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イノベーションとリスクの相関:世界のITリーダーは技術革新に伴うセキュリティを懸念–アンケート調査結果

生成AIをはじめとする新たなテクノロジーの台頭でイノベーションの時代が到来、先進的な技術を安全に推進するためにネットワークの進化を促進

HPE

[米国テキサス州ヒューストン – 2023年9月12日]

HPE Aruba Networkingは世界21カ国のITリーダー2,100名へのアンケート調査から得た回答をもとに、イノベーションとリスクの相互作用について考察した結果を発表しました。調査結果は、イノベーションをより安全に促進するにあたって、ITリーダーとネットワークが果たすべき役割についても明らかにしています。


全調査対象国平均で64%(日本:70%)がサイバーセキュリティへの懸念が革新的なテクノロジーへの投資意欲に悪影響を及ぼしていると考えています。この結果は、91%(日本:95%)が新興のテクノロジーを危険視しているか、すでに侵害を経験したことを認めていることを鑑みると、当然の結果と考えることができます。しかし、89%(日本:89%)がイノベーションを成功させるためには高度な変革が必要であると回答しており、ITリーダーが事業の変革に貢献する生成AIのような革新的なテクノロジーを導入するにあたってのサポートを必要としていると解釈することができます。


イノベーションの高まり

ITリーダーの大多数全調査対象国平均:95%(、日本:93%)が、今後1年間に新たな収益源を確保するためにはデジタル化が極めて重要であると回答しています。実際に、IT部門に加え広範な事業部門が業務のイノベーションを促進する新しいテクノロジーの導入を推進しています。イノベーションを促進するにあたって、企業は新興テクノロジーに注目しており、5G(全調査対象国平均:91%、日本:89%)、AIと機械学習(ML)ソリューション(全調査対象国平均:89%、日本:89%)、IoTとスマートセンサー(全調査対象国平均:88%、日本:85%)をすでに導入しているか、導入を計画しています。


しかしながら、自社を革新的な企業と評価するITリーダーは45%(日本:29%)にとどまり、セキュアであるとの評価は、懸念すべき44%(日本:33%)にとどまっています。


増大するリスクへの対応

テクノロジーに対する要求に対して、管理のすべてを担うITチームの能力にギャップがあることも明らかになっています。全調査対象国平均でITリーダーの66%(日本:71%)が最新の技術やデジタル需要に対応する能力に不安を抱いており、55%(日本:53%)はITチームがすでに限界に達していると回答しています。


このようなテクノロジー利用の増加とリソースの不足、そしてリモートワーク、ハイブリッドクラウド、データセンターの分散といった多岐にわたるトレンドが相まって、企業はこれまで以上に大きなリスクに直面しています。


HPE Aruba Networkingのマーケティング担当バイスプレジデントであるスコット・カルツィア(Scott Calzia)は次のように述べています。

「ビジネスニーズは進化し、それに対応するために新しいテクノロジーを導入するチームも増えています。しかし、新たなテクノロジーの台頭を支えるセキュリティ対策も合わせて進化することが求められます。ITチームはAIネットワーキングを導入することで、手間のかかる管理作業を軽減し、組み込みのセキュリティ対策を提供することで、関係者の効率向上をサポートできるようになり、セキュリティ戦略を促進できることに気づく必要があります」


ネットワークが果たす役割

ビジネス変革におけるネットワークの役割、特にネットワークとセキュリティおよびイノベーションの関連性についての認識が高まっていることを本調査が示しています。実際、全調査対象国平均でITリーダーの64%(日本:54%)が効果的なサイバーセキュリティ対策をネットワークがサポートできると考えており、61%(日本:60%)はネットワークがイノベーションの最大化をサポートできると考えています。そして、ITリーダーはこのことを踏まえた投資を実施していることがネットワークベースのセキュリティソリューションへの投資動向への回答で明らかになっています。SSE(セキュリティサービスエッジ)または同様のedge-to-cloudセキュリティ(全調査対象国平均:89%、日本:80%)、ポリシーベースのネットワークアクセス制御(全調査対象国平均:88%、日本:76%)、SASE(Secure Access Service Edge)セキュリティ(全調査対象国平均:87%、日本:87%)などのネットワークベースのセキュリティソリューションの導入を推進し始めています。


しかし、これらの投資とその効果を結びつけるにあたっては支援が必要とされていることも明らかになっています。現在のネットワークが柔軟な企業セキュリティを実現またはサポートできると考えているITリーダーはわずか47%(日本:41%)にすぎず、新興テクノロジーのサポートにおけるネットワークの役割を理解しているITリーダーはさらに少ない(全調査対象国平均37%、日本:24%)でした。


カルツィアは次のように結論付けています。

「イノベーションへのプレッシャーが緩和されることはありませんが、IT リーダーはリスクの難問を克服するセキュアで合理的な方法を見つける必要があります。そのためには、統一された SASE (SSE + SD-WAN) アプローチによって、異種のネットワークテクノロジーをすべて統合し、安全なイノベーションをサポートできるネットワークを真に実現する必要があります。ハイブリッドワークの普及を考えると、ゼロトラスト原則の採用を含む強力なネットワークセキュリティ基盤は、SASE、SSE、NACへの投資の指針となる良い出発点です」


■調査概要

  • 調査期間: 2023年2月~3月

  • 調査機関: Sapio Research社(調査委託先)

  • 調査対象: 世界21カ国の2,100名のITリーダーのうち、3カ国以上で事業を展開する500人以上の従業員を擁する企業。対象国は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、サウジアラビア/UAE、シンガポール、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国/アイルランド、米国

  • 調査方法: インターネット

  • 調査の詳細: https://www.arubanetworks.com/ja/resource/tap-into-the-network-advantage-ebook/


関連情報

HPE Aruba Networkingの詳細は、http://www.arubanetworks.com/ja/をご覧ください。

モビリティやAruba製品に関する技術情報の取得と情報交換は、Airheads Community https://community.arubanetworks.comでサポートしています。


 ※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2023年9月12日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)はこちらをご参照ください。

https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2023/09/innovation-vs-risk-it-leaders-share-security-concerns-regarding-tech-innovation-but-can-they-afford-to-let-risk-hold-them-back.html


■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について

Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。


■プレスルーム

https://www.hpe.com/jp/ja/newsroom/press-hub.html


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本社所在地
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上場
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10億円
設立
1999年07月
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