イマーシブな世界巡回展「GUCCI COSMOS」が上海、ロンドンを経て日本へ ブランド創設の地フィレンツェの姉妹都市 京都に上陸
「Gucci Cosmos」は、100年以上にわたるグッチの歴史の中でも特にアイコニックなデザインを先進的な演出で展示する展覧会です。
2023年4月の上海、10月のロンドンでも大好評を博したこの展覧会が、2024年10月にイタリア・フィレンツェの姉妹都市である京都の京都市京セラ美術館にて開催されます。本展は、フィレンツェから始まったグッチの物語へのラブレターであり、その尽きることのないクリエイティビティへの賛歌です。そしてグッチと京都の深い結びつきをたたえるとともに、時の螺旋を何十年もさかのぼるような遊び心あふれる旅へと誘います。
Gucci Cosmosは、フィレンツェにあるアーカイブ収蔵拠点の扉を開き、歴史的な逸品やシンボルが時を経て生み 出されてきた道程を明らかにしながら、グッチの伝統とクラフツマンシップを紹介する巡回展です。そして、上海やロンドンでの開催がその地独自の視点を織り込んだように、京都と日本に生き生きと息づいている伝統文化とその革新の歴史に共鳴するストーリーとエレメントをフィーチャーします。
グッチ創設の地であるイタリア・フィレンツェは、1965年より京都市と姉妹都市関係にあります。グッチはブランド創設100周年となった2021年に、「GUCCI IN KYOTO」と題して、世界文化遺産に登録されている清水寺や、京都中心部の町屋、9世紀に創建された歴史ある仁和寺を舞台にエキシビションを開催するなど、さまざまな形で伝統と革新が共存する街、京都へのオマージュを表してきました。このたびのGucci Cosmosの開催は、こうした深い絆で結ばれている京都との物語の新たな1ページとなるでしょう。
本展では、これまでのGucci Cosmosと同様に、デザインを英国人アーティストであるエス・デヴリン、キュレーションをイタリアのファッション研究家であり評論家のマリア・ルイーザ・フリーザが手がけ、1921年のブランド創設以来途切れることなく継承されてきたブランド理念と、常に刷新され続けていくインスピレーションとクリエイティビティを辿りながら、グッチの多様な側面を照らし出します。そして、100年以上にわたり継承されてきたグッチのコードとスピリットがどのようにアイコニックなデザインに生かされてきたか、また、それぞれの時代を象徴するアイテムがいかにして歴代のグッチのクリエイティブ・ディレクターたちにインスピレーションをもたらし、再解釈されてきたかを探求します。
GUCCI COSMOS
会 場 : 京都市京セラ美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町124
会 期 : 2024年10月1日(火)-12月1日(日)
URL : https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20241001-20241201
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