄付され、復興活動に役立てられます。多くの方の「恩送り」の精神に支えられるこの活動に、ZESDAのネットワークからも新たなご縁が繋がります。
今回の訪問は、春蘭の里をはじめとする能登地域が、震災を乗り越えて未来に進むために何が必要なのか、肌で感じる機会となりました。ZESDAは今後も、現地の皆さまや新たなサポーターとの連携を深めながら、春蘭の里の持続可能な発展に向けた支援を続けてまいります。
・Smile for Nippon(ちょんまげ隊長ツンさんの活動)
2)ZESDA主催のイベント情報
グローカル・ビジネス・セミナー(GLBS)
地方の中小企業の海外進出の事例を研究するセミナーシリーズ。明治大学奥山雅之研究室と共催しています。
開催レポート

4月15日に、グローカル・ビジネス・セミナーVol.34「ロンドンの日本食の今と“The Village”構想」を開催しました。NPO法人The Village理事長の浜哲郎氏をお迎えし、ロンドンでの日本食の現状とThe Village構想についてお話を伺いました。

プロデュース人材育成講座 (PSRi)
イノベーションを促進する様々なプロデューサー人材から手法を学ぶセミナーシリーズ。研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会と共催しています。
開催レポート

4月21日にプロデュース人材育成講座Vol.16「コンサバ企業のアセットをスタートアップに注ぎ込む!~プロデュース事例とノウハウ~」をTokyo Innovation Bse(TiB)で開催しました。株式会社リバネス執行役員の長谷川和宏氏をお招きし、コンサバ企業(既存大企業)の多様なアセットをスタートアップへ戦略的に注ぎ込むプロデュース手法と事例をテーマにご講演いただきました。


3)各プロジェクトの活動報告
ZESDAは、日本各地でグローカルビジネス(地方の中小企業等の海外進出)をプロデュースしています。各プロジェクトの活動情報をご報告します。
馬路村プロジェクト(高知県馬路村産柚子の海外展開プロデュース)
馬路村×MaigoMika プロジェクト第4弾、インバウンド向け企画が始動!

ZESDAの馬路村プロジェクトとMaigoMikaさんとの共同企画の第4弾が動き出しました。これまでには、MaigoMikaさんのYouTubeチャンネルで「オーガニックゆずビレッジ馬路村」として、馬路村の紹介動画を3本(合計12万〜26万回再生)公開してきました。これらの動画は、海外の方々から大きな反響を呼び、馬路村への高い関心を集めています。
第4弾となる今回は、外国人旅行者がセルフガイドで村を巡ることができる英語版マップを制作します。マップは、セルフガイドツアーの起点となる「うまじのパン屋」さんに設置予定で、オーナーである前田ご夫妻にもご協力いただきながら制作を進めていきます。馬路村を訪れたお客様がまず立ち寄り、コーヒーブレイクを楽しみながら、地図をもとに村の巡り方を考える。訪れた外国人旅行者がそれぞれのスタイルで馬路村を楽しんでいただけるコンテンツです。馬路村のように人口も少なく、インバウンドへの対応に手が回らないという状況でも、持続的な観光のあり方を目指した取り組みにしていきます。
また、今回も動画の制作を進めていきます。これまでは春と秋を中心に動画で紹介してきましたが、今回は夏の馬路村にフォーカスし、川遊びをはじめとした自然体験や、どこか懐かしい田舎の夏休みの風景を撮影する予定です。

・ゆずの収穫シーズン到来!日本一の「有機ゆずの村」での暮らし
春蘭の里プロジェクト(石川県能登地域の地方創生プロデュース)
萬さんによる新たな農家民宿構想を後押し
スタッフによる3月の春蘭の里訪問を踏まえ、訪問の報告や今後の支援の在り方についての議論するミーティングを行いました。能登の復旧はまだ道半ばであるものの、春蘭の里としては「復旧フェーズ」から次のステージに移りつつあります。多田喜一郎氏も前を向いて動いており、空き家の改修や新しい宿泊施設の準備を着々と進めています。
ミーティングの中では、現在春蘭の里の事務局をお手伝いしいる萬(よろず)氏が、自身でも物件を取得して農家民宿を開業する構想が披露されました。多田氏から具体的な物件の紹介を受けており、すでに計画が動き出しています。ZESDAとしても、この農家民宿をインバウンド対応も含めた成功モデルとして育てていけるよう後押ししていきます。今後はカーボンクレジットや定住促進との連携も視野に入れ、持続可能な地域づくりを支援していきます。

・【ZESDA通信特別号】まだまだやるべきことがあるーー能登・春蘭の里と歩むこの先の未来
「アクアリピュア」プロジェクト(浄水剤のリブランディングプロデュース)
「採水ツアー」始動。GW〜7月上旬に全国主要河川を巡回
全国各地の河川や湖沼の水でアクアリピュアの浄水機能を検証する採水ツアーを、昨年に引き続き今年も実施します。採水ツアーは、全国各地の川や湖沼を回りながら、ここの水は飲めるのか⁈大丈夫なのか⁈と一見疑ってしまうような水を採取し、実際にアクアリピュアを使って浄水する取り組みです。浄化した水は、水質データを分析・記録するほか、実際に飲用テストも行います。今年は、関東・関西・中部地方を中心に実施する予定です。

プロデューサーシップの普及
桜庭代表が中央大学商学部の総合講座で講演
桜庭代表が中央大学八王子キャンパスにて、全学部全学年対象の総合講座として「AI時代に生きる君のキャリア戦略〜メタ資本論とプロデューサーシップと僕の生き様について〜」と題した講演を行いました。
会場の大教室には1,000人以上の学生が集まり、最後の40分間は絶えず質問が飛び交いました。最終的には公開キャリア相談会のような雰囲気となり、多くの学生がキャリアや生き方の悩みを抱えていることがうかがえました。ZESDAが考えるプロデューサーシップやパラレルキャリアを、学生にとってこれからの人生を楽しむ方法として伝える機会となりました。

4)関連団体の活動情報
野口憲一氏の記事がダイヤモンドオンラインで連載
第13回GLBS『with/afterコロナ時代のグローカリゼーション』に登壇いただいたレンコン生産者の野口憲一さんの記事が、ダイヤモンドオンラインに連載されました。AIと人間の身体知をテーマに、農業を題材としつつも他の産業にも通じる議論を展開しています。
・「日本の農業は非効率」「AIやセンサーに置き換えればいい」と叫ぶ人が知らない農業の本質
・そりゃ妻も出ていくわ…年商160万円の農家を追い込んだ「農家は清く貧しく」の幻想
連載「日本の経済統計と転換点」
第5回PSRi「ものづくり三代目が日本経済の「ファクト」を毎日ツイートする理由~経済統計(ファクト)で確認する日本経済の現在地と課題~」にご登壇いただいた小川製作所さんは、確かなデータ分析によって日本経済の実態を日々発信しています。日本の経済をデータを元に読み解く、シリーズの最新記事をお届けします。
・日本の家計は利子でどれだけ儲かっている? 純受取の国際比較(小川製作所note 2026年4月24日)
5)ZESDAの提供サービス等
パラレルキャリア・コンサルティングサービス(有料)

2012年の創設以来、ZESDAでは多種多様なスタッフがパラレルキャリア活動を展開してきました。組織が蓄積してきた経験を基に開発された独自のワークシートを用いて、あなたに合ったパラレルキャリア探しのご相談に応じます。
・お問い合わせ、申し込みはこちらから
【世界難関大合格】現役官僚が教える留学対策講座~戦略から英語勉強法まで~(講師:橘宏樹)

オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、コロンビア大学など、数々の名門大学への合格実績を誇る講座です。履歴書・志望動機書・推薦状の書き方や英語の勉強法はもちろんのこと、欧米エリートの文化や哲学に関する深い理解に基づいた、独自のTipsを伝授する人気の講座です。動画視聴料は2000円です。
・お問い合わせ、申し込みはこちらから
ZESDAの出版書籍
『プロデューサーシップのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会共著)

ZESDAが提唱する日本型のイノベーション手法「プロデューサーシップ®」。その理論の下に16の事例を体系的にまとめた「プロデューサーシップのすすめ」が、新規載録を加えて装丁も新たに、さらにお求めやすい価格で新版をリリースしました。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
『グローカルビジネスのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之教授共著)

NPO法人ZESDAと明治大学奥山雅之研究室は「グローカルビジネスセミナー」を共催し、各分野の第一線で活躍する人々の知識と経験を蓄積してきました。本書は一連のセミナーの内容をもとに、グローカルビジネスの事例を豊富に収めた、日本初のグローカルビジネス実践マニュアルです。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
〈編集・発行〉
NPO法人ZESDA
「ZESDA通信」編集部
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