「相談サポート通信　相談者実態調査」お祝いの席である成人式でのトラブル遭遇率は７％トラブルの４割は口論や喧嘩

日本法規情報株式会社

日本法規情報株式会社（本社：東京都新宿区　代表取締役　今村　愼太郎）(http://www.nlinfo.co.jp/　）は、運営する以下のサイト
セクハラ・パワハラ相談サポート
https://www.soudan-form.com/sekuharasoudan-support/
金銭トラブル相談サポート
https://www.soudan-form.com/kinsentrouble-support/
刑事事件示談サポート
https://www.soudan-form.com/keijijiken-support/
運用情報や相談者へのアンケートを元に、「成人式に関する調査」について発表しました。（日本法規情報株式会社では定期的に法律関連の話題に対して意識調査を行い発表しております）

少子高齢化が進み、2017年の新成人は120万人ということで、ピーク時の1994年（207万人）に比べて、半分近くに減少しています（総務省統計局http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi852.htm　より参照）。
そのような中、全国各地で1月上旬に成人式が行われるのが慣例となっていますが、成人式では毎年何らかのトラブルが発生しています。暴行、飲酒、窃盗、金銭トラブルなど、大きな事件が成人式当日のニュースで報じられることも少なくありません。

そこで、今回は成人式に関する調査を行ない、成人式でのトラブルから法律問題を考えていきたいと思います。


■およそ７割の人が「成人式に出席した」
質問 ： あなたは成人式に出席しましたか？
 

調査の結果、「成人式に出席した」と回答した人は69％、「成人式を欠席した」と回答した人は31％となりました。成人式の出席率は約７割と全員が出席するわけではないことが明らかになりました。

そこで、「出席理由」「欠席理由」を聞いてみました。


■一度きりの成人式に参加したいという声が30％を超える
質問 : 出席した理由は何ですか？

調査の結果「成人式は人生一度きりだから」と回答した人が31％、「出るのが当たり前だと思っていたから」と回答した人が20％、「古くからの友人に会いたいから」と回答した人が16％、「振袖を着る良い機会だから」と回答した人が12％となりました。また、「成人したことをみんなと祝いたいから」と回答した人が８％、「友達に誘われたから」と回答した人が７「家族や親戚に出るように言われたから」と回答した人が５％、「その他」と回答した人が１％になりました。多くの人が一生に一度しかない成人式に何らかの目的をもって出席しているようです。

質問 : 欠席した理由は何ですか？
 

調査の結果、「面倒だから」と回答した人が24％、「成人式の日に地元へ帰省できないから」と回答した人が16％、「仕事が忙しいから」と回答した人が13％、「仲の良い友達がいないから」と回答した人が８％、「準備が大変だから」と回答した人が６％、「会いたくない人がいるから」と回答した人６％となりました。また、「勉強が忙しいから」と回答した人が５％、「旅行などの予定があったから」と回答した人が３％、「その他」と回答した人が19％になりました。「面倒だから」、「帰省できないから」や「仕事が忙しいから」、「旅行などの予定があったから」など成人式の日に予定があったため欠席する人が多くいるようです。


■９割が「成人式の日にトラブルがなかった」
質問 : 成人式の日に飲酒によるトラブルはありましたか？

調査の結果、「成人式の日に飲酒によるトラブルがあった」と回答した人が７％、「成人式の日に飲酒によるトラブルがなかった」と回答した人が93％となりました。

成人式の日にトラブルがなかった人が９割超とほとんどの人がトラブルに遭っていないようです。しかし、７％という割合から、なにかしらトラブルが発生してしまう可能性は十分にあるということも読み取れます。
 

では、「飲酒によるトラブルにあった」と回答した人のトラブル内容はどのようなものだったのでしょうか？
「飲酒によるトラブルにあった」と回答した人に聞いてみました。


■暴力行為などの喧嘩が約40％、騒音が22％
質問 : どのようなトラブルでしたか？
 

調査の結果、「暴力行為や口論などの喧嘩」と回答した人が39％、「騒音」と回答した人が22％、「物の損壊」と回答した人が17％、「未成年の飲酒」と回答した方が14％、「セクハラ」と回答した人が６％、「その他」と回答した人が２％となりました。
「暴力行為や口論などの喧嘩」、「騒音」と迷惑行為が半数以上を占めています。
 
お祝いの席である成人式でのトラブル遭遇率は７％と多くありませんが、不運にもニュースなどに取り上げられるような暴力行為や口論などにトラブルが発展してしまうことがあります。。
一度きりの成人式、トラブルに巻き込まれず、楽しく時を過ごすためにも、持ち物には十分に気を付けておく、周りにも配慮した行動を心がけることが大切になります。トラブルに巻き込まれた場合には、うやむやにせず、専門家に相談することをおすすめします。

調査期間　2016/11/30～2016/12/11
回答者　　807人（男性　345人　女性　462人）

■日本法規情報株式会社について
日本法規情報株式会社は、「どこに相談したら良いか“わからない”を“わかる”に変える」をコンセプトに、様々な相談を解決できる相談パートナーと悩みを抱える相談者の両者を結ぶ接点となるサービスをご提供しております。全国３０００以上の相談パートナーと年間１０万件の対応実績を持ち多くの相談者の悩みの解決の一助となっております。

■相談者調査レポート　情報提供元
セクハラ・パワハラ相談サポート
https://www.soudan-form.com/sekuharasoudan-support/
金銭トラブル相談サポート
https://www.soudan-form.com/kinsentrouble-support/
刑事事件示談サポート
https://www.soudan-form.com/keijijiken-support/