ProVision、シンクロジック社と業務提携し、ソフトウェア開発におけるサービス領域を拡大

株式会社ProVision

2024年7月9日 11時00分

株式会社ProVision（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：仙波厚幸、以下：ProVision）は、株式会社シンクロジック（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：早川晋史、以下：シンクロジック）と業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。本提携により、一気通貫の開発ソリューションの提供が可能となります。

提携の背景

シンクロジックは、ソフトウェア開発分野において高い技術力を持ち、特にゲームエンジン開発、サーバー開発に関して多数の実績があります。大手ゲーム企業がリリースしたヒットタイトルにも多数携わっており、多くのユーザーが同時アクセスするようなサーバー開発の経験も豊富です。

ProVisionは、長年の品質検証事業を軸として、開発、DX支援、プロモーション事業を展開しています。開発事業においては、検証で培ったユーザービリティの知見を活かし、フロントエンド開発を得意としております。

昨今ソフトウェア開発を取り巻く環境は著しく進化しており、「開発期間の短縮」「サービスの安定稼働」「高いUX品質」「市場投入後の継続成長性」など、多くの要素が求められています。今回、ProVisionとシンクロジックが業務提携をすることで、フロントエンド開発とバックエンド開発の両面の知見と実績を活用でき、多様性に富んだ品質基準の確立が可能になると考えたことから、本契約の締結に至りました。

今後の取り組み

フロントエンド／バックエンドをワンストップで支援
フロントエンド開発とバックエンド開発を一気通貫で行い、ノーコード、ローコードツールを活用した迅速な開発サイクルの実現と、開発コストを最適化します。両社の技術と経験を融合し、同じ基準とベストプラクティスを共有することで、全体品質の向上を実現します。

エンジニアスキルマップの拡充
両社提携により提案可能なエンジニア人材も拡充しております。インフラ・クラウド領域の開発において高い技術力を持つシンクロジックとの協力を通じて、より包括的で柔軟な開発体制を整えます。

先端テクノロジーをかけ合わせた次世代開発への挑戦
生成AIをはじめとするAI技術を用いた開発や検証にも積極的に取り組んでまいります。両社の技術力の高いエンジニア同士でフィジビリティを行うことで、先端テクノロジーをプロジェクトやサービスに取り込めると考えております。先端テクノロジーを活用した次世代開発を行うことで、さらに効率化が進むソフトウェア開発分野において付加価値の高いエンジニアリングを実現してまいります。

両社代表コメント

株式会社シンクロジック代表取締役社長　早川晋史

「当社は、ゲーム受託開発を得意とし、多くのクライアント様やエンドユーザーの方より信頼をいただいています。今回の業務提携により、フロントエンド開発と品質において優れた知識と実績を持つProVisionとの連携を深めることで、これまで以上に多様なニーズに応え、お客様の期待を超える価値を提供していくことを目指してまいります。」

株式会社ProVision代表取締役　仙波厚幸

「弊社の開発事業においては主にフロントエンド開発を提供してまいりましたが、バックエンド開発における専門知識と経験を持つシンクロジックと提携したことで、顧客ニーズに更に迅速かつ効果的に対応できる体制構築が可能になりました。今後は両社でタッグを組み、より高度で効果的な開発ソリューションを提供し、お客様の成長と業界の発展に貢献してまいります。」