【福島県磐梯町】磐梯町がネイチャーポジティブ宣言を発表しました
2024年10月29日
2024年10月29日、磐梯町(町長:佐藤淳一)は「ネイチャーポジティブ宣言」を発表しました。この宣言は、生物多様性の損失を止め、逆転させることを目指し、自然を回復軌道に乗せるための重要な一歩になります。
また、宣言に併せて先進地から講師を招き、ネイチャーポジティブに関する職員研修会を開催し、ネイチャーポジティブの取り組みについて理解を深めました。
ネイチャーポジティブ宣言式概要
開催日時: 2024年10月29日 10:00~10:20
会場: 磐梯町役場 大会議室
プログラム:
-
開会
-
宣言の経緯の説明
-
ネイチャーポジティブ宣言
-
今後の取り組みの説明
-
記念撮影
-
質疑応答
-
閉会
ネイチャーポジティブとは
ネイチャーポジティブとは、生物多様性の損失を止め、反転させることを意味します。生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのことであり、以下の3つのレベルでの多様性を指します。
-
生態系の多様性
-
種の多様性
-
遺伝子の多様性
職員向けネイチャーポジティブ研修会概要
開催日時: 2024年10月29日 11:00~12:00
会場: 磐梯町役場 大会議室
演題: 「ネイチャーポジティブ宣言 やるとどうなる?」
講師: 栃木県小山市役所 総合政策部 ゼロカーボン・ネイチャーポジティブ推進課 ゼロカーボン推進
係長 小久保 智史(こくぼ さとし) 氏
参加者: 職員を中心に約40名が参加
今後の取り組み
磐梯町は、ネイチャーポジティブ宣言を通じて以下の取り組みを進めていきます。
-
地域資源の確認・認識: 磐梯山、水、森林などの地域資源を確認し、その価値を認識します。
-
地域の真の価値を見極める: 将来世代に向けて残したいもの、残すべき町の宝を見極めます。
-
具体的な取組・方策を決定: 残すべき地域資源のために町のみんなができることを考え、具体的な取
組・方策を決定します。
自然再興においては、「生態系の保全・回復」が重要です。これは、新たな取り組みというよりは、これまでの取り組みを捉えなおし、結びなおすことが大切です。これは磐梯町が取り組む「しあわせの再デザインプロジェクト」ともリンクする部分があります。トレードオフではなく、シナジーな取り組みを目指し、みんなで考え、官民共創でともに悩み、行動することが重要です。磐梯町は、生物多様性の損失を止め、逆転させることを目指していきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード