クラウドファンディング開始:アフガニスタン緊急支援
アフガニスタンで今年8月にタリバンが実権を掌握してから4カ月余り。厳冬期を迎えた現地では深刻な食料不足が生じ、320万人の子ども、70万人の妊産婦や授乳中の女性が栄養不良のリスクにさらされています。AAR Japan[難民を助ける会]は12月、食料と毛布の配付を開始し、まず180世帯に支援物資を届けました。しかし、支援を待つ人びとが多く、活動資金を募るためにクラウドファンディングを始めました。目標金額は100万円です。
クラウドファンディング概要
・公開サイト:Syncable(シンカブル)(運営:株式会社STYZ)
・目標金額:100万円
・実施期間:2021/12/21~2022/2/1(40日)
・寄付額:300円から自由に設定可能
・該当ページ:https://syncable.biz/campaign/2140/
アフガニスタンの現状
・2人に1人が人道支援を必要
人口の約半数にあたる1,840万人が人道支援を必要としており、半数以上が子どもです
・2,280万人が食糧不足に直面
そのうち320万人の子ども、70万人の妊産婦や授乳中の女性が、栄養不良のリスクにさらされています
・国内避難民67万人
2021年以降、増え続けています
・厳冬期には氷点下10度
首都カブールは標高1,700mほどあり、氷点下10度を下回ることもあります
ご寄付の使い道
・2,000円で:緑茶2ヵ月分を提供
アフガンの人々は緑茶をよく飲みます(砂糖を入れて飲むのが習慣)。6人家族で約2ヵ月分の茶葉と砂糖を提供できます。
・5,000円で:寒さをしのぐ毛布を提供
暖かい2層になった毛布1セットを提供できます。
・10,000円で:1カ月分の食料を提供
子ども4人と過ごす6人家族が、1カ月分相当の食料(小麦粉、食用油、豆、緑茶、塩、砂糖)を手にできます。
困難な状況にある人々を支えるために、今、支援が必要です。日常生活を突然奪われた方々への支援にどうかご協力ください。
AARは20年余り、アフガニスタンで地雷除去事業、地雷・不発弾の被害を避ける回避教育、地雷被害者を含む障がい者支援に取り組んできた実績があります。今回も治安情勢に十分配慮し、現地スタッフや避難民の安全を確保しながら支援活動を続けています。
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