データ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」他社で復旧不可だった機器の相談件数7,300件を突破

デジタルデータソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊谷 聖司、以下デジタルデータソリューション)は、提供するデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」の他社で復旧不可だった機器の相談件数7,300件を突破をお知らせいたします。

  • デジタルデータリカバリーが他社で復旧不可能だった機器の相談件数7,300件を突破

デジタルデータソリューションは、1999年の創業以来、データ復旧サービス「デジタルデータリカバリー(DDR)」を中核事業として展開しており、復旧率最高値95.2%(*1)を誇る世界最高水準の技術力で、データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1(*2)。累計相談件数として41万件(*3)以上のご相談をいただいています。

デジタルデータリカバリーは国内最大級の復旧ラボを保有しており、「傷のついたHDDの修復」「レコーダー機器の復旧」「暗号化された機器の暗号化解除」など、他社では対応が難しい機器の研究開発を行っています。その結果、年々復旧可能な範囲を拡大し、デジタルデータリカバリーが他社で復旧不可能だった機器の相談件数が7,300件(*4)を突破しました。


対応可能なデバイスは、HDD・SSDはもちろん、RAID、サーバー、SDカード、USBメモリ、スマートフォン、レコーダーなど、機器の種類に関わらずすべての機器のデータ復旧依頼を受け付けています。


*1 2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
*2 データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)

*3 期間:2011年1月1日~

*4 期間:2016年6月1日~

  • デジタルデータリカバリーの高復旧率の秘訣

1.国内最大級の復旧ラボを積極的に公開、クラス100のクリーンルームを保有

デジタルデータリカバリーでは、国内最大級のデータ復旧ラボを公開しています。ご来社いただいたお客様は、データ復旧ラボの最先端の復旧設備や、プロのエンジニアの復旧作業の様子をご覧いただけます。


お客様にご安心いただけるよう、大切な機器やデータがラボ内でどのように扱われているかを公開し、サービスに透明性を持たせるよう配慮しております。

ラボ内には、HDDを開封してデータ復旧作業を実施するために必要なクリーンルームを保有しています。デジタルデータリカバリーのクリーンルームは、復旧作業中にHDDに傷がつかないように、クラス100という無菌手術室と同等レベルの設備を利用し、微小なチリなどが混入しない環境で作業しています。HDDのデータを1つでも多く取り出せるように、エンジニアは専用の作業服を着用して作業を実施します。

お客様に安心してサービスをご利用いただくため、弊社では今後も技術や設備に関する情報を積極的に公開していきます。

2.障害や機器の種類ごとにエンジニアが専門チームを組み復旧
デジタルデータリカバリーには、40名以上のエンジニアが在籍しております。技術力の強化を行う目的で機器ごとに専門のチーム制をとり、以下4つのチームに分かれています。

①物理チーム:表面に傷のついたHDD・ヘッド破損などの物理的破損を修復します。

②論理チーム:誤って削除したファイル、ファイルシステム破損などのデータ修復をします。

③メモリチーム:USB・SDカード・スマホなどのメモリ機器のデータを修復します。

④物流チーム:機器の解体・記憶媒体の取り出し・復旧後の梱包・返送作業を行います。

他社様では、​機器や障害に対して適切ではない復旧作業を実施してしまうことで、復旧に失敗するケースがあります。​

デジタルデータリカバリーでは、お預かりした機器・障害ごとに専門のエンジニアが初期診断・復旧作業を実施することで、お客様の機器1台1台に発生している不具合の原因を正確に特定し、原因ごとに適切な復旧作業を実施できます。その結果として、デジタルデータリカバリーは復旧率最高値95.2%(*1)という高い水準の復旧率を実現できています。

圧倒的な復旧ノウハウを蓄積することで、データ復旧の最後の砦として、常に最新鋭の設備・復旧ツールを駆使し、他社様複数社で復旧を断られた機器であっても、データの復旧を実現しています。

*1 2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)

3.世界各国の専門家との提携

デジタルデータリカバリーには専門技術を持った外国籍のエンジニアが複数人在籍しており、​世界各国のデータ復旧業者や研究者との提携、情報交換を通して、常に世界最新鋭のデータ復旧技術を導入しています。技術力に強みのあるアメリカ・ロシア・中国・ヨーロッパなどの業界コミュニティとの関係性を維持し、情報交換を行っています。


4.復旧不可を可能にする、積極的な研究開発を日々実施

かつてのデータ復旧業界では、HDDの表面に傷がついていると分かった時点で、依頼をお断りするしかない状況でした。デジタルデータリカバリーは、「表面に傷のついたHDDの復旧は不可能」という業界の常識を変え、世界中のデータトラブルを解決するために、最新設備の導入、エンジニアの海外研修による独自技術の研究開発し、様々なメーカー・サイズ・型番のHDDで試行錯誤を繰り返しました。

研究によって表面に傷のついたHDDの研磨技術を向上させ、不可能とされていた「表面に傷のついたHDDからのデータ復旧率」を大幅に向上させました。2021年11月25日には東京都に一連の取り組みが認められ「経営革新優秀賞」を受賞しました。

その後も、加速するデータ復旧の市場ニーズに対応して年々復旧可能な範囲を拡大し、「暗号化がかかっているレコーダー機器の復旧」や、「復旧完了までのスピードを速める復旧方法の確立」など、新しい技術開発をした経験も多数持ち合わせています。

■東京都経営革新優秀賞とは
東京都経営革新優秀賞とは、承認した経営革新計画に基づき新事業に積極・果敢に取り組み、顕著な経営向上を果たした企業を表彰する制度で、2021年度は12回目の実施でした。当社は、491社の応募があった中から、優秀賞2社の1つに選出されました。

  • 他社様で復旧できなかったデータの復旧実績

他社様で復旧できなかったデータを復旧した2024年の復旧事例をいくつかご紹介します。

「7年分のお子様の成長記録」が保存された表面に傷のついたHDDの復旧に成功した事例

お子様がHDDを棚から落としてしまい、電源は入るもののパソコンにつなげても反応しない状態で、本体からは異音が発生していました。他社様に相談したところ、HDDの表面に傷がついているため、復旧が不可能だったそうです。デジタルデータリカバリーでは、表面に傷のついたHDDの修復や部品交換、ファームウェアの修復作業を実施し、HDDを認識できる状態まで復旧し、データを取り出すことに成功しました。

水没によりメーカー・他社様が復旧不可と判断したMacbookから100%のデータを復旧した事例

コーヒーをこぼした後も使用を続け、突然電源が落ちてしまったMacbookのデータ復旧事例です。

お客様は他社様に相談して、復旧できずに返却されたそうです。デジタルデータリカバリーでMacbookを解体すると、基板が腐敗している箇所を発見しました。故障部分を正常に稼働する部品に交換することで、MacBookの起動に成功し、結果的に100%のデータの抽出に成功できた事例です。

他社様が復旧不可能と判断したブルーレイレコーダーの物理故障から99.9%のデータを復旧した事例

HDDレコーダーの電源はつくが、タイマー録画・通常録画ができなくなったブルーレイレコーダーのデータを復旧した事例です。お客様がリセットボタンを押してもエラーで動作しない状況で、他社様に相談して復旧不可能だったそうです。デジタルデータリカバリーで復旧作業を開始すると、内蔵HDDが物理的に破損していたため、復旧作業を実施することでデータの抽出に成功しましたが、正確に表示されない状況でした。その後、ファイルシステムの調整作業を実施した結果、99.9%のコピー作成に成功しました。

今後もデジタルデータリカバリーは「1秒でも早く、1つでも多くのデータを、最も安全に復旧する」という使命のもと、あらゆるデータトラブルにお困りのお客様を助けられるよう、挑戦を続けていきます。

  • デジタルデータリカバリーについて

データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1(*1)データ復旧サービスです。データ復旧率最高値95.2%(*2)、累計相談件数は41万件(*3)を超え、官公庁や大手企業を含めた日本中のお客様のデータの復旧にあたっています。

過去には対応不可能とされていた表面に傷のついたHDDや、故障したPC、スマートフォンの写真・動画データ、ドライブレコーダーの事故映像データ、自然災害の被災データなど、あらゆるデータ復旧実績を誇ります。

事業内容:データ復旧サービスの提供

URL:https://www.ino-inc.com/

*1 データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)

*2 2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)

*3 期間:2011年1月1日~

  • 会社概要

「世界中のデータトラブルを解決する」という理念のもと、国内100億円の市場で売上No.1の実績を持つ<データリカバリー事業>をはじめ、ホワイトハッカーによる犯罪捜査を行う<フォレンジクス事業>、官公庁・大企業レベルの通信監視で、サイバー攻撃から中小企業や個人の情報資産を守る<サイバーセキュリティ事業>の3事業を展開するデータセキュリティカンパニーです。

全国44万件以上のデータインシデントに対応しているDDSは、世界最先端の技術で、DX化が進む社会にデジタルデータの安心・安全を提供します。

 名称  :デジタルデータソリューション株式会社(https://digitaldata-solution.co.jp/

 所在地 :〒106-6115 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー15階

 代表者 :代表取締役社長 熊谷 聖司

 設立  :1999年6月

 事業内容:データリカバリー事業、フォレンジクス事業、サイバーセキュリティ事業

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会社概要

URL
http://digitaldata-solution.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー15階
電話番号
03-6264-1515
代表者名
熊谷聖司
上場
未上場
資本金
3億4000万円
設立
1999年06月