結婚式を挙げた20代女性の2人に1人（56.9%）が結婚式でジェンダーバイアスを避けることを意識したことが判明！伝統的な役割から変革が進む令和の結婚式を調査

結婚式の演出や役割のジェンダーフリー化が進み、過去の常識に捉われない「パーソナライズ婚」が増加

株式会社トキハナ

2025年3月6日 10時00分

LINEでできる式場探し『トキハナ（ https://tokihana.net/ ）』を運営する株式会社トキハナ(本社：東京都港区、代表取締役社長：安藤正樹、以下「トキハナ」)は、インターネットリサーチで結婚式を挙げた20代〜30代女性の330人に向けたサンプリング調査の結果、20代の56.9％が【結婚式で性別に関する偏見（ジェンダーバイアス）を避けることを意識した】と回答し、結婚式の在り方に対する価値観の変化が明らかになりました。

2025年の国際女性デーに合わせ、結婚式における「ジェンダーバイアス」をテーマにした調査結果を発表します。伝統的な役割分担に対する違和感が高まる中で、現代の結婚式におけるジェンダー観やその変化を探ります。

トキハナでは、ジェンダーバイアスのない令和ならではの「パーソナライズ婚」を推進し、社会的な変化を反映したウェディング業界の意識改革を目指します。

・調査結果まとめ

（１）結婚式における“役割のジェンダーバイアス”の認識

・結婚式を挙げた女性の59.7%が自身の結婚式で、性別による役割の偏りを感じたと回答

・特に、20代女性ではその割合が66.1%に上昇し、若い世代ほど結婚式におけるジェンダーバイアスを強く意識していることがわかります。

この傾向の背景には、社会全体でジェンダー平等への意識が高まりつつあることや、SNSなどを通じて多様な価値観に触れる機会が増えたことが影響している可能性があります。一方で、結婚式という伝統的な場面では、従来の価値観や慣習が根強く残っており、そのギャップが若い世代の違和感につながっているのかもしれません。
地域別傾向

・九州では「偏りを感じなかった」と回答した人が過半数を占める

・関東・関西では「偏りを感じた」が過半数を超え、都市部ほどジェンダーバイアスへの意識が高い傾向

性別による役割の偏りを感じた具体的なポイント

・ブーケトス：未婚女性のみを対象とすることが多い（56.3%）

・バージンロード：新婦が父親と歩くことが一般的（37.1%）

・新婦の手紙：新郎が読むケースは少ない（31.5%）

・新郎のスピーチ：新婦には求められない場合が多い（30.5%）

伝統的な役割分担は依然として根強く残るものの、不公平さに違和感を感じる人が増えており、「選択肢として自由に選べるべき」との認識が広がりつつあることが分かりました。

（２）結婚式におけるジェンダー平等の実現に向けたカップルの選択肢拡大

・結婚式を挙げた女性の45.1%が自身の結婚式において性別に関する偏見（ジェンダーバイアス）を避けることを意識したと回答。

・特に20代女性ではその割合が56.9%に上昇し、より若い世代ほど性別に関する偏見を意識的に避けようとしていることが明らかになりました。

地域別傾向

・自身の結婚式でジェンダーバイアスを意識した人の割合が関東では過半数を占めるなど、都市部と地方で意識に差があることがわかりました。

ジェンダーに対する考え方や価値観は地域ごとでも異なり、結婚式においてもその影響が色濃く表れている可能性があります。

ジェンダーバイアスを避けるために実施した変更点

・ブーケトス：未婚女性のみを対象とすることが多い（53.0%）

・バージンロード：新婦が父親と歩くことが一般的（40.9%）

・ファーストバイト：実施しない、または別の形式に変更（32.2%）

・新郎のスピーチ：新婦には求められない場合が多い（24.2%）

「ジェンダーバイアスを避けるための演出の変更」に積極的に取り組むカップルが増えており、伝統にとらわれず自由な選択をする傾向が強まっていることがわかりました。

【事例】

ゲスト全員に楽しんでもらえるよう、前職場の子どもたちもアフターセレモニーに駆けつけてくれたので、お礼の気持ちを込めて、たくさんのお菓子を用意してまきました😊✨

手紙は新婦だけのことも多いと思いますが我が家は、新郎が兄妹の中で最後の結婚だったこともあり手紙を読むことにしました✉️ 𓈒𓏸

兄妹の中では1番親に迷惑をかけたという新郎。

高校生の時にお父さんが他界してそれから1人で育ててくれたお母さんに感謝の思いを伝えました🍀*゜

婿養子に来てくれたということもあり新婦の父から挨拶を行いました🙏🏼

これからの結婚式に求められること

固定観念に捉われず、ふたりの価値観に沿った自由な選択

結婚式のあり方は時代とともに変化しており、これまで「当たり前」とされてきたジェンダーに基づく慣習も、自由な選択肢として見直される時代に突入しました。

トキハナでは、性別や慣習に縛られることなく、ふたりらしい結婚式を創り上げるための柔軟な選択肢を提供しています。すべてのカップルが「自分たちらしい結婚式」を実現できる社会を目指し、引き続き支援を続けていきます。

トキハナの取り組み

・ジェンダーフリーウエディングの提案

「ジェンダーフリーで自分たちらしい結婚式にしたいけど、何を取捨選択すべきかわからない」と疑問を抱く新郎新婦をサポートするため、トキハナでは結婚式準備サービス「トキハナメイト」を通じて、結婚式のプログラムを複数の種類から選択し、自由にカスタマイズできる「プランニングシート」や自分たちに合った結婚式スタイルを提案してもらえる「コンセプト診断」を提供しています。

コンセプト診断では、7つのスタイルの中の1つに性別による慣習を排除した『ジェンダーフリーウエディング』のスタイルをご用意。しきたりや制度にとらわれない、アイデンティティを大事にした結婚式の内容がわかります。

トキハナでは今後も結婚式の課題を発信し、結婚式をしようかどうか迷っている方々や、従来の結婚式の在り方ならやらなくていいと思っている方々にも、「だったら結婚式をやりたい」と感じてもらえるサービスを展開していきます。

調査概要

⚫︎自社サンプリング調査

調査期間：2025年2月17日〜2月21日

調査方法：インターネットリサーチ

調査対象：20代〜30代女性

有効回答者数：330名

回答者の属性：【年代】20代：50.3％、30代：49.7％

「トキハナ」運営会社概要

「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「これまでの常識を解き放ち、誰もが自分らしい選択をできる世界に」をビジョンに掲げ「人とテクノロジーの力で、結婚するふたりの人生を支えるインフラになる」をミッションに、LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供。累計GMV100億円、参画式場数650、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出。

商号　　　：株式会社トキハナ

代表者　　：代表取締役社長　安藤正樹

所在地　　：〒105-0004　東京都港区新橋1-18-21　第一日比谷ビル 5階

電話番号　： 03-6555-2646

設立　　　： 2016年5月

資本金　　： 6,039万円

電話番号　： 03-6555-2646

ＵＲＬ　　： https://tokihana.co.jp/

事業内容　：

トキハナ　　　　　　　　　　　　　　https://tokihana.net/

トキハナOne　　　　　　　　　　　　https://one.tokihana.net/

リクシィブライダルコンサルティング　https://consulting.tokihana.co.jp/