電力小売全面自由化10周年所感 次の10年を見据えて 再エネと蓄電池の社会実装を通じ、脱炭素とレジリエンスの両立に挑む
電力小売全面自由化10周年を迎えるにあたり、この機に新たに社長に就任した立場から一言ごあいさつを申し上げます。
2016年4月1日の電力小売全面自由化と同時に「東急でんき」のサービスを開始した東急パワーサプライは、本日、10周年を迎えました。この節目にあたり、これまで当社を支えてくださったお客さま、お取引先さま、地域のみなさま、関係各位のご支援に、心より御礼申し上げます。
この10年の間に、エネルギーを取り巻く環境は大きく変化しました。自由化の進展に加え、脱炭素社会の実現に向けた世界的な潮流は一段と加速し、足元ではイラン情勢をはじめとする国際情勢の不透明さが、燃料価格やエネルギーの安定供給に大きな影響を及ぼしています。こうした時代において、エネルギー事業者には、単に電気を供給するだけでなく、社会や暮らしを支える基盤として、持続可能で強靭な仕組みを構築していく役割が求められていると認識しています。
当社は、「新しい生活体験を、エネルギーとともに。」という企業スローガンのもと、東急グループのエネルギーサービス事業者として、東急線沿線を中心に、お客さまの暮らしに寄り添ったサービスを展開してまいりました。家庭向け電気・ガスの提供に加え、再生可能エネルギーの利活用拡大、コーポレートPPAを通じた法人のお客さまの再エネ導入支援、電力需要のピークシフトや行動変容を促す施策など、エネルギーを起点に暮らしとまちに新たな価値を生み出す取り組みを積み重ねてまいりました。
次の10年に向けて、当社がさらに注力するのが、再生可能エネルギーを有効に活用するための仕組みづくりです。東急グループが進める2050年カーボンニュートラルの実現に向け、再エネを「導入する」だけでなく、「ためる」「最適に使う」ことで、その価値を最大限に引き出していくことが重要です。
その中核を担うのが、大型の系統用蓄電池と分散型の家庭用蓄電池です。再生可能エネルギーは脱炭素化に不可欠である一方、発電量が天候などに左右される特性があります。当社は、系統用蓄電池の活用による電力需給の安定化に加え、家庭用蓄電池とその群制御による充放電の一括管理システムの社会実装にも積極的に取り組み、再エネの普及拡大と都市のレジリエンス向上の両立を図ってまいります。
これらは、非常時の安心を支える備えであると同時に、平時においてもエネルギーをより賢く、無駄なく使うための重要な社会基盤になると期待しています。
10周年は、これまでの歩みを振り返る節目であると同時に、新たな挑戦の出発点でもあります。当社はこれからも、さまざまなステークホルダーのみなさまと連携しながら、社会課題の解決と新たな価値創出に取り組み、脱炭素と快適で安心な暮らしが両立する未来の実現に挑んでまいります。
今後も、変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社東急パワーサプライ
代表取締役社長
御代 一秀
【別紙】
■株式会社 東急パワーサプライ
代表者: 代表取締役社長 御代 一秀
所在地: 東京都世田谷区用賀4丁目10番1号 世田谷ビジネススクエアタワー
設立: 2015年10月
事業内容: 電力小売業、ガス取次業
小売電気事業者登録番号:A0069
資本金: 1億円[東急株式会社:66.7%、東北電力株式会社:33.3%]
URL: https://www.tokyu-ps.co.jp/
サービス開始時期:でんき小売サービス 2016年 4月1日
ガス小売サービス 2018年10月1日
サービス対象顧客:主に一般家庭
サービス対象エリア:でんき
首都圏、北海道、中部圏 ※離島除く
:ガス
東京ガス託送供給エリア ※茨城県、群馬県、千葉県の一部を除く
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
